殺人の告白

評価：★★【２点】


巷の評価に乗せられて観たものの．．．

韓国犯罪映画にありがちな陰惨な雰囲気が好きではあるけど
他に見る映画がなく本作を遅まきながらチョイスした。

◇

1990年、女性ばかりを狙った連続殺人事件が発生。
捜査を担当するチェ刑事は、あと一歩のところで
犯人を捕り逃したうえ、顔に深い切り傷を負ってしまう。
やがて事件から15年が経過し、ついに時効が成立する。
その２年後、もはや法で裁かれることのなくなった犯人が、
事件を詳細に記した告白本を出版、社会に衝撃が走る。
男の名はイ・ドゥソク。
その美しい容姿がさらに人々の注目を集め、
瞬く間に人気者となる。
それを苦々しく思いながらも、何も出来ずに怒りを募らせるチェ刑事。
一方、犯人への復讐を誓う被害者遺族たちは、
ドゥソクの誘拐を計画し、行動に出るが…。
＜allcinema＞

◇

これは最後の種明かしにビックリする！
まさか、そうくるとは予想すらできなかった（笑）

でも、評価はイマイチ＾＾；

話的には悪くはないんだけど
映像がもうひとつワタシ好みではなかったってことかな。






【ココからネタバレぎみです。要注意！】


【今週のツッコミ】
・どうみてもガサツなチェ班長ですが
　実はとても繊細な内面を持ち合わせているということに驚かされる。

・15年間、彼はしっかり準備をしてました。
　これが驚き（笑）
　しかも、見た目とは裏腹に犯人の心情を先読みし
　恐ろしいまでの用意周到さに笑いが出るほどだった（笑）

・だって、見た目と余りに違うんですもの＾＾；
　実家の洗車場の手伝いもろくにせずいつも昼までぐうたら三昧。
　これも実は意味があったんですね。
　なぜなら彼は毎夜遅くまで机に向かっていたってことですから。

・女性ばかりを狙った連続殺人事件だったのね。
　そこのところは冒頭で少しは見せてくれないとな～。

・カーチェイスが漫画のノリだった（笑）
　あれは可也のマイナス点ですよ。

・韓国の整形技術はあそこまで進化しているってことか。

・ジャージャー麺は庶民の味なのね（笑）

・お口いっぱい食いモノ頬張りながら怒鳴らないでほしい。
　口からいっぱい飛び出して汚すぎるぞ＾＾；

・脚本はそこそこ面白いのでハリウッドでリメイクしてほしい。
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監督：チョン・ビョンギル
脚本：チョン・ビョンギル
撮影：キム・ギテ
音楽：キム・ウグン


出演：チョン・ジェヨン/パク・シフ/キム・ヨンエ/チョ・ウンジ


『殺人の告白』