
評価★★★★
「デスプルーフinグラインドハウス」を観た後に待ち焦がれていた映画でした(笑)
70年代の映画館の上映方式などは先の「デスプルーフinグラインドハウス」の方で書いてますのでココでは割愛します。
あちらのクエンティン・タランティーノ監督(以下QQ)が意図的に付けたフィルムのキズやリールの飛びなどは殆んど前半だけであったのですが、こちらのロバート・ロドリゲス監督(以下RR)では最初から最後までず~っとキズだらけの粒子の粗い映像であります(笑)
さらに言えばこちらの方が途中で一巻分(約20分)くらいの映像の飛びがあります。これにはちょっとビックリしましたね。でも、ストーリー的には判らなくなってしまうこともないので問題はないです。
その一巻分が焼けて飛んだ時に映画の内容と関係なくフェイクの映画館側の“不手際をお詫びします”のテロップだ(笑)
いや~!RR監督の方がグラインドハウスに対して徹底しているんだなと思いましたね(笑)
映画の評価としましては、アクションや特殊効果の見せ方まで70年代の頃の技術で作られています。感染ウィルスにより町の住民が次々とゾンビ化していくのですが、そのゾンビの造形は初期の頃の特殊メイクアーティストであるトム・サビーニを彷彿しています。
また、銃撃で飛び散る血糊がやたらと粘っこいというか色そのものが血には見えないという、現代の映画撮影では絶対に使わないだろうなという液体ですね(笑)
ヒロインを演じたローズ・マッゴーワンは「デスプルーフ」の方でも端役で出演し、そこでは最初にスタントマン・マイクのスタントカーで殺された金髪のお姉さんでした。

こちらでは、ダンスクラブのダンサー役で冒頭のクラブでのダンスシーンは必見の価値あり!このひとのヒップの形は可也の美形です。
元彼の車で事故に会い、そこに現れた得体の知れない生物に片足を食いちぎられる。病院で手当を受け、落ち込む彼女にテーブルの足をくっ付け「これで歩けるだろ!」と前向きな元彼(笑)
町はゾンビで溢れ、生き残った僅かな住民同士が手を組みゾンビと戦う。映像を意図的に粗くすると、レトロっぽさは当然だが、そこには絶望的な未来という感じの付随効果まで生まれてくる。もうすぐ公開の「インベージョン」のオリジナル映画「ボディ・スナッチャー/恐怖の街」を思い出したのは雰囲気が似ていたからかも知れません。
RR監督はQQ監督よりも真面目にグラインドハウスを再現していました。B級映画を目指していたから好きなことをしたいようにしたら傑作になってしまったという、肩の力を抜いたら思いがけず面白い映画になってしまったということで良いのではないでしょうか(笑)
ちなみに、本編前のフェイクの予告編の「マチェーテ」という架空の映画がやたら気になったのは何でしょう(笑)この「マチェーテ」という映画に主演していた『ダニー・トレホ』はRR監督作品の常連さんですね。ゴツイ顔立ちに見るからに悪役という風貌はいちど見たら忘れることは出来ません。
他のフェイクの予告編も合わせて4本のうち実際に製作される予定はあるのでしょうか...。
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監督:ロバート・ロドリゲス
脚本:ロバート・ロドリゲス
撮影:ロバート・ロドリゲス
音楽:ロバート・ロドリゲス
出演:ローズ・マッゴーワン/ブルース・ウィリス/フレディ・ロドリゲス/マーリー・シェルトン/マイケル・ビーン/トム・サヴィーニ/クエンティン・タランティーノ
『プラネットテラーinグラインドハウス』オフィシャル・サイト
http://www.grindhousemovie.jp/
「デスプルーフinグラインドハウス」を観た後に待ち焦がれていた映画でした(笑)
70年代の映画館の上映方式などは先の「デスプルーフinグラインドハウス」の方で書いてますのでココでは割愛します。
あちらのクエンティン・タランティーノ監督(以下QQ)が意図的に付けたフィルムのキズやリールの飛びなどは殆んど前半だけであったのですが、こちらのロバート・ロドリゲス監督(以下RR)では最初から最後までず~っとキズだらけの粒子の粗い映像であります(笑)
さらに言えばこちらの方が途中で一巻分(約20分)くらいの映像の飛びがあります。これにはちょっとビックリしましたね。でも、ストーリー的には判らなくなってしまうこともないので問題はないです。
その一巻分が焼けて飛んだ時に映画の内容と関係なくフェイクの映画館側の“不手際をお詫びします”のテロップだ(笑)
いや~!RR監督の方がグラインドハウスに対して徹底しているんだなと思いましたね(笑)
映画の評価としましては、アクションや特殊効果の見せ方まで70年代の頃の技術で作られています。感染ウィルスにより町の住民が次々とゾンビ化していくのですが、そのゾンビの造形は初期の頃の特殊メイクアーティストであるトム・サビーニを彷彿しています。
