![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/89/79f45446680776471acbdc69d1f65475.jpg)
評価:★★★[3/5]
お買いもの上手な私!ではなかったんですね。
もひとつ、お買いもの中国で私!じゃなくて
更に、お買いもの中、ロックな私!でもない(終り)
本作は、テンポが良いのでそこそこ観られるかな。
欲望に負け、次々と洋服を買いまくり
ヒロイン曰く「洋服を買うと世界が素敵に見えるの」
そして、そんな気持ちもほんの少しの間だけ
すぐに次の洋服に目が行ってしまう。
このヒロインは、俗に言う
プチプラファッションで身を固めた感じです。
買い物中毒は立派な病気と
ヒロインもそこのところは自覚はしている。
でも、我慢できない。
街のウインドウを覗けば
「洋服が私に話しかけるの、買って買って」と
映像では、洋服ではなく
マネキンがしっかり話しかけていました。
これは、ヒロインの妄想によるものですが
実際、あんな風に話しかけられる気がするんでしょうね。
◇
レベッカ・ブルームウッドは、
一流ファッション誌の記者を夢見るNY在住の25歳。
でも、理想と現実はあまりにも遠く、
彼女が働くのは地味~な園芸雑誌の編集部。
どんなに期待外れな毎日でも、
レベッカには魔法の“ストレス解消法”があった。
それは――“お買いもの”!
気がついたらお買い物が止まらない!
レベッカはかなり重症な“お買いもの中毒”だったのだ。
だが、こんな生活、普通のOLには長くは続かない。
ついにカードの限度額を超えてしまい……。
<映画サイト>
◇
意外にも、明るいヒロインであるため
また、なかなかにチャーミングで
少し、天然が入ってはいますが
買い物依存症という病気にも、まったく深刻にならない。
クレジットカードが無効になっても
嘘をついてまで買おうとする強引さは
ある意味、見とれてしまいますね(笑)
彼女は生活を立て直すため転職しようと
一流ファッション雑誌の編集部に面接を受けるが
世の中そんなに甘くはありません。
しかし、ダメもとで書いたコラムが
意外にも同じビル内にある、経済編集部の目にとまり
そこで採用されるという本人もびっくりな展開に・・
親友曰く
「生活費が破綻しかけてるアンタが市民に経済の教え?」
確かに!どう考えても笑ってしまいます。
それはともかく、その経済編集部で
執筆するコラムが、ことごとく高評価を生み
アレヨアレヨという間にレベッカのハンドルネームの
“緑のスカーフ”が一大ムーブメントとなって行くお話です。
そして、遂には憧れの一流ファッション誌からの
オファーが舞い込むこととなる。
そこで彼女が取った選択とは・・・。
◇
こういう明るいニューヨークも、
たまには良いものですね^^
カラッとした目の覚めるようなスクリーンからの
品の良い発色カラーは心地良ささえ感じるのです(笑)
流れる音楽もロマコメ風味なお洒落感があり
そこそこ良いんじゃないでしょうか。
本作で唯一、サスペンスな気持ちにさせてくれたのが
カードローン・取り立て屋の男との攻防戦(笑)
掛かってくる電話に、大ウソ並べて逃げまくっているのです。
数日後、エレベーターで、まさかの鉢合わせに
しかし、相手はレベッカの顔を知らない。
当然レベッカも男の顔を知らないわけですが
レベッカは男の鞄を見て、胸騒ぎがしたのでしょう。
確認する意味で、他の客が居るなか
携帯で取り立て屋の番号にこっそりと掛ける。
当然、男の携帯電話は鳴り出す。
やばい!この男こそ取り立て屋だったのだ!降りなきゃ!!!
