
評価:★★★☆【3.5点】
3Dでの上映しかないって勘弁してください!
専用メガネの持参が面倒です。
2019年には裸眼で3Dが楽しめる時代が来るようで
『アバター』の続編は、その技術整備で公開が大幅に遅れているらしい。
キャメロン監督のこだわりは凄いが、前作から10年後って…
◇
金と名声のために強力な武器を求めて世界を旅する傭兵、ウィリアム。
ある時、中国で正体不明の獣に襲われるも、
相手の腕を切り落として危うく難を逃れる。
その後、万里の長城で中国の警備隊に拘束されるが、
ウィリアムが切り落とした腕に興味を示した軍師ワンの取りなしで
処刑を免れる。
ウィリアムが遭遇した獣は饕餮(とうてつ)と呼ばれる、
60年に一度現われて人類を襲うという伝説の怪物だった。
万里の長城は、その大襲来を食い止めるために築かれたのだった。
そして、今まさに饕餮の襲来が始まろうとしていて、
中国全土から戦士が集結していた。そんな彼らの姿に突き動かされ、
自らも恐るべき怪物との戦いに身を投じていくウィリアムだったが…。
<allcinema>
◇
王道ストーリーは、如何に肉付けして面白くさせるかにかかる。
今回、中国の万里の長城が作品の舞台となっていて
その建造物の壮大さは誰もが知るところ。
なぜ、このような巨大な建造物を建てなければならなかったか。
その理由のひとつとなるのが、この映画なのだが
敵は完全なる化け物なので善と悪はこの時点ではっきりしている。
なるほど~。そういうことだったのね(笑)
ワタシは序盤のテロップで相当ワクワクしていたのだが
なんと!その理由となる敵が笑ってしまうくらいのあり得ない生き物だった。
申し訳ないけど、もうちょっと怪物の造形には工夫がほしい^^;
それでも、やはり最新のVFXの恩恵か、はたまた3Dの効果なのか
結構ハラハラできたし、見せ場は盛りだくさんなので見て損はないと思う。
【今週のツッコミ】
・今や、戦士の士気を高める最も効果的な方法は太鼓の連打である。
『マッドマックス』(2015)以降、『モアナ』など結構使われている。
・怪物の造形には失笑してしまったが、警備隊“青”の部隊には
正直、度肝を抜かれた!あの戦術はすごいよ。
・その女性司令官となるリン・メイ(ジン・ティエン)の凛々しさにウットリ。
『キングコング』にも科学者チームで出演してたらしいが思い出せない^^;
しかし、今回はしっかり頭にインプットされましたよ(笑)
・ワタシ、CG映像のなかで最も苦手なのが、同じモノが無数にあること。
敵の数が無限であるため途中で飽きてしまうのだ。
ということで映画も、そこのところ考えてました^^;
・生け捕りにした怪物の生態を調べたがっていたが
ではなぜに目が弱点と知っていたのだろう。60年周期の言い伝えか。
・その60年周期というのも辻褄の合う説明がほしいところだ。
・あ、久しぶりの3D映画は俯瞰撮影の迫力はすごいが、どこかジオラマ風。
--------------------------------------------------------------
監督:チャン・イーモウ
脚本:カルロ・バーナード/ダグ・ミロ/トニー・ギルロイ
音楽:ラミン・ジャヴァディ
出演:マット・デイモン/ジン・ティエン/ウィレム・デフォー
『グレートウォール』
3Dでの上映しかないって勘弁してください!
