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評価:★★★☆【3.5点】
同性愛をテーマにしたメロドラマに付いて行けるか^^;
◇
1952年、クリスマス目前の活気あふれるニューヨーク。
高級百貨店のおもちゃ売り場でアルバイトをしているテレーズ。
フォトグラファーという夢を持ち、
恋人のリチャードからは結婚を迫られるなど、
一見充実しているかに思えて、
どこか満たされない日々を送っていた。
そんなある日、ゴージャスな毛皮のコートを着た女性キャロルが、
娘のクリスマスプレゼントを探しに彼女の売り場へやって来る。
その美しく優雅な佇まいに一瞬で目を奪われ、
強い憧れを抱くテレーズ。
後日、ふとした成り行きからキャロルにランチに誘われ、
彼女が夫ハージとの愛のない結婚生活に苦しんできたこと、
そしてついに離婚を決意したことを知るが…。
<allcinema>
◇
事件、事故など犯罪絡みのまったくない純粋な同性愛映画を
観る気にさせたのは1950年代のアメリカを見たかったから。
破滅せず元の鞘に戻るという意味ではライト感覚な作品。
ラスト、テレーズとキャロルが互いを遠目に見つめ合うシーンに
世間の波に呑みこまれるのを拒否するかのようだった。
ケイト・ブランシェットのために用意されたような映画で
彼女でないとここまでの優雅さは表現できなかったかもしれない。
それにしてもルーニー・マーラの初々しさは未だ健在だし
いつまでも歳をとらない蝋人形のような美肌娘。
サンダーバード1号のスコット・トレーシー一族ともいう(こら)
【今週のツッコミ】
・何のひねりもなく底なしに落ちていくわけでもなく
世間とこの二人の関係性に禁断の恋とまでは思えない。
・ルーニーの抑えた演技の内に秘める心の葛藤は
嘔吐するほどのモノだったらしい。
・50年代の雰囲気を彩る街並みや流れるバックミュージックが
心地よくて二人の恋愛が景色の中の一部のようだった。
・さすがにケイトのベッドシーンは辛いものがあった。
・隣室から盗聴する男と対峙するシーン、
拳銃の弾はかならず確認するという作業はしましょう。
・ルーニーの泣きのシーン、鼻水拭いた左人差し指が
かなりテカってましたが、その指、どうするつもり?
アレがケイトだったらちょっとキツイかも(おい)
-----------------------------------------------------
監督:トッド・ヘインズ
脚本:フィリス・ナジー
音楽:カーター・バーウェル
出演:ケイト・ブランシェット/ルーニー・マーラ/サラ・ポールソン
『キャロル』
同性愛をテーマにしたメロドラマに付いて行けるか^^;
◇
1952年、クリスマス目前の活気あふれるニューヨーク。
高級百貨店のおもちゃ売り場でアルバイトをしているテレーズ。
フォトグラファーという夢を持ち、
恋人のリチャードからは結婚を迫られるなど、
一見充実しているかに思えて、
どこか満たされない日々を送っていた。
そんなある日、ゴージャスな毛皮のコートを着た女性キャロルが、
娘のクリスマスプレゼントを探しに彼女の売り場へやって来る。
その美しく優雅な佇まいに一瞬で目を奪われ、
強い憧れを抱くテレーズ。
後日、ふとした成り行きからキャロルにランチに誘われ、
彼女が夫ハージとの愛のない結婚生活に苦しんできたこと、
そしてついに離婚を決意したことを知るが…。
<allcinema>
◇
事件、事故など犯罪絡みのまったくない純粋な同性愛映画を
観る気にさせたのは1950年代のアメリカを見たかったから。
破滅せず元の鞘に戻るという意味ではライト感覚な作品。
ラスト、テレーズとキャロルが互いを遠目に見つめ合うシーンに
世間の波に呑みこまれるのを拒否するかのようだった。
ケイト・ブランシェットのために用意されたような映画で
彼女でないとここまでの優雅さは表現できなかったかもしれない。
それにしてもルーニー・マーラの初々しさは未だ健在だし
いつまでも歳をとらない蝋人形のような美肌娘。
サンダーバード1号のスコット・トレーシー一族ともいう(こら)
【今週のツッコミ】
・何のひねりもなく底なしに落ちていくわけでもなく
世間とこの二人の関係性に禁断の恋とまでは思えない。
・ルーニーの抑えた演技の内に秘める心の葛藤は
嘔吐するほどのモノだったらしい。
・50年代の雰囲気を彩る街並みや流れるバックミュージックが
心地よくて二人の恋愛が景色の中の一部のようだった。
・さすがにケイトのベッドシーンは辛いものがあった。
・隣室から盗聴する男と対峙するシーン、
拳銃の弾はかならず確認するという作業はしましょう。
・ルーニーの泣きのシーン、鼻水拭いた左人差し指が
かなりテカってましたが、その指、どうするつもり?
アレがケイトだったらちょっとキツイかも(おい)
-----------------------------------------------------
監督:トッド・ヘインズ
脚本:フィリス・ナジー
音楽:カーター・バーウェル
出演:ケイト・ブランシェット/ルーニー・マーラ/サラ・ポールソン
『キャロル』
変に疲れないからかも(笑)
「ブルックリン」でシアーシャ・ローナンが!
すっかり大人になっちまって!
北欧系っぽく、どこかクールな感じが(笑)
ほとんど見たまんまのキャラなので、時には思いっきり弾けた役も見たいです。
車とか、デパートの内装とか、もうもう素敵でゴージャス
しかもきちんと美術作ってるな〜っていう。
ゴージャスで良かったですね。
1920年代のアメリカが一番好きですが、50年代もその次ぐらいに好きです
ケイト様のベッドシーン、上手にあまり映らないように撮っていたと思います…
肌の張りが違うのはしょうがないですよね
すべて完璧な映画でしたね。
美形熟女に惹かれていくルーニーが初々しくて
どこかゴージャスな大トラとリスのようなイメージでした。
ケイトのベッドシーンは撮影監督の最適なカットだったんですね。
あれ以上のサービスは確かに無謀と言えますもんね(違)
この映画は主演女優、助演女優とオスカーにノミネートされてるのに
なぜに作品賞候補にないのかチョット意外でした(笑)
これは男女の感じ方の違い?
それとも私がラブストーリー慣れしてない所為?(笑)
もしキャロルが男性だったら、
妻と別居中の中年が若い子ナンパした挙句、勝手に捨てておいて、
妻と別れたからまた会いたい、とか「ふざけんなよ、テメー!」ですが、ケイト様なら許されるのです(爆)
男性からすれば直接的な映像の大小もそうですけど
如何に強烈な実写映像が有るかないかという
ある意味、AV感覚だったりして(おいおい)
>「ふざけんなよ、テメー!」
いいですねー(爆)
それくらいハッキリ言ってくれれば言われた方も納得できますしね。
でも、amiさんがそういう言い方すると凄く新鮮です(笑)