映画1ヵ月フリーパスポートもらうぞ~

映画でシミュレーションしておけば何処かで役立つはず

オケ老人!

2016年11月12日 21時01分31秒 | 映画 あ行
評価:★★★【3点】



概ね予想通りの展開だが
ラストのコンサートシーンは吹き替えと分かっていても涙腺が…



梅が岡高校に赴任してきた数学教師の小山千鶴は、
地元のアマチュア・オーケストラの演奏を聴き、
学生時代にかじったバイオリンを再び弾きたいとの思いが高まり、
入団を決意する。
さっそく連絡を取ってみると、意外なほどあっさりとOKの返事。
しかし翌日、練習会場にいたのはしょぼくれた老人ばかり。
実は、千鶴が聴いたのは“梅が岡フィルハーモニー”
(梅フィル)というエリート楽団のほうで、
対するこちらは老人しかいない“梅が岡交響楽団”(梅響)だったのだ。
しかも、コンマスの野々村はじめメンバー全員、
音楽は好きだけど演奏はからっきしというお粗末ぶり。
それでも勘違いだったと言い出せない雰囲気に、渋々メンバー入りする千鶴。
そうこうするうち今度は、心臓の調子が良くない野々村に代わり、
指揮棒を振るハメになってしまう千鶴だったが…。
<allcinema>



大した期待はしてなくとも、こういう風に全員でひとつのモノを
作り上げる素晴らしさは、全人類の共通の悦びである。

今回、そのメンバーがあまりにポンコツ過ぎて
誰もが逃げ出したくなるのだが、お人好しヒロインのお陰で
まさかの展開になって行く。
こういうのは映画の世界では定番中の定番だが、そこは問題なし(笑)

ということで、先の読み易い作品なのだが
ラストでコンサート演奏を成し遂げるまでに成長する姿に涙腺が緩む。


【今週のツッコミ】

・“小さな巨人”の愛称を持つフランスの超有名作曲家フィリップ・ロバールを
 実在人物と思い、普通に検索してしまったわ^^;

・ワタシ的には、ロバールの役は是非ともスタンリー・トゥッチに~。
 たぶん、結構なサプライズになったと思うが、劇場には高齢者が多く
 彼が出てきても誰も気が付かなかったりして^^;

・「オケ、オケ、、、棺桶?」ここで劇場内が大爆笑!
 なるほど、案外分かり易い反応なのね^^
----------------------------------------------------------
監督:細川徹
脚本:細川徹
音楽:渡邊崇
出演:杏/黒島結菜/坂口健太郎/左とん平/小松政夫/藤田弓子/石倉三郎/茅島成美/光石研/笹野高史/

『オケ老人!』
 




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ジャック・リーチャー NEVER ... | トップ | ミュージアム »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画 あ行」カテゴリの最新記事