専用メガネの持参が面倒です。
2019年には裸眼で3Dが楽しめる時代が来るようで
『アバター』の続編は、その技術整備で公開が大幅に遅れているらしい。
キャメロン監督のこだわりは凄いが、前作から10年後って…
◇
金と名声のために強力な武器を求めて世界を旅する傭兵、ウィリアム。
ある時、中国で正体不明の獣に襲われるも、
相手の腕を切り落として危うく難を逃れる。
その後、万里の長城で中国の警備隊に拘束されるが、
ウィリアムが切り落とした腕に興味を示した軍師ワンの取りなしで
処刑を免れる。
ウィリアムが遭遇した獣は饕餮(とうてつ)と呼ばれる、
60年に一度現われて人類を襲うという伝説の怪物だった。
万里の長城は、その大襲来を食い止めるために築かれたのだった。
そして、今まさに饕餮の襲来が始まろうとしていて、
中国全土から戦士が集結していた。そんな彼らの姿に突き動かされ、
自らも恐るべき怪物との戦いに身を投じていくウィリアムだったが…。
<allcinema>
◇
王道ストーリーは、如何に肉付けして面白くさせるかにかかる。
今回、中国の万里の長城が作品の舞台となっていて
その建造物の壮大さは誰もが知るところ。
なぜ、このような巨大な建造物を建てなければならなかったか。
その理由のひとつとなるのが、この映画なのだが
敵は完全なる化け物なので善と悪はこの時点ではっきりしている。
なるほど~。そういうことだったのね(笑)
ワタシは序盤のテロップで相当ワクワクしていたのだが
なんと!その理由となる敵が笑ってしまうくらいのあり得ない生き物だった。
申し訳ないけど、もうちょっと怪物の造形には工夫がほしい^^;
それでも、やはり最新のVFXの恩恵か、はたまた3Dの効果なのか
結構ハラハラできたし、見せ場は盛りだくさんなので見て損はないと思う。
【今週のツッコミ】
・今や、戦士の士気を高める最も効果的な方法は太鼓の連打である。
『マッドマックス』(2015)以降、『モアナ』など結構使われている。
・怪物の造形には失笑してしまったが、警備隊“青”の部隊には
正直、度肝を抜かれた!あの戦術はすごいよ。
・その女性司令官となるリン・メイ(ジン・ティエン)の凛々しさにウットリ。
『キングコング』にも科学者チームで出演してたらしいが思い出せない^^;
しかし、今回はしっかり頭にインプットされましたよ(笑)
・ワタシ、CG映像のなかで最も苦手なのが、同じモノが無数にあること。
敵の数が無限であるため途中で飽きてしまうのだ。
ということで映画も、そこのところ考えてました^^;
・生け捕りにした怪物の生態を調べたがっていたが
ではなぜに目が弱点と知っていたのだろう。60年周期の言い伝えか。
・その60年周期というのも辻褄の合う説明がほしいところだ。
・あ、久しぶりの3D映画は俯瞰撮影の迫力はすごいが、どこかジオラマ風。
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監督:チャン・イーモウ
脚本:カルロ・バーナード/ダグ・ミロ/トニー・ギルロイ
音楽:ラミン・ジャヴァディ
出演:マット・デイモン/ジン・ティエン/ウィレム・デフォー
『グレートウォール』
でも人間どうしの争いかとおもってたら、、、
とんでもない物との戦いでかえってテンションあがりました(爆
B級作品としてかえって楽しかったです♪
見たくもない3Dで300円余分に取られて参るわ~。
予想もしてなかった敵でした!
こういうサプライズも時にはいいものですね(笑)
でも万里の長城が作られたのはこういうことだったんですねー 笑
何気に楽しめました♪
単に食事したいだけって笑ってしまいますよね(笑)
60年周期の意味も不明でしたが
万里の長城の景観は見事でした。
中国の陰陽 五行思想というモノを恥ずかしながら初めて知りました。
映画のお陰でまたひとつ勉強になり、この作品に深みが増した気分です。
ふじき様、ありがとうございました。
私は(も?)この作品、何の予備知識も持たずに観に行ったのですよね~。そしたら敵があんなだったからホントびっくりしました。
でもって、女王のトサカ(?)がぷるぷる震えるので、奴ら電磁波で動いているのだなぁ、と。
進化してるぅ~などど感心してしまったのでした。
次のワイスピのメカはアレかな?(笑)
マット率いる傭兵部隊が暗闇で遭遇したときに切り落とした腕を見て、「・・・やばいぞ」と心の中で覚悟しました。
敵の全容が明らかなになったとき、「あちゃー、これかよ!」でした。
そうそう!あの女王のトサカの震えはちょっとパラサウロロフスというトサカ持ちの恐竜の進化形みたいですよね。
今日、『ワイスピ8』再見してきましたよ~(笑)
うん、次は電磁波で地球を乗っ取るUFO対ドミニクチームだったら爆笑です(どんな映画だよ)