また、銃撃で飛び散る血糊がやたらと粘っこいというか色そのものが血には見えないという、現代の映画撮影では絶対に使わないだろうなという液体ですね(笑)
ヒロインを演じたローズ・マッゴーワンは「デスプルーフ」の方でも端役で出演し、そこでは最初にスタントマン・マイクのスタントカーで殺された金髪のお姉さんでした。

こちらでは、ダンスクラブのダンサー役で冒頭のクラブでのダンスシーンは必見の価値あり!このひとのヒップの形は可也の美形です。
元彼の車で事故に会い、そこに現れた得体の知れない生物に片足を食いちぎられる。病院で手当を受け、落ち込む彼女にテーブルの足をくっ付け「これで歩けるだろ!」と前向きな元彼(笑)
町はゾンビで溢れ、生き残った僅かな住民同士が手を組みゾンビと戦う。映像を意図的に粗くすると、レトロっぽさは当然だが、そこには絶望的な未来という感じの付随効果まで生まれてくる。もうすぐ公開の「インベージョン」のオリジナル映画「ボディ・スナッチャー/恐怖の街」を思い出したのは雰囲気が似ていたからかも知れません。
RR監督はQQ監督よりも真面目にグラインドハウスを再現していました。B級映画を目指していたから好きなことをしたいようにしたら傑作になってしまったという、肩の力を抜いたら思いがけず面白い映画になってしまったということで良いのではないでしょうか(笑)
ちなみに、本編前のフェイクの予告編の「マチェーテ」という架空の映画がやたら気になったのは何でしょう(笑)この「マチェーテ」という映画に主演していた『ダニー・トレホ』はRR監督作品の常連さんですね。ゴツイ顔立ちに見るからに悪役という風貌はいちど見たら忘れることは出来ません。
他のフェイクの予告編も合わせて4本のうち実際に製作される予定はあるのでしょうか...。
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監督:ロバート・ロドリゲス
脚本:ロバート・ロドリゲス
撮影:ロバート・ロドリゲス
音楽:ロバート・ロドリゲス
出演:ローズ・マッゴーワン/ブルース・ウィリス/フレディ・ロドリゲス/マーリー・シェルトン/マイケル・ビーン/トム・サヴィーニ/クエンティン・タランティーノ
『プラネットテラーinグラインドハウス』オフィシャル・サイト
http://www.grindhousemovie.jp/
あちゃらには、股間が銃器になってるおっさんが出演してました(確かトム・サヴィーニが嬉々として演じてたような)。
きっと異生物に股間を喰いちぎられたのでしょう・・
そう言うと・・現在、ご乱心を起こしたワタシは(=^_^=)
ネットで『マックイーン/絶対の危機』のDVDソフトを購入し、到着を待っている状況です♪
ブロビー、ばんざい!(=^_^=)
拉致したヒロインに対して
「おまえ!エヴァ・ガードナーに似てるなぁ」と映画とは全く関係のない台詞を本編でも吐いてます。
その直後、隙を突かれて目にテーブル足を突っ込まれて瀕死の状態でした・・・が、
力を振り絞って「オレの棒もオマエに突っ込んでやる~!」と迫るのですが股間がみるみる腐ってグジョグジョに(笑)
あ~!『AKIRA』の鉄男の最後の姿のブヨブヨ風船とクリソツです(笑)
『マックイーン/絶対の危機』この映画は知らなかったです。
別の邦題『人食いアメーバの恐怖』でマックイーンはSF映画にも出ていたんだと知りました^^
ブロビー!私も好きです^^
>瀕死の状態でした・・・が、
>力を振り絞って「オレの棒もオマエに突っ込んでやる~!」
>と迫るのですが股間がみるみる腐ってグジョグジョに(笑)
おお、美味しい役回りですね(=^_^=)
そのセリフは、スクリーンで聴いたらきっと一生耳に残るかも知れません(←おい、どんなヤツだ!)
『ビバリーヒルズ・コップ』の1か2のラストで、アクセル刑事(エディ・マーフィー)が同僚に言い放つ、
「急いで帰ってケーブルテレビの修理? バカだな、奥さんがホントに欲しがってるのは、あんた自身の“ご立派なケーブル”さ!」
みたいな下世話なセリフを思い出しました(=^_^=)
※細部の表現が違ってるかも知れません。。
>別の邦題『人食いアメーバの恐怖』でマックイーンは
>SF映画にも出ていたんだと知りました
言い方だけですけどね(⌒~⌒ι)
私的には『ハートに火をつけて』も『バックトラック』も
どっちでもエエやんか! と思ったりしてしまいます(・ω・)
※マニアからしたら「大違い」でしょうが・・
タラちゃん「いや!そんな暇はない!女!ま~て~」
確かにその時はそんな暇は無かったです(笑)
>※細部の表現が違ってるかも知れません。。
私なんか半分は違っています。それもその日に観た映画にも関わらず(笑)
私的には『ハートに火をつけて』も『バックトラック』も
どっちでもエエやんか! と思ったりしてしまいます(・ω・)
※マニアからしたら「大違い」でしょうが・・
私もどっちでもいいや!って感じかな^^
マニアに怒られてしまいますね(^_^;)