男「誰だ?携帯にはリダイヤルがあるんだ」と言いつつ
携帯のリダイヤルボタンをプッシュ。
果たして、レベッカのド派手な着信音が鳴ってしまうのか・・
それとも、間一髪で逃げることが出来るのか・・(爆)
本作は超大作を控えた今の時期、チョットした箸休めには
持って来いの作品というトコロです。ハイ。
おまけ)
・脇役陣がとっても贅沢。
ジョーン・キューザック、クリスティン・スコット・トーマスに
ジョン・リスゴー。で、とどめはこのひとウェンディ・マリック。
個人的には、クリスティンの老け方にチョット動揺しました^^;
『イングリッシュ・ペイシェント』『モンタナの風に抱かれて』
う~ん、この辺りの作品が好きだっただけに・・・
------------------------------------------------------------
監督:P・J・ホーガン
脚本:トレイシー・ジャクソン/ティム・ファース/カイラ・アルパート
撮影:ジョー・ウィレムズ
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
出演:アイラ・フィッシャー/ヒュー・ダンシー/ジョン・グッドマン/
ジョン・リスゴー/クリスティン・スコット・トーマス/
『お買いもの中毒な私!』
お買いもの上手な私!ではなかったんですね。
もひとつ、お買いもの中国で私!じゃなくて
更に、お買いもの中、ロックな私!でもない(終り)
本作は、テンポが良いのでそこそこ観られるかな。
欲望に負け、次々と洋服を買いまくり
ヒロイン曰く「洋服を買うと世界が素敵に見えるの」
そして、そんな気持ちもほんの少しの間だけ
すぐに次の洋服に目が行ってしまう。
このヒロインは、俗に言う
プチプラファッションで身を固めた感じです。
買い物中毒は立派な病気と
ヒロインもそこのところは自覚はしている。
でも、我慢できない。
街のウインドウを覗けば
「洋服が私に話しかけるの、買って買って」と
映像では、洋服ではなく
マネキンがしっかり話しかけていました。
これは、ヒロインの妄想によるものですが
実際、あんな風に話しかけられる気がするんでしょうね。
◇
レベッカ・ブルームウッドは、
一流ファッション誌の記者を夢見るNY在住の25歳。
でも、理想と現実はあまりにも遠く、
彼女が働くのは地味~な園芸雑誌の編集部。
どんなに期待外れな毎日でも、
レベッカには魔法の“ストレス解消法”があった。
それは――“お買いもの”!
気がついたらお買い物が止まらない!
レベッカはかなり重症な“お買いもの中毒”だったのだ。
だが、こんな生活、普通のOLには長くは続かない。
ついにカードの限度額を超えてしまい……。
<映画サイト>
◇
意外にも、明るいヒロインであるため
また、なかなかにチャーミングで
少し、天然が入ってはいますが
買い物依存症という病気にも、まったく深刻にならない。
クレジットカードが無効になっても
嘘をついてまで買おうとする強引さは
ある意味、見とれてしまいますね(笑)
彼女は生活を立て直すため転職しようと
一流ファッション雑誌の編集部に面接を受けるが
世の中そんなに甘くはありません。
しかし、ダメもとで書いたコラムが
意外にも同じビル内にある、経済編集部の目にとまり
そこで採用されるという本人もびっくりな展開に・・
親友曰く
「生活費が破綻しかけてるアンタが市民に経済の教え?」
確かに!どう考えても笑ってしまいます。
それはともかく、その経済編集部で
執筆するコラムが、ことごとく高評価を生み
アレヨアレヨという間にレベッカのハンドルネームの
“緑のスカーフ”が一大ムーブメントとなって行くお話です。
そして、遂には憧れの一流ファッション誌からの
オファーが舞い込むこととなる。
そこで彼女が取った選択とは・・・。
◇
こういう明るいニューヨークも、
たまには良いものですね^^
カラッとした目の覚めるようなスクリーンからの
品の良い発色カラーは心地良ささえ感じるのです(笑)
流れる音楽もロマコメ風味なお洒落感があり
そこそこ良いんじゃないでしょうか。
本作で唯一、サスペンスな気持ちにさせてくれたのが
カードローン・取り立て屋の男との攻防戦(笑)
掛かってくる電話に、大ウソ並べて逃げまくっているのです。
数日後、エレベーターで、まさかの鉢合わせに
しかし、相手はレベッカの顔を知らない。
当然レベッカも男の顔を知らないわけですが
レベッカは男の鞄を見て、胸騒ぎがしたのでしょう。
確認する意味で、他の客が居るなか
携帯で取り立て屋の番号にこっそりと掛ける。
当然、男の携帯電話は鳴り出す。
やばい!この男こそ取り立て屋だったのだ!降りなきゃ!!!
