評価:★★★☆【3,5点】
ハリウッド名女優らの迫力に圧倒されっぱなし(笑)
◇
8月のある暑い日。
父親が失踪したとの知らせに、
滅多に顔を合わせない三姉妹がオクラホマの実家に集まる。
長女のバーバラは反抗期の娘に手を焼き、
夫との関係にも問題を抱えていた。
自由奔放な三女カレンは怪しげな婚約者を同伴し、
ひとり地元に残る次女アイビーはいまだに独身のまま。
そんな娘たちを迎えた母バイオレットはガンで闘病中ながら、
相変わらずの歯に衣着せぬ毒舌ぶりで、
いつしか家族の間に不穏な空気が漂い始め…。
<allcinema>
◇
これ、面白い映画か?と問われれば、チョット考え、微妙。。。
う~ん、面白いというより気が滅入りそうなくらい
演技とは思えないような演技に、ただただ画面にくぎ付け(笑)
出てくる女優たち全員スッピン!(爆)
本作の中心人物であるバイオレット母さんの毒舌ぶりに
誰もが内心腹を立てながらも委縮してしまう。
でも、長女のバーバラも負けてはいません。
若いからストレートな発言及び肉弾戦で母を床にねじ伏せる。
いやいや、喧嘩をしてるのではなく
母バイオレットの異常なハイテンションぶりに
薬物中毒であるとにらんだバーバラは薬を取り上げようとしたのです。
出てくる男連中は女房に頭が上がらずチョイと抑え気味。
っていうか、嫁の実家って普通あんなもんでしょうね。
他人の家だから遠慮があるだろうし
男というプライドもあるから軽口は言いたくない(笑)
これってコメディドラマとあるけど、そうなのか?^^;
そういわれれば、ブラック要素もあるのかもしれない。
【今週のツッコミ】
・実は、序盤から20分くらいウトウトしてて、内容分からず。
いつのまにか父親の葬儀が終わって長女夫婦らが家にいる。
貸金庫の内容は映像に出てきたのでしょうか^^;
・本作でいちばん輝いていたのは家政婦ジョナでしょう!
なぜ彼女は、あの状況でスコップで殴りかかったのだろうか。
彼女のトラウマとしてなにかあるのだろうか。気になる。
・『フローズン・リバー』のトラウマじゃないよね(こら!)
・インコが飼えないくらい暑い家の中って、、、(笑)
せめて秋口から飼えば10カ月は生きているのでは?
・訴訟国家アメリカならでは!医師の処方する薬の量が多く
それが原因で母バイオレットの症状が悪化したと思い込む長女って^^;
・ダメ男だが優しくて憎めないキャラのカンバーバッチくん
こういう役こそ彼にピッタリだと今気がついた!(笑)
・そこで弟と言われることもびっくりだが
それを知ってたことにも、またびっくりだった(笑)
バイオレットの怖さはこういうところにあるんだね~^^;
----------------------------------------------------
監督:ジョン・ウェルズ
脚本:トレイシー・レッツ
音楽:グスターボ・サンタオラヤ
出演:メリル・ストリープ/ジュリア・ロバーツ/ユアン・マクレガー/
クリス・クーパー/アビゲイル・ブレスリン/
ベネディクト・カンバーバッチ/ジュリエット・ルイス/
サム・シェパード/ミスティ・アッパム
『8月の家族たち』
ハリウッド名女優らの迫力に圧倒されっぱなし(笑)
◇
8月のある暑い日。
父親が失踪したとの知らせに、
滅多に顔を合わせない三姉妹がオクラホマの実家に集まる。
長女のバーバラは反抗期の娘に手を焼き、
夫との関係にも問題を抱えていた。
自由奔放な三女カレンは怪しげな婚約者を同伴し、
ひとり地元に残る次女アイビーはいまだに独身のまま。
そんな娘たちを迎えた母バイオレットはガンで闘病中ながら、
相変わらずの歯に衣着せぬ毒舌ぶりで、
いつしか家族の間に不穏な空気が漂い始め…。
<allcinema>
◇
