評価:★★★★【4点】
こちらも家族愛に満ちた良作でした。
動物園を買った家族と周りの人々の繋がりを
丁寧に描いた物語りもよかったけど
プロを目指し、日々邁進し続ける少女に
突然起こったアクシデント。
ここからどう人生と向き合うのかを実話をもとに描く
感動物語ココに見参!(おいおい)
◇
【あらすじ】
カウアイ島で両親と2人の兄、
そして幼なじみの親友アラナに囲まれ、
幸せな日々を送る13歳の少女、ベサニー・ハミルトン。
プロサーファーを夢見て練習に明け暮れる勝ち気な少女は、
出場した地方大会でも活躍し、将来を嘱望される存在に。
そんな矢先、彼女はサメに襲われ、
一命は取り留めたものの左腕を失う悲劇に見舞われる。
それでも、ショックと不安を乗り越え、
すぐにサーフィンを再開したベサニー。
しかし、かつてのように思い通りに波に乗ることが出来ず、
大会でも結果を出せずに終わってしまう。
絶望し、ついには夢を追うことも出来なくなる。
そんなベサニーを、家族や親友は温かく見守り、優しく支えていく。
<allcinema>
◇
ほんわか心地よい映画に悪人は出てこないと
先日のレビューで書いた記憶がありますが
それは、この映画でも当てはまりました(笑)
今回、生まれ育った環境からサーフィンが
生活の一部となっていたべサニー。
両親のDNAを受け継いでサーフィンの腕は
13歳という年齢の割にかなり高度です。
そんなある日、彼女に突然アクシデントが襲います。
本作、意外にもココまでを可也引っ張るので
ともすれば、そんなアクシデントが
後に迫ってくることを忘れそうになります。
しかし、この映画は、サーフボードから海面に入っている手足を
サカナ目線で映す映像にはドキッ!とします。
『ジョーズ』、あるいは『ピラニア3D』のような
恐怖を忘れないようにする演出は秀逸でした。
サメに襲われるシーンはまさに『ジョーズ』か
あるいは『ピラニア3D』ってところでしょうか。
さて、今回、一命は取り留めたものの
片腕となってしまったことに対しヒロインは
今後、どうなってしまうのかが今回のテーマでした。
凄いです!ただ凄いです!
そんな姿になっても、決して臆することもなく
前向きに考え、実行する姿に感動します。
本作、エンドロール中にモデルとなった本人が
家族の写したビデオ映像で出てきますが
これがまた本編で流れた映像のまんまというから凄い。
もしかしたら、本編後もこの映像見て
改めて感動するかもしれません。
(今週のツッコミ)←今日から使わせてもらいました。
・最後の地区大会で最大のライバルとの死闘は素晴らしかった。
父から教えられた野生の嗅覚ってやつですかね。
そしてライバルの下をすり抜けたあれは
ドルフィンスルーって技なのか。
・父のひと言「サメはおまえを生かしてくれたんだ」
これは“深い”と思ったな。
・義手の提案も使えなければ簡単に没にするべサニーって
彼女こそ真のアスリートそのものって感じがした。
・記者のインタビューで「出来るなら両腕のある過去に戻りたいか?」
対してべサニーは「片腕の方がみんなに勇気を与えられる」
う~ん、これは、、、彼女の人間性に賛辞を贈りたい!
