
評価:★★★[3/5]
劇中の台詞の中に“夢”という単語が137回・・・
いやいや、数えてたわけでもないんですけど
中盤辺りから、やけに気になりだして
137分の上映時間に対し1分に1回くらい言ってたような
そんな気がしたものですから^^;
それから、
川籐幸一(佐藤隆太)の台詞の半分は聞き取れなかった(笑)
◇
ニコガク野球部に戻ってきた顧問の川藤(佐藤隆太)は、
安仁屋(市原隼人)、御子柴(小出恵介)、新庄(城田優)らと
再び野球を共にできる喜びをわかち合っていた。
そして新学期、メジャーリーグを目標とする
新入生の赤星(山本裕典)と、ひょんなことから入部した
濱中(石田卓也)が野球部に入ったことによって……。
<シネマトゥデイ>
◇
テレビドラマの平均視聴率の高さが話題となり
劇場版となった本作ですが、残念ながら
テレビ版はまったくの未見だったワタシです。
そして、原作となる同名コミックの方も
見たことがありませんが、でもなぜか
原作コミックの方は、家の本棚に単行本24冊全巻置いてあった記憶が・・・
いったい誰が読んでいたのでしょう???
野球を通じて更生して行く不良集団物語。
と、ひと言で片づけてしまっていいのでしょうか^^
見た目は更生して行くように見えますが
実は、そこには今の若者全般を指していたように思います。
夢を信じひたすら走り続けることが大事であることは
テレビドラマを見ていなかったワタシにも伝わってきました。
映画版では3年生となったメンバーが最後の夏の甲子園を
目指してがむしゃらに突き進んでいく姿を描いています。
と、言ってしまえば普通ですが、彼らにとっては
また、彼らを見つめる周りの人間からすれば
彼らが野球に打ち込むこと自体が奇跡なことであり
その先の夢をたとえ叶うことがなかったとしても
仲間というかけがえのない大事なものに気が付いてくれたことだけで
十分であったという思いがあったはず。
キャプテンの御子柴(小出恵介)の言葉が印象的でした。
こうして、野球をしていること自体が奇跡。
先生やみんなに出会えたことも奇跡。
だから、最後にもういちど奇跡を起こすよ。
おそらくテレビドラマを見ていた方は
この言葉の重みが十分に伝わっていたことでしょう。
ニコガク野球部のメンバーの過去の人間ドラマを知らない者には
この辺りの言葉のなかに含まれる重みが
どう云ったものなのかが完璧に伝わって来なかったことが
残念でならない。
あ~先にテレビドラマの方を予習しておくべきでしたね(汗)
◇
地区大会の決勝戦。先攻ニコガクが8対7で向かえた最後の守り。
川上率いる相手校もすでに2アウト。
ここでマウンドの安仁屋(市原隼人)が突然泣き出す。
いや~!ここで会場内からもいっしょにすすり泣く声が・・
また、ここの泣きシーンが長いんですよ、これが
観ている方が「もう、いいんじゃないの?」と思うくらい^^;
アンパイアからもクレームが来そうな気配でしたから(笑)
余談ですが、試合中に泣きだすと言えば西武時代のファーストで泣いた
清原選手を思い出しましたよ。
さて、今回の映画で実際に野球の経験者は?といえば
ピッチャーの安仁屋は少年野球か中学野球までか。
鳴り物入りで入部した赤星も中学野球くらいか。
新庄、関川、若菜は少年野球くらいかもしれない。
その他は未経験な気がしてならないんです。
御子柴と濱中に関してはプレーしてないので不明です^^;
地区予選の相手校のピッチャー川上は
完全なる高校野球出身ですね。あの方は俳優さんなんでしょうか?
おまけ)
・なんと!綾瀬はるかさんが出てきた時はびっくりした。
ワンシーンでしたが、なんだかとっても得した気分(笑)
-----------------------------------------------------------
監督:平川雄一朗
脚本:いずみ吉紘
撮影:斑目重友
音楽:羽毛田丈史
出演:佐藤隆太/市原隼人/小出恵介/城田優/石田卓也/綾瀬はるか/渡部篤郎/
『ROOKIES -卒業-』
劇中の台詞の中に“夢”という単語が137回・・・
いやいや、数えてたわけでもないんですけど
中盤辺りから、やけに気になりだして
137分の上映時間に対し1分に1回くらい言ってたような
そんな気がしたものですから^^;
それから、
川籐幸一(佐藤隆太)の台詞の半分は聞き取れなかった(笑)
◇
ニコガク野球部に戻ってきた顧問の川藤(佐藤隆太)は、
安仁屋(市原隼人)、御子柴(小出恵介)、新庄(城田優)らと
再び野球を共にできる喜びをわかち合っていた。
そして新学期、メジャーリーグを目標とする
新入生の赤星(山本裕典)と、ひょんなことから入部した
濱中(石田卓也)が野球部に入ったことによって……。
<シネマトゥデイ>
◇
テレビドラマの平均視聴率の高さが話題となり
劇場版となった本作ですが、残念ながら
テレビ版はまったくの未見だったワタシです。
そして、原作となる同名コミックの方も
見たことがありませんが、でもなぜか
原作コミックの方は、家の本棚に単行本24冊全巻置いてあった記憶が・・・
いったい誰が読んでいたのでしょう???