これ、面白い映画か?と問われれば、チョット考え、微妙。。。
う~ん、面白いというより気が滅入りそうなくらい
演技とは思えないような演技に、ただただ画面にくぎ付け(笑)
出てくる女優たち全員スッピン!(爆)
本作の中心人物であるバイオレット母さんの毒舌ぶりに
誰もが内心腹を立てながらも委縮してしまう。
でも、長女のバーバラも負けてはいません。
若いからストレートな発言及び肉弾戦で母を床にねじ伏せる。
いやいや、喧嘩をしてるのではなく
母バイオレットの異常なハイテンションぶりに
薬物中毒であるとにらんだバーバラは薬を取り上げようとしたのです。
出てくる男連中は女房に頭が上がらずチョイと抑え気味。
っていうか、嫁の実家って普通あんなもんでしょうね。
他人の家だから遠慮があるだろうし
男というプライドもあるから軽口は言いたくない(笑)
これってコメディドラマとあるけど、そうなのか?^^;
そういわれれば、ブラック要素もあるのかもしれない。
【今週のツッコミ】
・実は、序盤から20分くらいウトウトしてて、内容分からず。
いつのまにか父親の葬儀が終わって長女夫婦らが家にいる。
貸金庫の内容は映像に出てきたのでしょうか^^;
・本作でいちばん輝いていたのは家政婦ジョナでしょう!
なぜ彼女は、あの状況でスコップで殴りかかったのだろうか。
彼女のトラウマとしてなにかあるのだろうか。気になる。
・『フローズン・リバー』のトラウマじゃないよね(こら!)
・インコが飼えないくらい暑い家の中って、、、(笑)
せめて秋口から飼えば10カ月は生きているのでは?
・訴訟国家アメリカならでは!医師の処方する薬の量が多く
それが原因で母バイオレットの症状が悪化したと思い込む長女って^^;
・ダメ男だが優しくて憎めないキャラのカンバーバッチくん
こういう役こそ彼にピッタリだと今気がついた!(笑)
・そこで弟と言われることもびっくりだが
それを知ってたことにも、またびっくりだった(笑)
バイオレットの怖さはこういうところにあるんだね~^^;
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監督:ジョン・ウェルズ
脚本:トレイシー・レッツ
音楽:グスターボ・サンタオラヤ
出演:メリル・ストリープ/ジュリア・ロバーツ/ユアン・マクレガー/
クリス・クーパー/アビゲイル・ブレスリン/
ベネディクト・カンバーバッチ/ジュリエット・ルイス/
サム・シェパード/ミスティ・アッパム
『8月の家族たち』
で、人って、長所より短所の方を見てしまうので、親や子供の嫌なとこが、少なからず自分にもあって、それで余計に反発したり拒否したり。
ラリっていても、人の内面を見透かすお母ちゃんがメチャ怖かったです(爆)
>人って、長所より短所の方を見てしまうので
そうそう!ほんとそうなんですよね^^;
心ではそのひとのいいところを見ようと分かっていても、ついつい、、、(笑)
この映画って、ある意味深層心理を突いたホラー映画のようでした^^
『フローズン・リバー』の人だったんですね!やっとすっきりしました(笑)
女優陣の濃い演技の応酬の中、
彼女とチャールズ(リトルじゃない方)が私の癒しでしたよ(笑)
ジョナといえばワタシの中ではジョナ・ヒルしか思い浮かびませんが
そういえば、あの家政婦さんがジョナでした(笑)
『フローズン・リバー』のときは太ったアジア人くらいしか印象なかったですが
今回は奥ゆかしい良い女性でしたね^^
そうそう、劇中に登場した女性のなかで唯一応援したくなる人物でした。
チャールズ父さんも最初こそ食事前の祈りが長すぎましたが
ラストで一気に高感度アップしてましたね(笑)
にしても、リトル・チャールズと彼女のその後が気になります^^;