評価:★★★【3点】
概ね予想通りの展開だが
ラストのコンサートシーンは吹き替えと分かっていても涙腺が…
◇
梅が岡高校に赴任してきた数学教師の小山千鶴は、
地元のアマチュア・オーケストラの演奏を聴き、
学生時代にかじったバイオリンを再び弾きたいとの思いが高まり、
入団を決意する。
さっそく連絡を取ってみると、意外なほどあっさりとOKの返事。
しかし翌日、練習会場にいたのはしょぼくれた老人ばかり。
実は、千鶴が聴いたのは“梅が岡フィルハーモニー”
(梅フィル)というエリート楽団のほうで、
対するこちらは老人しかいない“梅が岡交響楽団”(梅響)だったのだ。
しかも、コンマスの野々村はじめメンバー全員、
音楽は好きだけど演奏はからっきしというお粗末ぶり。
それでも勘違いだったと言い出せない雰囲気に、渋々メンバー入りする千鶴。
そうこうするうち今度は、心臓の調子が良くない野々村に代わり、
指揮棒を振るハメになってしまう千鶴だったが…。
<allcinema>
◇
大した期待はしてなくとも、こういう風に全員でひとつのモノを
作り上げる素晴らしさは、全人類の共通の悦びである。
今回、そのメンバーがあまりにポンコツ過ぎて
誰もが逃げ出したくなるのだが、お人好しヒロインのお陰で
まさかの展開になって行く。
こういうのは映画の世界では定番中の定番だが、そこは問題なし(笑)
ということで、先の読み易い作品なのだが
ラストでコンサート演奏を成し遂げるまでに成長する姿に涙腺が緩む。
【今週のツッコミ】
・“小さな巨人”の愛称を持つフランスの超有名作曲家フィリップ・ロバールを
実在人物と思い、普通に検索してしまったわ^^;
・ワタシ的には、ロバールの役は是非ともスタンリー・トゥッチに~。
たぶん、結構なサプライズになったと思うが、劇場には高齢者が多く
彼が出てきても誰も気が付かなかったりして^^;
・「オケ、オケ、、、棺桶?」ここで劇場内が大爆笑!
なるほど、案外分かり易い反応なのね^^
----------------------------------------------------------
監督:細川徹
脚本:細川徹
音楽:渡邊崇
出演:杏/黒島結菜/坂口健太郎/左とん平/小松政夫/藤田弓子/石倉三郎/茅島成美/光石研/笹野高史/
『オケ老人!』
概ね予想通りの展開だが
ラストのコンサートシーンは吹き替えと分かっていても涙腺が…
◇
梅が岡高校に赴任してきた数学教師の小山千鶴は、
地元のアマチュア・オーケストラの演奏を聴き、
学生時代にかじったバイオリンを再び弾きたいとの思いが高まり、
入団を決意する。
さっそく連絡を取ってみると、意外なほどあっさりとOKの返事。
しかし翌日、練習会場にいたのはしょぼくれた老人ばかり。
実は、千鶴が聴いたのは“梅が岡フィルハーモニー”
(梅フィル)というエリート楽団のほうで、
対するこちらは老人しかいない“梅が岡交響楽団”(梅響)だったのだ。
しかも、コンマスの野々村はじめメンバー全員、
音楽は好きだけど演奏はからっきしというお粗末ぶり。
それでも勘違いだったと言い出せない雰囲気に、渋々メンバー入りする千鶴。
そうこうするうち今度は、心臓の調子が良くない野々村に代わり、
指揮棒を振るハメになってしまう千鶴だったが…。
<allcinema>
◇
大した期待はしてなくとも、こういう風に全員でひとつのモノを
作り上げる素晴らしさは、全人類の共通の悦びである。
今回、そのメンバーがあまりにポンコツ過ぎて
誰もが逃げ出したくなるのだが、お人好しヒロインのお陰で
まさかの展開になって行く。
こういうのは映画の世界では定番中の定番だが、そこは問題なし(笑)
ということで、先の読み易い作品なのだが
ラストでコンサート演奏を成し遂げるまでに成長する姿に涙腺が緩む。
【今週のツッコミ】
・“小さな巨人”の愛称を持つフランスの超有名作曲家フィリップ・ロバールを
実在人物と思い、普通に検索してしまったわ^^;
・ワタシ的には、ロバールの役は是非ともスタンリー・トゥッチに~。
たぶん、結構なサプライズになったと思うが、劇場には高齢者が多く
彼が出てきても誰も気が付かなかったりして^^;
・「オケ、オケ、、、棺桶?」ここで劇場内が大爆笑!
なるほど、案外分かり易い反応なのね^^
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監督:細川徹
脚本:細川徹
音楽:渡邊崇
出演:杏/黒島結菜/坂口健太郎/左とん平/小松政夫/藤田弓子/石倉三郎/茅島成美/光石研/笹野高史/
『オケ老人!』
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