評価:★★★☆【3.5点】
こういう時の悪ふざけは命取りとなるいい見本か?
◇
1967年7月、デトロイト。
黒人たちによる暴動が激化し、鎮圧に乗り出した軍や
地元警察との衝突で街はまるで戦場と化していた。
そんな中、運悪く暴動に巻き込まれ身動きできなくなった
人気バンド“ザ・ドラマティックス”のメンバー、
ラリーが宿泊していたアルジェ・モーテルで銃声が鳴り響く。
それは黒人宿泊客の一人がレース用の空砲をふざけて鳴らしたものだった。
しかし、それを狙撃手による発砲と思い込んだ大勢の警察官が
モーテルになだれ込んでくる。
やがて、偶然居合わせただけの若者たちが、
白人警官のおぞましい尋問の餌食となっていくのだったが…。
<allcinema>
◇
フィンよ、頼むからこの窮地キミが何とかしてくれ!と
ワタシは何度も心の中で叫んでしまったよ(笑)
ジョン・ボイエガという若手俳優は
『スターウォーズ フォースの覚醒』で鮮烈デビューを果たし
その後の活躍は周知の通りだが、本作で彼が単なる警備員という役がらでも
もしかしたら、軍や警察より立場的に上ではないかという
微かな望みを心の中に抱いていたワタシ^^;
冒頭のガサ入れ直後から誰を中心とした話なのかが分かりづらく
一瞬、散漫な印象を受けてしまったが、それがデトロイト暴動の
きっかけとなる一つの小さな出来事として紹介されている。
本作では暴動の中、ある事件が発生するわけだが
その事件をめぐり物語は進行していくことになる。
今や社会派ドラマを撮らせたら女性監督では一番の
キャスリン・ビグローであるが、ワタシ的には今作はもう一つ
盛り上がりに欠けた印象だった。
ま、実話だから無謀な脚色は出来ないが編集でなんとかならなかったのか。
そこがチョット惜しかった気がした。
【今週のツッコミ】
・警ら警察の仲間内ではもっとコミュニケーションとらないと!
新人警官に殺人ゲームのこと言ってなかったんかい(笑)
・その新人警官役のキョドった演技がかなり上手い!
それもそのはず、彼はワタシのお気に入り俳優ジャック・レイナー。
『ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出』『フリーファイヤー』と
どれもいい演技をみせてくれました。
・その警察仲間のリーダーが、この前まで少年というイメージの
ウィル・ポールターだから大丈夫か?だったが
まあ、それなりに差別主義の警官をうまく演じてくれました。が
ちょっと力不足だったかな~みたいな。
・ワタシならこういう警察には迷わずマイケル・シャノンだが
彼の年齢がネックならダメだけど(笑)
・なんでもっと早く「あれは競技用のピストルだ」と言わなかった?
銃はない!を連呼してもそりゃあダメでしょうに^^;
・どさくさに紛れて黒人無抵抗側にアベンジャーズがいた。
(ってアンソニー・マッキーがこういう脇役まだやる?(笑))
--------------------------------------------------------------
監督:キャスリン・ビグロー
脚本:マーク・ボール
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
出演:ジョン・ボイエガ/ウィル・ポールター/アルジー・スミス
『デトロイト』
こういう時の悪ふざけは命取りとなるいい見本か?
