評価:★★★【3点】
興味はホテルマンと刑事のプライド対決だったが
◇
都内で不可解な3つの連続殺人事件が発生し、
現場に残された暗号から次の犯行場所として
ホテル・コルテシア東京が浮かび上がってくる。
しかし犯人への手がかりは一切なく、
警察はコルテシア東京での潜入捜査を決断、
エリート刑事の新田浩介がホテルのフロントクラークを務めることに。
そこで優秀な女性フロントクラークの山岸尚美が
新田の教育係として就くが、そんな2人の前には
“仮面”で素性を隠した怪しげな宿泊客が次から次へとやって来る。
犯人逮捕のことしか頭にない新田と、あくまで“お客様第一”の尚美は、
ことあるごとに衝突を繰り返してしまうのだったが…。
<allcinema>
◇
ハッキリ言って犯人探しにはほとんど興味なかった。
本作、連続殺人事件の不可解な謎、ミステリー要素が
大幅に欠けていたのは、それぞれの殺害方法に斬新さがないからだ。
これにより、例え次期殺害予告の暗号が出ていたとしても
そしてその暗号解読したとしても場所だけ特定した
解読能力の高い刑事の自慢話にしか思えないのだ。
ということで事件に何の興味も持てないワタシからすれば
後はホテルマンと刑事のプライドを掛けたやり取りしか
見る部分はないことになる。
キムタクと長澤のコンビは力量的にベストであり
このふたりの関係性が事件を通して徐々に変化していくのが
面白かったということになるが、それにしても犯罪捜査で
これほど事件に感心が持てない作りも珍しいと思えた^^;
【今週のツッコミ】
・犯罪予告に指定された高級ホテルがどことなく作り物っぽい。
そこら辺の舞台劇に出てきそうなチープ感が残念。
・互いが「最悪…」と吐き出すシーンに最も興味を持ったが。。。
・松さんの視覚障碍の老女役は出てきた瞬間「松たか子じゃん」
だった。口元が独特ですからね。
・ところで、明石家さんま(友情出演)ってどこに居た?
・渡部篤郎と鶴見辰吾のキャラ被り(笑)共演NGにしましょう。
・客すべてのストーリーが同時進行でなく一話完結のドラマのよう。
・宿泊客それぞれのキャラが濃すぎてリアリティがない。
生瀬勝久氏などクレーム研修の指導員かと思ったわ^^;
-----------------------------------------------------------
監督:鈴木雅之
脚本:岡田道尚
音楽:佐藤直紀
出演:木村拓哉/長澤まさみ/小日向文世
『マスカレード・ホテル』
興味はホテルマンと刑事のプライド対決だったが
◇
都内で不可解な3つの連続殺人事件が発生し、
現場に残された暗号から次の犯行場所として
ホテル・コルテシア東京が浮かび上がってくる。
しかし犯人への手がかりは一切なく、
警察はコルテシア東京での潜入捜査を決断、
エリート刑事の新田浩介がホテルのフロントクラークを務めることに。
そこで優秀な女性フロントクラークの山岸尚美が
新田の教育係として就くが、そんな2人の前には
“仮面”で素性を隠した怪しげな宿泊客が次から次へとやって来る。
犯人逮捕のことしか頭にない新田と、あくまで“お客様第一”の尚美は、
ことあるごとに衝突を繰り返してしまうのだったが…。
<allcinema>
◇
ハッキリ言って犯人探しにはほとんど興味なかった。
本作、連続殺人事件の不可解な謎、ミステリー要素が
大幅に欠けていたのは、それぞれの殺害方法に斬新さがないからだ。
これにより、例え次期殺害予告の暗号が出ていたとしても
そしてその暗号解読したとしても場所だけ特定した
解読能力の高い刑事の自慢話にしか思えないのだ。
ということで事件に何の興味も持てないワタシからすれば
後はホテルマンと刑事のプライドを掛けたやり取りしか
見る部分はないことになる。
キムタクと長澤のコンビは力量的にベストであり
このふたりの関係性が事件を通して徐々に変化していくのが
面白かったということになるが、それにしても犯罪捜査で
これほど事件に感心が持てない作りも珍しいと思えた^^;
【今週のツッコミ】
・犯罪予告に指定された高級ホテルがどことなく作り物っぽい。
そこら辺の舞台劇に出てきそうなチープ感が残念。
・互いが「最悪…」と吐き出すシーンに最も興味を持ったが。。。
・松さんの視覚障碍の老女役は出てきた瞬間「松たか子じゃん」
だった。口元が独特ですからね。
・ところで、明石家さんま(友情出演)ってどこに居た?