・これがもし『ピラニア3D』だったら、親友のアンナは
まっさきに餌食になってたキャラですね(こら)
・ご本人登場のシーン、大きな声では言えませんが
チョットばかりハーレイ・ジョエル・オスメント君入ってないか。
・今やCGで簡単に消せる腕ですが、こんなに違和感なく見えるのは
やっぱり映像の最新技術ってすごいわ。
------------------------------------------------------
監督:ショーン・マクナマラ
脚本:ショーン・マクナマラ/デボラ・シュワルツ/ダグラス・シュワルツ/マイケル・バーク
撮影:ジョン・R・レオネッティ
音楽:マルコ・ベルトラミ
出演:アナソフィア・ロブ/ヘレン・ハント/デニス・クエイド/ロレイン・ニコルソン
『ソウル・サーファー』
こちらも家族愛に満ちた良作でした。
動物園を買った家族と周りの人々の繋がりを
丁寧に描いた物語りもよかったけど
プロを目指し、日々邁進し続ける少女に
突然起こったアクシデント。
ここからどう人生と向き合うのかを実話をもとに描く
感動物語ココに見参!(おいおい)
◇
【あらすじ】
カウアイ島で両親と2人の兄、
そして幼なじみの親友アラナに囲まれ、
幸せな日々を送る13歳の少女、ベサニー・ハミルトン。
プロサーファーを夢見て練習に明け暮れる勝ち気な少女は、
出場した地方大会でも活躍し、将来を嘱望される存在に。
そんな矢先、彼女はサメに襲われ、
一命は取り留めたものの左腕を失う悲劇に見舞われる。
それでも、ショックと不安を乗り越え、
すぐにサーフィンを再開したベサニー。
しかし、かつてのように思い通りに波に乗ることが出来ず、
大会でも結果を出せずに終わってしまう。
絶望し、ついには夢を追うことも出来なくなる。
そんなベサニーを、家族や親友は温かく見守り、優しく支えていく。
<allcinema>
◇
ほんわか心地よい映画に悪人は出てこないと
先日のレビューで書いた記憶がありますが
それは、この映画でも当てはまりました(笑)
今回、生まれ育った環境からサーフィンが
生活の一部となっていたべサニー。
両親のDNAを受け継いでサーフィンの腕は
13歳という年齢の割にかなり高度です。
そんなある日、彼女に突然アクシデントが襲います。
本作、意外にもココまでを可也引っ張るので
ともすれば、そんなアクシデントが
後に迫ってくることを忘れそうになります。
しかし、この映画は、サーフボードから海面に入っている手足を
サカナ目線で映す映像にはドキッ!とします。
『ジョーズ』、あるいは『ピラニア3D』のような
恐怖を忘れないようにする演出は秀逸でした。
サメに襲われるシーンはまさに『ジョーズ』か
あるいは『ピラニア3D』ってところでしょうか。
さて、今回、一命は取り留めたものの
片腕となってしまったことに対しヒロインは
今後、どうなってしまうのかが今回のテーマでした。
凄いです!ただ凄いです!
そんな姿になっても、決して臆することもなく
前向きに考え、実行する姿に感動します。
本作、エンドロール中にモデルとなった本人が
家族の写したビデオ映像で出てきますが
これがまた本編で流れた映像のまんまというから凄い。
もしかしたら、本編後もこの映像見て
改めて感動するかもしれません。
(今週のツッコミ)←今日から使わせてもらいました。
・最後の地区大会で最大のライバルとの死闘は素晴らしかった。
父から教えられた野生の嗅覚ってやつですかね。
そしてライバルの下をすり抜けたあれは
ドルフィンスルーって技なのか。
・父のひと言「サメはおまえを生かしてくれたんだ」
これは“深い”と思ったな。
・義手の提案も使えなければ簡単に没にするべサニーって
彼女こそ真のアスリートそのものって感じがした。
・記者のインタビューで「出来るなら両腕のある過去に戻りたいか?」
対してべサニーは「片腕の方がみんなに勇気を与えられる」
う~ん、これは、、、彼女の人間性に賛辞を贈りたい!