◇
1967年7月、デトロイト。
黒人たちによる暴動が激化し、鎮圧に乗り出した軍や
地元警察との衝突で街はまるで戦場と化していた。
そんな中、運悪く暴動に巻き込まれ身動きできなくなった
人気バンド“ザ・ドラマティックス”のメンバー、
ラリーが宿泊していたアルジェ・モーテルで銃声が鳴り響く。
それは黒人宿泊客の一人がレース用の空砲をふざけて鳴らしたものだった。
しかし、それを狙撃手による発砲と思い込んだ大勢の警察官が
モーテルになだれ込んでくる。
やがて、偶然居合わせただけの若者たちが、
白人警官のおぞましい尋問の餌食となっていくのだったが…。
<allcinema>
◇
フィンよ、頼むからこの窮地キミが何とかしてくれ!と
ワタシは何度も心の中で叫んでしまったよ(笑)
ジョン・ボイエガという若手俳優は
『スターウォーズ フォースの覚醒』で鮮烈デビューを果たし
その後の活躍は周知の通りだが、本作で彼が単なる警備員という役がらでも
もしかしたら、軍や警察より立場的に上ではないかという
微かな望みを心の中に抱いていたワタシ^^;
冒頭のガサ入れ直後から誰を中心とした話なのかが分かりづらく
一瞬、散漫な印象を受けてしまったが、それがデトロイト暴動の
きっかけとなる一つの小さな出来事として紹介されている。
本作では暴動の中、ある事件が発生するわけだが
その事件をめぐり物語は進行していくことになる。
今や社会派ドラマを撮らせたら女性監督では一番の
キャスリン・ビグローであるが、ワタシ的には今作はもう一つ
盛り上がりに欠けた印象だった。
ま、実話だから無謀な脚色は出来ないが編集でなんとかならなかったのか。
そこがチョット惜しかった気がした。
【今週のツッコミ】
・警ら警察の仲間内ではもっとコミュニケーションとらないと!
新人警官に殺人ゲームのこと言ってなかったんかい(笑)
・その新人警官役のキョドった演技がかなり上手い!
それもそのはず、彼はワタシのお気に入り俳優ジャック・レイナー。
『ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出』『フリーファイヤー』と
どれもいい演技をみせてくれました。
・その警察仲間のリーダーが、この前まで少年というイメージの
ウィル・ポールターだから大丈夫か?だったが
まあ、それなりに差別主義の警官をうまく演じてくれました。が
ちょっと力不足だったかな~みたいな。
・ワタシならこういう警察には迷わずマイケル・シャノンだが
彼の年齢がネックならダメだけど(笑)
・なんでもっと早く「あれは競技用のピストルだ」と言わなかった?
銃はない!を連呼してもそりゃあダメでしょうに^^;
・どさくさに紛れて黒人無抵抗側にアベンジャーズがいた。
(ってアンソニー・マッキーがこういう脇役まだやる?(笑))
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監督:キャスリン・ビグロー
脚本:マーク・ボール
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
出演:ジョン・ボイエガ/ウィル・ポールター/アルジー・スミス
『デトロイト』
私もボイエガが何かやってくれると期待してしまいました。だってフィンだもの(笑)
マッキーにも少し期待したんですけどね。
後半の臨場感はなかなかのものでしたが、確かにもう少し盛り上がりが欲しかったですね。
黒人である自分らに危害が加わらないようあらかじめ先手を打つ切れ者なので
ホテルの尋問シーンでは絶対に白人警官を諭してくれると思ってましたよ。
マッキーがいること途中で気づいて「あれ?なに大人しくしてるの?」でした(笑)
もしかしたら、潜入捜査でもしてるのかと(違)
ホテルでの出来事も、なんでおもちゃのピストルだと言わなかったのかなと思ってましたが、言ったところで差別主義の警官は血がのぼってたから無理でしょうかね、、、
殺人ゲームもちゃんと打合せしろよーですよねぇ
「初めてだったが、なんかこう変な気持ちだ、(スッキリするようなしないような)」
このときの変な気持ちが快感に変わらなければいいですけどね^^;
やっぱりおもちゃのピストルと言ったところで
状況は変わらなかったかもしれませんね。
そうそう!殺人ゲームのことですが、雰囲気から新人くんは理解してなさそうって思ってたら、まさか!でしたね(笑)
市警の連携が取れていなかったのはびっくりですよね。えっ?マジ?マジでやっちゃったの?!位の勢いで。それでも何事もなかったかのように、そして最後には自ら手を下してしまう。
警備員の彼が何の役にも立たなかったのも、作品の客観性を保つのにリアルだったと思いました。
「え?なにやってるのお前」って感じで(笑)
市警の連携が取れてなかったですよね~、敢えてそこまで綿密にしなくても、
どうせ黒人だし間違えたら間違えたまでさ~みたいな
人命軽視の差別が相当あったんでしょうね。
フィンは最後の聞き取り調査で手がかすかに震えてましたよね(演技上手いよ)^^