評価:★★★【3点】
無実を証明するためニューヨークからサンフランシスコまでの
4200キロをシェルビー・マスタングで疾走する主人公。
アナログ時代の名作『バニシングin60』(1974)と
『バニシング・ポイント』(1971)の2作品を
リスペクトした(と勝手に思っている)演出は嬉しい限りである^^
前半の公道レースもカメラワークの冥というべきか
往年の名車を激しく責め立てる走りに胸が熱くなるのだった(笑)
◇
天才的なカー・エンジニアにして凄腕ドライバーのトビー。
かつての仲間でプロドライバーのディーノとの公道レース対決で、
親友を死に追いやられたばかりか
その罪を着せられ投獄されてしまう。
やがて仮出所したトビーは、ディーノも参加する
全米最大の非合法ストリート・レース“デレオン”に参加し、
ディーノを叩きのめすと誓い、開催地へ向け大陸横断の旅に出る。
しかし、それを知ったディーノは、法外な懸賞金を用意し、
あらゆる手段でトビーを阻止しようと動き出す。
<allcinema>
◇
底なしにフルチューンされた改造車での公道レースですか^^
日本車ならすでに『ワイルド・スピード』シリーズがあるので
ここは60~70年代のアメリカン・マッスルカーでどうでしょう。
そうですね、それもいいですがヲタクっぽくなってしまうし
女性ウケがよくないので、ここは最新のスーパーカーなんか
数台出した方がいいかもしれませんなー(笑)
という製作者サイドの会話があったかどうかは知らないが
ワタシ的には出てくる車は『ワイスピ』より断然こちら派だ^^
往年のアメリカン・マッスルカーで終始してくれたら
これ最高なんだけど、最新のシェルビー・マスタングGT500も悪くない。
ただ、ヨーロッパのスーパーカーはどうも好きになれない。
なのでラストに向かって年一回の裏レース「デレオン」に
あまり魅力を感じなかったのである^^;
ところで
やはり車といえば維持費が発生するから普段使い出来なきゃね。
ガソリン車もいいけど、これからはHV(ハイブリッド)か
PHV(プラグインハイブリッド)に移り変わるだろうし
こういう公道レースを題材にした映画作品も
それ用の車が登場するのも、そう遠くはないはずだ。
ちなみに今や次世代タイプのポルシェ918スパイダー(7AT)があるし
これって0-100km/hをわずか2.6秒で駆け抜け
しかも燃費は約33km/リッターとトヨタのプリウスよりいいのだ^^;
但し、お値段はプリウスが約30数台も買えるくらい高額らしい。
もう少し値段を抑えたければBMWのi8という手もあるけどね^^;
こちらはプリウス5台分くらいの値段ともいわれている(笑)
【今週のツッコミ】
・先日、偶然にもBSフジでイギリス自動車バラエティ番組のゲストで
本作の主人公トビーが「TopGear」に出てました。
ゲストによる大衆車タイムアタックコーナーがあって
その時の彼のタイムは笑ってしまうくらい遅かった。
正直、映画の役と大きくかけ離れたドライビングに
司会者のジェレミー・クラークソンも大笑いだった(笑)
・で、その時の番組で彼が登場してきたとき会場は一気に盛り上がる。
ワタシは思った。彼はそれほどの有名人だったのだと^^;
日本ではまったくの無名なので少々驚いたのだった(爆)
・ニューヨークからサンフランシスコまで4200キロの距離。
それをシェルビー・マスタングで45時間で走破することは
凄いのかどうかがよく分からず
劇中に暗算しなければならず苦労した(爆)
・冷静になって計算すれば意外と簡単だった。
桁を少なくしてやれば420キロを4,5時間、
なんと徹夜で走れば大衆車でも行けるじゃんみたいな(笑)
・スウェーデン製スーパーカー・ケーニグセグCCXが出てくる映画は
過去に『レッドライン』(2008)というのがあったこと思い出す^^
-----------------------------------------------------
監督:スコット・ウォー
脚本:ジョージ・ゲイティンズ
音楽:ネイサン・ファースト
出演:アーロン・ポール/ドミニク・クーパー/イモージェン・プーツ
『ニード・フォー・スピード』
無実を証明するためニューヨークからサンフランシスコまでの
