評価:★★★☆【3,5点】
贅沢三昧の生活がどれほどのものか、またそこからの転落人生に
どのような節約が行われたのか。気になるのはこの一点のみ(笑)
◇
無一文からアメリカ屈指の大富豪に成り上がった
デヴィッド・シーゲルとその妻で
元ミセス・フロリダのジャッキー。
2人はアメリカ最大の邸宅を作るという野望を抱き、
その実現のために総工費100億円をかけた大豪邸、
通称“ベルサイユ”の建設に乗り出す。
写真家兼映像作家のローレン・グリーンフィールド監督は、
そんなシーゲル夫妻のアメリカン・ドリームをカメラに収めるべく
密着取材を開始する。
その矢先、リーマンショックによる世界的金融危機が起こり、
夫妻の莫大な資産は一夜にして霧散し、
代わりに1,200億円もの借金を抱えるハメに。
浪費家だったジャッキーも、厳しい現実を受け入れようと
いささかピント外れながら、彼女なりに節約生活を開始するが…。
本作は、そんな図らずも目撃することになった
大富豪のド派手な大転落の顛末を記録したドキュメンタリー。
<allcinema>
◇
金にモノを言わせる大バカ富豪と違い世帯主は
無一文から成り上がっただけのことはある常識人。
その妻は、元ミスアメリカからミセスフロリダに輝く
容姿がとても立派なお方とのことで
彼女もまた昔は富豪と全く縁のない田舎の娘だったのだが
完全なる玉の輿に乗っかってしまったことで
もはやお金に対する感覚はマヒしてる状態だ(笑)
とにかく富豪でなく大富豪だからすべてに対し
お金の掛け方が桁が違いすぎる。
一瞬、1~2億円がはした金に思えてくるからヤバすぎる(爆)
そんな彼らを襲ったのが、例のリーマンショック。
そこからイッキに奈落の底へとまっしぐら^^;
会社の存続に寝る暇も惜しまず金策に走り回る夫に対し
美人妻はどこかひょうひょうとしてる姿が笑いを取る。
“クィーン・オブ・ベルサイユ:大富豪の華麗なる奇跡”
これが↓
“クィーン・オブ・ベルサイユ:大富豪の華麗なる転落”
まさかのことの成り行きに最初と全く逆の内容になったこと
結構、美味しかったのではないのだろうか監督さん(笑)
【今週のツッコミ】
・8人の子供のうち上の方の女の子らは自分たちのことを
欲しいものが簡単に手に入ることを異常な生活ぶりと悟っているが
下の方の子たちは、それが当たり前になってるから
大きくなる前にしっかり教育していく必要大アリだ。
・部屋のあちこちに犬の糞だらけって。。。
・トカゲに餌をやるのを忘れて餓死させたエサやり担当長女。
弟らは、いつトカゲを飼っていたの?だった(笑)
・D・シーゲル→ドン・シーゲルと思っていたワタシ(嘘)
・これはアメリカ版大家族物語でよろしいかと。
--------------------------------------------------
監督:ローレン・グリーンフィールド
脚本:
音楽:ジェフ・ビール
出演:デヴィッド・シーゲルとその家族
『クィーン・オブ・ベルサイユ 大富豪の華麗なる転落』
贅沢三昧の生活がどれほどのものか、またそこからの転落人生に
どのような節約が行われたのか。気になるのはこの一点のみ(笑)
◇
無一文からアメリカ屈指の大富豪に成り上がった
デヴィッド・シーゲルとその妻で
元ミセス・フロリダのジャッキー。
2人はアメリカ最大の邸宅を作るという野望を抱き、
その実現のために総工費100億円をかけた大豪邸、
通称“ベルサイユ”の建設に乗り出す。
写真家兼映像作家のローレン・グリーンフィールド監督は、
そんなシーゲル夫妻のアメリカン・ドリームをカメラに収めるべく
密着取材を開始する。
その矢先、リーマンショックによる世界的金融危機が起こり、
夫妻の莫大な資産は一夜にして霧散し、
代わりに1,200億円もの借金を抱えるハメに。
浪費家だったジャッキーも、厳しい現実を受け入れようと
いささかピント外れながら、彼女なりに節約生活を開始するが…。
本作は、そんな図らずも目撃することになった
大富豪のド派手な大転落の顛末を記録したドキュメンタリー。
<allcinema>
◇
金にモノを言わせる大バカ富豪と違い世帯主は
無一文から成り上がっただけのことはある常識人。
その妻は、元ミスアメリカからミセスフロリダに輝く
容姿がとても立派なお方とのことで
彼女もまた昔は富豪と全く縁のない田舎の娘だったのだが
完全なる玉の輿に乗っかってしまったことで
もはやお金に対する感覚はマヒしてる状態だ(笑)
とにかく富豪でなく大富豪だからすべてに対し
お金の掛け方が桁が違いすぎる。
一瞬、1~2億円がはした金に思えてくるからヤバすぎる(爆)
そんな彼らを襲ったのが、例のリーマンショック。
そこからイッキに奈落の底へとまっしぐら^^;
会社の存続に寝る暇も惜しまず金策に走り回る夫に対し
美人妻はどこかひょうひょうとしてる姿が笑いを取る。
“クィーン・オブ・ベルサイユ:大富豪の華麗なる奇跡”
これが↓
“クィーン・オブ・ベルサイユ:大富豪の華麗なる転落”
まさかのことの成り行きに最初と全く逆の内容になったこと
結構、美味しかったのではないのだろうか監督さん(笑)
【今週のツッコミ】
・8人の子供のうち上の方の女の子らは自分たちのことを
欲しいものが簡単に手に入ることを異常な生活ぶりと悟っているが
下の方の子たちは、それが当たり前になってるから
大きくなる前にしっかり教育していく必要大アリだ。
・部屋のあちこちに犬の糞だらけって。。。
・トカゲに餌をやるのを忘れて餓死させたエサやり担当長女。
弟らは、いつトカゲを飼っていたの?だった(笑)
・D・シーゲル→ドン・シーゲルと思っていたワタシ(嘘)
・これはアメリカ版大家族物語でよろしいかと。
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監督:ローレン・グリーンフィールド
脚本:
音楽:ジェフ・ビール
出演:デヴィッド・シーゲルとその家族
『クィーン・オブ・ベルサイユ 大富豪の華麗なる転落』
ヘビさんのその後も気になりますが。
本来ならば悲壮感漂う作品になるべきところが
ジャッキーのキャラクターで随分と救われましたね(笑)
とても食事をいただけなかったからという悲壮感は見えなかったです(おいおい)
パッと見、ET顔でしたよね(笑)
ジャッキーの浪費を注意するお父さんが良い奴に見えましたが
やけに蛍光灯にこだわってましたよね(爆)
ワタシ的には蛍光灯よりも部屋のあちこちに落ちてる犬の糞が問題だけどな~(爆)