野球を通じて更生して行く不良集団物語。
と、ひと言で片づけてしまっていいのでしょうか^^
見た目は更生して行くように見えますが
実は、そこには今の若者全般を指していたように思います。
夢を信じひたすら走り続けることが大事であることは
テレビドラマを見ていなかったワタシにも伝わってきました。
映画版では3年生となったメンバーが最後の夏の甲子園を
目指してがむしゃらに突き進んでいく姿を描いています。
と、言ってしまえば普通ですが、彼らにとっては
また、彼らを見つめる周りの人間からすれば
彼らが野球に打ち込むこと自体が奇跡なことであり
その先の夢をたとえ叶うことがなかったとしても
仲間というかけがえのない大事なものに気が付いてくれたことだけで
十分であったという思いがあったはず。
キャプテンの御子柴(小出恵介)の言葉が印象的でした。
こうして、野球をしていること自体が奇跡。
先生やみんなに出会えたことも奇跡。
だから、最後にもういちど奇跡を起こすよ。
おそらくテレビドラマを見ていた方は
この言葉の重みが十分に伝わっていたことでしょう。
ニコガク野球部のメンバーの過去の人間ドラマを知らない者には
この辺りの言葉のなかに含まれる重みが
どう云ったものなのかが完璧に伝わって来なかったことが
残念でならない。
あ~先にテレビドラマの方を予習しておくべきでしたね(汗)
◇
地区大会の決勝戦。先攻ニコガクが8対7で向かえた最後の守り。
川上率いる相手校もすでに2アウト。
ここでマウンドの安仁屋(市原隼人)が突然泣き出す。
いや~!ここで会場内からもいっしょにすすり泣く声が・・
また、ここの泣きシーンが長いんですよ、これが
観ている方が「もう、いいんじゃないの?」と思うくらい^^;
アンパイアからもクレームが来そうな気配でしたから(笑)
余談ですが、試合中に泣きだすと言えば西武時代のファーストで泣いた
清原選手を思い出しましたよ。
さて、今回の映画で実際に野球の経験者は?といえば
ピッチャーの安仁屋は少年野球か中学野球までか。
鳴り物入りで入部した赤星も中学野球くらいか。
新庄、関川、若菜は少年野球くらいかもしれない。
その他は未経験な気がしてならないんです。
御子柴と濱中に関してはプレーしてないので不明です^^;
地区予選の相手校のピッチャー川上は
完全なる高校野球出身ですね。あの方は俳優さんなんでしょうか?
おまけ)
・なんと!綾瀬はるかさんが出てきた時はびっくりした。
ワンシーンでしたが、なんだかとっても得した気分(笑)
-----------------------------------------------------------
監督:平川雄一朗
脚本:いずみ吉紘
撮影:斑目重友
音楽:羽毛田丈史
出演:佐藤隆太/市原隼人/小出恵介/城田優/石田卓也/綾瀬はるか/渡部篤郎/
『ROOKIES -卒業-』
出てなけりゃ見ない。なんたってウソっぽ過ぎる暑苦しさだから・・・。
小生、「おと・な・り」を見てきました。
http://www.oto-na-ri.com/index.html
まったりしたテンポで最後まで出会わないで終わるのかと思ったら意外な出会いが、そして・・・。
主演の2人ともお芝居してるふうは全くなく、そのままいる、という感じである。
麻生久美子の引っ張りだこな理由がわかるようなきがする。
岡田准一はダンディーになってきたなぁ。ファンファンの実子よりも彼に似てるかも。
>キャプテンの御子柴(小出恵介)の言葉が印象的でした。
ナニナニ? なんだっけ?
「当たりさ! ボク、バカなんだ!」
あ、それ、作品違います(=^_^=)
>小生、「おと・な・り」を見てきました。
これは結構気になっていた作品なんですよ。
雰囲気がとっても優しそうで好みなんです^^
ここ最近、麻生久美子さんの作品が立て続けに公開されてますよね。
今が旬なんでしょうかね~^^
>岡田准一はダンディーになってきたなぁ。ファンファンの実子よりも彼に似てるかも。
ファンファンですね。実はワタシも岡田くんが
V6とは単体で映画デビューしたときから似てると思ってました。
ファンファンの実子はお兄さんの方に似てたりして^^
>どうにも、佐藤隆太と言えば『ガチ☆ボーイ』の印象が、未だに強烈なのれす(・ω・)
『ガチ☆ボーイ』を観られた方は、一様に同じくらい感動したとか言ってましたけど
どうなんでしょうね~^^
こっちの佐藤隆太さんは、ほとんど天然教師でした^^;
>「当たりさ! ボク、バカなんだ!」
役名が御子柴ジローだったりして^^
ジローが17歳のときには2133年の人間・綾瀬さんは
3年後の出会いのことはまだ気付かれてなかったんでしょうね^^;
『クローズゼロ』のときには思わなかったんですけど
この映画に限っては主役級の俳優さんだらけですよね^^
映画3本分のキャストだった気がします。
単独の映画というよりも、ドラマの本当の
最終回はこの映画ではないか・・・という
感じでした。
ドラマで感動した人でなければ、この映画のみの
人は感動をきっと味わえないでしょうね。
”夢にときめけ、明日にきらめけ”
”夢が俺たちを強くしてくれた…”など
胸を熱くさせてくれるシーンの連続でした。
今度、訪れた際には、
【評価ポイント】~と
ブログの記事の最後に、☆5つがあり
クリックすることで5段階評価ができます。
もし、見た映画があったらぽちっとお願いします!!
>ドラマの本当の
>最終回はこの映画ではないか・・・という
>感じでした。
そうなんですよ~
ワタシはドラマを観てなかったから
それぞれのキャラクターがどんな生き方をして来たのかが分からず
イマイチ重みが伝わって来ませんでした。
ドラマを観ていれば、最後のメンバーの言葉にも感動したのかもしれません。