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評価:★★★☆【3,5点】
20年前の感動はもう味わえないのだろうか^^;
◇
コスタリカ沖のイスラ・ヌブラル島では、
かつて多くの犠牲者を出した“ジュラシック・パーク”に変わる
新たな恐竜テーマ・パーク“ジュラシック・ワールド”がオープンし、
連日多くの観光客でにぎわっていた。
この日は、パークの監督官クレアの甥で
16歳のザックと11歳のグレイの兄弟が来園していた。
しかし多忙なクレアは兄弟に割ける時間などなく、
彼らの相手を部下に任せることに。
折しもパークでは、Tレックスよりも巨大で凶暴な新種の恐竜
“インドミナス・レックス”を遺伝子組み換え操作で創り出し、
新たな目玉アトラクションとして準備中だった。
獰猛なヴェロキラトプルさえ手なずけてしまう動物行動学の専門家オーウェンは、
そんなパークの経営方針に警鐘を鳴らすのだったが…。
<allcinema>
◇
1993年に初公開された『ジュラシック・パーク』を観たときの衝撃は
現場で感極まるグラント博士(サム・ニール)の想いそのものだった。
着ぐるみやストップモーションによる恐竜でなく
実物大のギミックとCGで完璧なまでに蘇らせたことに
大いに狂気したものだが、20年ぶりの新作はどうかといえば
素人目では当時のCGとさほど変わってないように感じるのだった。
もちろん圧倒的な進化はしているはずなのだが
それが完成形の映像としてみた場合同じに見えてしまうのだ。
製作時間の短縮というそちらの進化なんだろうけどね。
ってことは結論としてスクリーンに向かって観ている以上
これ以上の感動は映像からは味わえないということか。
もしも、劇中のホログラムが近未来の映画の形とするなら
それはそれで新たな感覚で観られて楽しいのかもしれないが。
【今週のツッコミ】
・人間ドラマが薄っぺらすぎて誰にも感情移入できない。
・登場人物全員を冷静になってよく観察すると
実は全員変な人たちばかり、これは彼らの背景が全くないからだ。
・兄弟が出発する前の父のひと言「最後の朝食に」この意味はなに?^^;
食われて死ぬかもしれないという親として有るまじき発言か(爆)
・最後に戦った2頭ってもしかして共食いされてなかったもう1頭?
・歯の数が少ない、多いとよく見てたね。偉いぞ弟(笑)
・免許すら持ってない兄が20年前のポンコツを修理したって
そこは思いっ切り譲歩しよう(爆)
・球体の乗り物が斬新だった。
しかし、真夏に乗ったら熱対策はどうなのか気になるところ。
・恐竜が園外暴走し同僚が犠牲になっても普通にジョークを言う。
これでは緊張感が持続しないし安全意識の欠落に繋がるんだよね^^;
--------------------------------------------------------
監督:コリン・トレヴォロウ
脚本:リック・ジャッファ/アマンダ・シルヴァー/デレク・コノリー/コリン・トレヴォロウ
音楽:マイケル・ジアッキノ
出演:クリス・プラット/ブライス・ダラス・ハワード/ヴィンセント・ドノフリオ/
タイ・シンプキンス/ニック・ロビンソン/オマール・シー/
『ジュラシック・ワールド』
20年前の感動はもう味わえないのだろうか^^;
◇
コスタリカ沖のイスラ・ヌブラル島では、
かつて多くの犠牲者を出した“ジュラシック・パーク”に変わる
新たな恐竜テーマ・パーク“ジュラシック・ワールド”がオープンし、
連日多くの観光客でにぎわっていた。
この日は、パークの監督官クレアの甥で
16歳のザックと11歳のグレイの兄弟が来園していた。
しかし多忙なクレアは兄弟に割ける時間などなく、
彼らの相手を部下に任せることに。
折しもパークでは、Tレックスよりも巨大で凶暴な新種の恐竜
“インドミナス・レックス”を遺伝子組み換え操作で創り出し、
新たな目玉アトラクションとして準備中だった。
獰猛なヴェロキラトプルさえ手なずけてしまう動物行動学の専門家オーウェンは、
そんなパークの経営方針に警鐘を鳴らすのだったが…。
<allcinema>
◇
1993年に初公開された『ジュラシック・パーク』を観たときの衝撃は
現場で感極まるグラント博士(サム・ニール)の想いそのものだった。
着ぐるみやストップモーションによる恐竜でなく
実物大のギミックとCGで完璧なまでに蘇らせたことに
大いに狂気したものだが、20年ぶりの新作はどうかといえば
素人目では当時のCGとさほど変わってないように感じるのだった。
もちろん圧倒的な進化はしているはずなのだが
それが完成形の映像としてみた場合同じに見えてしまうのだ。
製作時間の短縮というそちらの進化なんだろうけどね。
ってことは結論としてスクリーンに向かって観ている以上
これ以上の感動は映像からは味わえないということか。
もしも、劇中のホログラムが近未来の映画の形とするなら
それはそれで新たな感覚で観られて楽しいのかもしれないが。
【今週のツッコミ】
・人間ドラマが薄っぺらすぎて誰にも感情移入できない。
・登場人物全員を冷静になってよく観察すると
実は全員変な人たちばかり、これは彼らの背景が全くないからだ。
・兄弟が出発する前の父のひと言「最後の朝食に」この意味はなに?^^;
食われて死ぬかもしれないという親として有るまじき発言か(爆)
・最後に戦った2頭ってもしかして共食いされてなかったもう1頭?