男「誰だ?携帯にはリダイヤルがあるんだ」と言いつつ
携帯のリダイヤルボタンをプッシュ。
果たして、レベッカのド派手な着信音が鳴ってしまうのか・・
それとも、間一髪で逃げることが出来るのか・・(爆)
本作は超大作を控えた今の時期、チョットした箸休めには
持って来いの作品というトコロです。ハイ。
おまけ)
・脇役陣がとっても贅沢。
ジョーン・キューザック、クリスティン・スコット・トーマスに
ジョン・リスゴー。で、とどめはこのひとウェンディ・マリック。
個人的には、クリスティンの老け方にチョット動揺しました^^;
『イングリッシュ・ペイシェント』『モンタナの風に抱かれて』
う~ん、この辺りの作品が好きだっただけに・・・
------------------------------------------------------------
監督:P・J・ホーガン
脚本:トレイシー・ジャクソン/ティム・ファース/カイラ・アルパート
撮影:ジョー・ウィレムズ
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
出演:アイラ・フィッシャー/ヒュー・ダンシー/ジョン・グッドマン/
ジョン・リスゴー/クリスティン・スコット・トーマス/
『お買いもの中毒な私!』
そうなんですよね。電源切らなきゃ!って
もたついているレベッカにハラハラしました(笑)
このシーンのデビッド・スミースは13金のジェイソンに見えました^^;
お伺いする度に新記事がアップされていて、凄く精力的に劇場鑑賞をこなされているitukaさんだなぁと尊敬の眼差しを向けていた私です。
ついでに、「お買いもの中、ロックな私!」に座布団3枚差し上げたい思いです。
本作のタイトルですぐに『ロザリー・ゴーズ・ショッピング』という映画を想起しました。
マリアンネ・ゼーゲブレヒト主演の映画なのですが、やぱり買い物に依存する女性のお話です。
でもあちらがブラック・コメディで不条理感が漂うワケの分かんない映画だったのに比して、こちらはきちんと落とし所も用意されたロマンティックな爽やかコメディ?みたいですね。
主演の女の子が可愛くてピカピカ輝いてる感じです。
調べてみるとヒットメイカーと言われているジェリー・ブラッカイマーがプロデュースしているとか。itukaさんが「脇役陣が贅沢」と仰っているのも頷けました。(^^)
因みに、、、私も街を歩いていて居酒屋さんの前を通ると、お酒ではなく暖簾が「入って入って!飲んで飲んで!」と話しかけてきて困ります。
ヒロインが登場しましたっけ・・
エレベータ内のそのシーン、
やはり手持ちハンディカム映像で・・(=^_^=)
5月は月間MVPとなりました。(MVPの使い方間違ってるなぁ)
ひと月で15作品も観てしまい、こんなこと過去に例がありません。
TOHO会員で納まりきれずにユナイテッドでも劇場会員登録をしてしまいましたよ(爆)
>ついでに、「お買いもの中、ロックな私!」に座布団3枚差し上げたい思いです。
ありがとうございます。
レビューの最後で、偶然に思い付いたものを追加させてよかったです^^
(いや!懸命に考えて“それ”でした)
>本作のタイトルですぐに『ロザリー・ゴーズ・ショッピング』という映画を想起しました。
これは知らなかったです。
本作のレビューに関して、他のブロガーさんもこの映画の事は記されてなかったように思います。
出演者、スタッフと『バグダッド・カフェ』のメンバーだったのですね。
37枚のクレジットカードとは、上には上が居るものと恐ろしくなりました。
レベッカでさえ12枚でしたから(笑)
>居酒屋さんの前を通ると、お酒ではなく暖簾が「入って入って!飲んで飲んで!」と話しかけてきて困ります。
暖簾が話しかけるイメージとして、ヌリカベを想像してしまいました。
でも、お酒じゃなくて暖簾が話しかけるところがお洒落でいいですよね^^
ワタシも映画のポスターの前で、つっ立てる自分をイメージするに
多分、ポスターと会話してしているのかもしれません(って、これヤバい?)
『トニー滝谷』って、まだ公式サイトが生きてましたよ。
予告編を以前と今回も観ましたよ。そのヒロインってもしかしたら小沼英子ですね。
洋服を着るために生まれて来ただなんて、最高の褒め言葉ですね^^
>エレベータ内のそのシーン、
>やはり手持ちハンディカム映像で・・(=^_^=)
お~^^、それも良いですよね~
臨場感を出すのに、もっとも手っ取り早いのがハンディカムですよね^^
でも、エレベーターともなると、カメラマンの立ち位置が難しいところです^^;