ブレア・ウィッチ

評価:★★★☆【３．５点】



前作の恐怖を超えられるのか！見どころはそこに尽きる。

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姉の行方を追う主人公とその仲間たちが森で体験する戦慄の恐怖を、
ヘッドセットカメラやドローンをはじめとした
最新撮影機器も織り交ぜ描き出す。
かつて“ブレアの魔女”の謎を追って
ドキュメンタリー映画の製作に乗り出したヘザーだったが、
撮影のために訪れたブラック・ヒルズの森で消息を絶ってしまう。
それから20年。弟のジェームズは、You Tubeの映像に姉の姿を見つける。
彼は仲間たちとともに、姉を捜すべく
カメラを手にブラック・ヒルズの森へと足を踏み入れるのだったが…。
＜allcinema＞

◇

早いもので、あれからすでに17年の月日が経ってしまったのね。
ラストで恐怖におびえるヒロインの鼻たれ映像がなにより印象的でしたが
正規の続編となる本作は如何に！！！

結論からいえば、そんなに大したオチもない普通のホラー映画。
今どきのPOV方式で撮影された映画として
最新撮影機器のドローンやら登場させてはいるが
もはや世界で作られ過ぎているため、あまり新鮮さはない。

ただ、陽の登らなくなった不思議な森の中で起こる異様な気配が
チョイと『クロニクル』っぽくもあり
気味の悪い擬音とオブジェのお陰で最後まで飽きることなく鑑賞できた。


【今週のツッコミ】

・レーンがウザすぎる！！！

・どうみても森の家で遭遇する“何か”はそっち系のアレでしょ。

・もしかしたら、その“何か”は続編で判明するかもしれない（あるのか）

・今回総勢6名の男女が登場しますが、ヒロイン3名全員綺麗で大満足(笑)
　なかでもキャリー・ヘルナンデスは今後も新作が続々公開されるので期待！
　『ラ・ラ・ランド』と『エイリアン/コヴナント』に！

・一瞬で人間を二つ折りにする魔術って。。。

・ポールらしきモノが出てなかった？（←おいこら）
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監督:アダム・ウィンガード
脚本:サイモン・バレット
音楽:アダム・ウィンガード
出演:ジェームズ・アレン・マキューン/キャリー・ヘルナンデス/ブランドン・スコット/

『ブレア・ウィッチ』