・歯の数が少ない、多いとよく見てたね。偉いぞ弟(笑)
・免許すら持ってない兄が20年前のポンコツを修理したって
そこは思いっ切り譲歩しよう(爆)
・球体の乗り物が斬新だった。
しかし、真夏に乗ったら熱対策はどうなのか気になるところ。
・恐竜が園外暴走し同僚が犠牲になっても普通にジョークを言う。
これでは緊張感が持続しないし安全意識の欠落に繋がるんだよね^^;
--------------------------------------------------------
監督:コリン・トレヴォロウ
脚本:リック・ジャッファ/アマンダ・シルヴァー/デレク・コノリー/コリン・トレヴォロウ
音楽:マイケル・ジアッキノ
出演:クリス・プラット/ブライス・ダラス・ハワード/ヴィンセント・ドノフリオ/
タイ・シンプキンス/ニック・ロビンソン/オマール・シー/
『ジュラシック・ワールド』
テーマパークのいいかげんな運営も(苦笑
犠牲になるのはいつも子供だしね~。
お兄ちゃんは、女の子に目線が・・・(爆
でも1作目が懐かしくて観てました!
もうちょっと人間ドラマに力を入れてほしかったです^^;
これではただのアクションコメディって感じで、ジュラシックの冠が泣いてますよ(なにそれ)
相変わらず運営管理がズサンでしたね(笑)
まあでもこれがなきゃ、ただの動物園と変わらないですからね(爆)
でもひとつ、あの島の全景は壮大ですごく好きでした。
恐竜は無理としても野性の動物園としてサファリパークをあそこに移してもらいたいです(笑)
突然「パパとママが別れる~」と泣き出した弟君の様子から、
兄弟をパークに預けてる間に夫婦の話し合いをするのかな?と思いました。
(おっしゃるように人間ドラマは薄いので、違うかもです(汗)。)
人間の中では、
ピンヒールで爆走できる技を、体得したいと思いました。
このテーマパーク、USJのジュラシックパークをリニューアルして作ってくれたらいいな~☆と思いました。
ジャイロスフィア乗ってみた~い♪。
おぉ~!そうでしたね!弟が涙ながら兄に言ってたのを思い出しました(笑)
さすが、みぃみさん!女性目線からはしっかり捉えていたんですね。
そんな状況なのに兄は妙に冷めてましたよね。
現地の女の子ばかり見てたし(爆)
ワタシはあの父がパークから恐竜が脱走することを予知していて
それであんなことを言ったのかと思いました(えっ)
あんなテーマパークだったらワタシも是非行ってみたい!
ジャイロスフィアにも乗ってみたい(笑)
なんかね~、USJのアトラクションをド派手にして
なが~く味わえましてんっていう感じだったんですよ。
うん、アトラクションを見た・・・感覚でした。
ラプトルに「待て!」ができるってだけで
途端に可愛くみえてしまうのは
それだけでまるで犬みたいに思っちゃうからかな~。
武器を捨ててインドメナスレックスにむかって「待て!」がきいたらサイコーだったんだけどね~。ヾ(・∀・;)オイオイ
雨の日に駅まで乗って行って、無人で家まで帰っていくって
進化したナビ積めばなんとかなりそうです(笑)
USJって10年くらい前に行ったきりなんですが
今でも、パーク内から高速道路が見えてしまうんですかね~^^;
現実逃避したくて行ってるのに、思いっ切り現実に戻された記憶が残ってます(爆)
>ラプトルに「待て!」ができるってだけで
アレが出来たら最強の番犬ですよね(笑)
ただ、ガタイが大人くらいあるので万が一自分が食われてしまう恐怖もありますよね。
ライオンの調教師みたいに^^;
>武器を捨ててインドメナスレックスにむかって「待て!」がきいたらサイコー
待っているインドメナスを見た時点でミニオンズのボスにはなれないのかもしれませんね(そこいくか)^^;
ほんとうに、CGはすごいと思うんです。
でも、すごくても、昔のように、それだけで感動はしない。見慣れてしまったんですよね。
お兄ちゃんの車修理の技もたしかにすごい!ww
出来れば、あのシーンは弟君が活躍して
お兄ちゃんに指示を出して欲しかったかな?
横レスですみません。
みぃみさんのピンヒール!!
ずっと同じことを思ってました。
たぶん、CGもより緻密な映像になっているとは思うんですが
それを映す映写機の限界か、はたまた穴の開いたサウンドスクリーンのせいなのか、ですかね(笑)
弟が車を修理してドリフトしながら運転したら、別の意味で感動ものです(爆)
これは是非とも続編でなんとかしてほしいかも^^
ただいま、この映画で最も多いツッコミが、あのピンヒールらしいです(笑)
ということは、繊細な表情や動作がばれてしまうほどの技だったのでしょう。今回は、堂々と日の高い内にあらわれました。
恐竜オンパレードに、最新鋭の映像のスケール観をクーラーのよく効いた映画館で観賞する幸せで、ただただ面白かったです。^^
一番怖い相手は、実のところ同種同士で大量殺戮を繰り返す人類でしょうネ。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/a5b25605118a377ea3054927cbccd1cd
また、いままでで一番生々しく感じられた恐竜は次のブラック・ビューティでした。
http://blog.goo.ne.jp
・・・/iinna/e/5aadf6960bf59bcc14a08039f4a589dc
表示できないため2段に分けました。 m(_ _)m
なるほど、それは敢えてCGの粗を覆い隠すためで
今作では真昼間で堂々と登場してきましたし、そこが進化した証なんでしょうね^^
ワタシ、恐竜モノは『ジュラシック・パーク』で完結しちゃっているので
次来るなら思いっ切りぶっ飛んだ内容でない限り食指が動きそうもないです^^;