4200キロをシェルビー・マスタングで疾走する主人公。
アナログ時代の名作『バニシングin60』(1974)と
『バニシング・ポイント』(1971)の2作品を
リスペクトした(と勝手に思っている)演出は嬉しい限りである^^
前半の公道レースもカメラワークの冥というべきか
往年の名車を激しく責め立てる走りに胸が熱くなるのだった(笑)
◇
天才的なカー・エンジニアにして凄腕ドライバーのトビー。
かつての仲間でプロドライバーのディーノとの公道レース対決で、
親友を死に追いやられたばかりか
その罪を着せられ投獄されてしまう。
やがて仮出所したトビーは、ディーノも参加する
全米最大の非合法ストリート・レース“デレオン”に参加し、
ディーノを叩きのめすと誓い、開催地へ向け大陸横断の旅に出る。
しかし、それを知ったディーノは、法外な懸賞金を用意し、
あらゆる手段でトビーを阻止しようと動き出す。
<allcinema>
◇
底なしにフルチューンされた改造車での公道レースですか^^
日本車ならすでに『ワイルド・スピード』シリーズがあるので
ここは60~70年代のアメリカン・マッスルカーでどうでしょう。
そうですね、それもいいですがヲタクっぽくなってしまうし
女性ウケがよくないので、ここは最新のスーパーカーなんか
数台出した方がいいかもしれませんなー(笑)
という製作者サイドの会話があったかどうかは知らないが
ワタシ的には出てくる車は『ワイスピ』より断然こちら派だ^^
往年のアメリカン・マッスルカーで終始してくれたら
これ最高なんだけど、最新のシェルビー・マスタングGT500も悪くない。
ただ、ヨーロッパのスーパーカーはどうも好きになれない。
なのでラストに向かって年一回の裏レース「デレオン」に
あまり魅力を感じなかったのである^^;
ところで
やはり車といえば維持費が発生するから普段使い出来なきゃね。
ガソリン車もいいけど、これからはHV(ハイブリッド)か
PHV(プラグインハイブリッド)に移り変わるだろうし
こういう公道レースを題材にした映画作品も
それ用の車が登場するのも、そう遠くはないはずだ。
ちなみに今や次世代タイプのポルシェ918スパイダー(7AT)があるし
これって0-100km/hをわずか2.6秒で駆け抜け
しかも燃費は約33km/リッターとトヨタのプリウスよりいいのだ^^;
但し、お値段はプリウスが約30数台も買えるくらい高額らしい。
もう少し値段を抑えたければBMWのi8という手もあるけどね^^;
こちらはプリウス5台分くらいの値段ともいわれている(笑)
【今週のツッコミ】
・先日、偶然にもBSフジでイギリス自動車バラエティ番組のゲストで
本作の主人公トビーが「TopGear」に出てました。
ゲストによる大衆車タイムアタックコーナーがあって
その時の彼のタイムは笑ってしまうくらい遅かった。
正直、映画の役と大きくかけ離れたドライビングに
司会者のジェレミー・クラークソンも大笑いだった(笑)
・で、その時の番組で彼が登場してきたとき会場は一気に盛り上がる。
ワタシは思った。彼はそれほどの有名人だったのだと^^;
日本ではまったくの無名なので少々驚いたのだった(爆)
・ニューヨークからサンフランシスコまで4200キロの距離。
それをシェルビー・マスタングで45時間で走破することは
凄いのかどうかがよく分からず
劇中に暗算しなければならず苦労した(爆)
・冷静になって計算すれば意外と簡単だった。
桁を少なくしてやれば420キロを4,5時間、
なんと徹夜で走れば大衆車でも行けるじゃんみたいな(笑)
・スウェーデン製スーパーカー・ケーニグセグCCXが出てくる映画は
過去に『レッドライン』(2008)というのがあったこと思い出す^^
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監督:スコット・ウォー
脚本:ジョージ・ゲイティンズ
音楽:ネイサン・ファースト
出演:アーロン・ポール/ドミニク・クーパー/イモージェン・プーツ
『ニード・フォー・スピード』
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