・渡部篤郎と鶴見辰吾のキャラ被り(笑)共演NGにしましょう。
・客すべてのストーリーが同時進行でなく一話完結のドラマのよう。
・宿泊客それぞれのキャラが濃すぎてリアリティがない。
生瀬勝久氏などクレーム研修の指導員かと思ったわ^^;
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監督:鈴木雅之
脚本:岡田道尚
音楽:佐藤直紀
出演:木村拓哉/長澤まさみ/小日向文世
『マスカレード・ホテル』
そうなんですね。
ワタシ的にもうひとつ吸引力がないというか。。。
主演の松坂桃李はこれにも食指が動きませんです。
が、キャストを見てげんなりしてしまった。主人公はじめミスキャストだらけ。絶対見ない。
15度30度45度+90度の意味は勉強になりました。
こういうのって転職サイトにもあるのかもしれませんね。
活字の方が想像の世界に嵌れるので、自分の好きな世界感に没頭できる感じで
映画作品になったときに自分の描いていたイメージとかけ離れると監督は相当たたかれそう。
AVよりもエロ小説のほうが興奮するのと一緒で活字のほうが想像力でもって世界を描けるので楽しいです。
https://www.youtube.com/watch?v=owBsFAa2_lQ
ワタシもそこが気になってましたが再見するほどの映画でもないし
どうしようと思っていたら職場の同僚が当日LINEでラストの方で仮面舞踏会風のロビーに出現してたと教えてくれました(笑)
あの二人はなんだかんだ言っていいコンビになりそうです。
結婚しちゃえ~!(爆)
彼女の出演してる“そこそこな映画”は観たくなってしまいます(笑)
例のお辞儀ですよね。
あのコンスは韓国式だったんですね!
普通によく見る日本の公式のお辞儀と思ってましたよ。
今の韓国を思えばちょっとイラッとしますもんね。
私も明石家さんまがどこに出ていたのか皆目判りませんでした。ある意味あのエンドロールが一番のミステリーかも、です。
キムタクと長澤まさみのコンビは良かったなぁ~。結婚しちゃえばいいのに。あ、映画の中ですけど。
木村と長沢がホテルマンとして客にお辞儀をしてたのだが、それが手を結んで肘を上げる韓国式のコンスだった。怒り心頭である。
犯人探しにハラハラドキドキさせる作りだとばかり^^;
互いにプライドをもってて譲れない部分もあるでしょうに
あのコンビが時間とともに互いを認め合うという
ある意味、王道パターンでしたが
最初の犬猿の仲のような掛け合いから面白くて見るところはそこしかなかったです。
>、怪しそうでそうでない小日向さん・・・・(;´・ω・)
ワタシも何か裏で操作してるんじゃ?
絶対怪しいと思ってましたが、他の映画でもこういうキャラが多いだけにね(笑)
でも、けっこう面白かったのは、
おっしゃるとおり、2人の掛け合い。
予告どうりですが。
あとは、怪しそうでそうでない小日向さん・・・・(;´・ω・)
途中コンフィデンスマンのチャーリーに見えて、
長澤まさみと、実はグルだったら面白いかも。
なんて馬鹿なこと考えたり。