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満足度:★★★☆【3.5点】
新たなリブート・シリーズは内容がシンプルで没入感アリ。
◆
300年の進化の果てに猿たちは文明を築き、支配者としての地位に君臨する一方、
人類は野生化し、猿に怯えながらひっそりと生き延びる日々を送っていた。
冷酷な猿の独裁者プロキシマス・シーザーは、自らの帝国を築くべく
人間への支配を強めていく。
そんな中、
若き猿のノアは、賢いゆえに猿たちから狙われている人間の若い女性と出会うのだったが…。
<allcinema>
◆
一体どこまで続くんだろうこのシリーズは。。。
先回のリブート3部作から時が経ち、およそ数世代後の300年が過ぎた設定だそうです。
前シリーズで主役のシーザーが殉職して、今度は新たな主役で始まる3部作らしい。
ワタシ的に特に好きなシリーズではないので他に観たい映画があったら
そっちを優先していたけど、GW期間で新作なかったし今週末もこれしかない。
ということで、とりあえず観に行こうか程度でしたが、これが意外にも面白かったのです。
内容がシンプルで分かり易くノアの性格と美少女の登場っていうのが決め手。
次回作も公開されたらやっぱり観たくなるってやつですかね~。
本作、猿が主役なので当然CGの出来が基本となる映画で、そこに関しては文句なし!
主人公ノアという若い猿も、まだまだリーダーになるには未熟で
ドラマを通じ仲間と共に成長していくプロセスはもうお約束ですね。
今回、人間の少女がキーとなり彼女の目的のため同行するロードムービーで
途中まで彼女の真の目的が分からないまま進み、最後にそれは分かった時の感覚は
共存かそれとも単にサルたちを利用しただけだったのかが見どころとなります。
新シリーズの一作目なのでハッキリさせないのもアリでしょうね。
◆
【今週のひと言】
・CGレベルがさらに進化しているのが猿たちの表情。
・「人間がしゃべったぞ!」←これがこの新シリーズの始まり。
・主人公ノアは好青年で人間で言えば高校生くらいか。
人間に支配されていた時代を知らない猿のZ世代。
・卵を巣から拝借するときは必ず一個は残すのがイーグル族のマナー。
そうしないと絶滅するからね。自然界への配慮でSDGs.
・人間の少女が意外に戦闘能力が備わっていたことにビックリ。
ウィリアム・H・メイシーが哀れすぎるだろ。
・カセット媒体の中身。
・最後、後ろ手に銃。ちょっと悲しい気分になったのはワタシだけではない。
でも、それが過ちと分かったから許そう。
・あそこに貯蔵してあった重火器勿体ないと思ったワタシは貧乏性か。
・挿入音楽がこの世界観にピッタリでドラマを盛り上げる効果大。
-------------------------------------------------------------------------------
監督:ウェス・ボール
脚本:ジョシュ・フリードマン
音楽:ジョン・パエザーノ
出演:オーウェン・ティーグ、フレイヤ・アーラン、ケヴィン・デュランド
『猿の惑星/キングダム』
新たなリブート・シリーズは内容がシンプルで没入感アリ。
◆
300年の進化の果てに猿たちは文明を築き、支配者としての地位に君臨する一方、
人類は野生化し、猿に怯えながらひっそりと生き延びる日々を送っていた。
冷酷な猿の独裁者プロキシマス・シーザーは、自らの帝国を築くべく
人間への支配を強めていく。
そんな中、
若き猿のノアは、賢いゆえに猿たちから狙われている人間の若い女性と出会うのだったが…。
<allcinema>
◆
一体どこまで続くんだろうこのシリーズは。。。
先回のリブート3部作から時が経ち、およそ数世代後の300年が過ぎた設定だそうです。
前シリーズで主役のシーザーが殉職して、今度は新たな主役で始まる3部作らしい。
ワタシ的に特に好きなシリーズではないので他に観たい映画があったら
そっちを優先していたけど、GW期間で新作なかったし今週末もこれしかない。
ということで、とりあえず観に行こうか程度でしたが、これが意外にも面白かったのです。
内容がシンプルで分かり易くノアの性格と美少女の登場っていうのが決め手。
次回作も公開されたらやっぱり観たくなるってやつですかね~。
本作、猿が主役なので当然CGの出来が基本となる映画で、そこに関しては文句なし!
主人公ノアという若い猿も、まだまだリーダーになるには未熟で
ドラマを通じ仲間と共に成長していくプロセスはもうお約束ですね。
今回、人間の少女がキーとなり彼女の目的のため同行するロードムービーで
途中まで彼女の真の目的が分からないまま進み、最後にそれは分かった時の感覚は
共存かそれとも単にサルたちを利用しただけだったのかが見どころとなります。
新シリーズの一作目なのでハッキリさせないのもアリでしょうね。
◆
【今週のひと言】
・CGレベルがさらに進化しているのが猿たちの表情。
・「人間がしゃべったぞ!」←これがこの新シリーズの始まり。
・主人公ノアは好青年で人間で言えば高校生くらいか。
人間に支配されていた時代を知らない猿のZ世代。
・卵を巣から拝借するときは必ず一個は残すのがイーグル族のマナー。
そうしないと絶滅するからね。自然界への配慮でSDGs.
・人間の少女が意外に戦闘能力が備わっていたことにビックリ。
ウィリアム・H・メイシーが哀れすぎるだろ。
・カセット媒体の中身。
・最後、後ろ手に銃。ちょっと悲しい気分になったのはワタシだけではない。
でも、それが過ちと分かったから許そう。
・あそこに貯蔵してあった重火器勿体ないと思ったワタシは貧乏性か。
・挿入音楽がこの世界観にピッタリでドラマを盛り上げる効果大。
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監督:ウェス・ボール
脚本:ジョシュ・フリードマン
音楽:ジョン・パエザーノ
出演:オーウェン・ティーグ、フレイヤ・アーラン、ケヴィン・デュランド
『猿の惑星/キングダム』
冒頭のノア君とその仲間で卵をとりに行く
猿の仲間のスタンドバイミーのような、
それはそれで面白んだけど、等身大になるわけもなく、
CGは素晴らしいんだけど、なんだかなーって気分。
内容に飽きることは無かったけど、いまひとつ入りこめませんでした。
でも、続編もあるんだろうなーーってラスト、
やっぱり観るんだろうなーって思います。
まだまだ若いし人間の怖さも知らないので少女の真の目的も分かってない。
でも、素直で猿界の大谷翔平になっていくのでしょう。
とはいえ、面白いかどうかと言われれば、まあまあ面白くていいんですけど、
このシリーズに特に求めてるものがない分、次もなんとなく観に行くのは同じですね(笑)