・これがもし『ピラニア3D』だったら、親友のアンナは
まっさきに餌食になってたキャラですね(こら)
・ご本人登場のシーン、大きな声では言えませんが
チョットばかりハーレイ・ジョエル・オスメント君入ってないか。
・今やCGで簡単に消せる腕ですが、こんなに違和感なく見えるのは
やっぱり映像の最新技術ってすごいわ。
------------------------------------------------------
監督:ショーン・マクナマラ
脚本:ショーン・マクナマラ/デボラ・シュワルツ/ダグラス・シュワルツ/マイケル・バーク
撮影:ジョン・R・レオネッティ
音楽:マルコ・ベルトラミ
出演:アナソフィア・ロブ/ヘレン・ハント/デニス・クエイド/ロレイン・ニコルソン
『ソウル・サーファー』
わたし、伝道師の女性の言葉に、幾度か「ハッ」とさせられました。
幸せに生きるためのヒントが色々とあるような作品でした。
またこれが、ほら、スゴイだろう!と思わせない演出や脚本が良かったです。
「ジョーズ」で思い出すのは、、、
中学生で、あの頃の田舎の映画館って、立ち見もでも詰め込んだから、友人3人と通路の階段に新聞紙ひいて観ました(爆)
前方だったので、本当にサメに飲み込まれるかと…ある意味、3D(こら!爆)
ご本人にも感動されられましたが、
押し付けない家族の優しさと距離感が素晴しいと思いました
今週のツッコミ、いちいち同感♪
で、
私もオスメントくん入ってるに一票(笑)
だからなんか幼く見えました~
やっぱり主人公がアスリートってことでカッコよく見えますよね。
これがあの記憶を亡くしたレイチェルだったら
片腕亡くしたことに終始し
記憶障害のことなんて二の次になっていたかも(っておい!)^^
>わたし、伝道師の女性の言葉に、幾度か「ハッ」とさせられました。
こういう映画って、そのときの状況に合わせた深い台詞が必ず出てきますね。
あの伝道師、べサニーにとって一生の恩師に、そしてワタシにとっても、これは仕事のアイディアに活かせそうです(笑)
>友人3人と通路の階段に新聞紙ひいて観ました(爆)
あのころは立ち見、途中入場となんでもありましたよね(爆)
セーラー服を着て行かないとNGって学校多かったですよね。
も、もちろん、男は学ランね(爆)
べサニー演じたアナソフィアちゃんが13歳の割にボリュームあってよかったです。
実際のべサニーってかなり身長高そうですね。
これぞ本物のアスリートって感じで人間的にこんなに出来た13歳は見たことなかったです。
>押し付けない家族の優しさと距離感が素晴しいと思いました
星飛雄馬くんの家族とは真逆でしたよね(苦笑)
でも、最近のCMで父も温厚になったのでしょうか^^;
>私もオスメントくん入ってるに一票(笑)
でしょう!(笑)
(今週のツッコミ)この記事から使うことにしました~。
名付け親のkiraさんよろしくね(笑)
特にあの父親が、殆ど「頭ごなしの否定」をしなかった事に感心も感動もさせられました。
ハワイにも、色んな父親(クルーニーとか)がいるのですね(=^_^=)
溺愛する娘のために出た火事場の馬鹿力ってやつですかね^^
母親もビックリしてましたもんね(笑)
自分で「俺って凄いかも」とか思ってるんじゃないでしょうかね~^^;
あれがマット(クルーニー)とシドだったら
間違いなく家を破壊していたことでしょう。
>特にあの父親が、殆ど「頭ごなしの否定」をしなかった事に感心も感動もさせられました。
これは、それまでの深い絆がそうさせたんだと思います。
普通、余程の信頼関係でないと心配から小言のひとつは言いそうです(苦笑)
>ハワイにも、色んな父親(クルーニーとか)がいるのですね(=^_^=)
今後、映画のネタになっていけば面白そうですね。
こうしてみるとハワイは狭いようで広いのかな~と感じます^^
本日オフなので2本見ようと思ってたが本作で満腹です。☆4.5。
残りの人生何年あるかわからないが、もっと能動的に生きなくては と叱咤されたよ。
アナソフィアは要チェック女優に加えました。
やっぱりですか!
文科省選定映画になってましたね^^
お~!かなりの高評価ですね。
これは普段、映画を観ない方も観てほしいです^^
エンドロールの実写で映画以上に感動したのは本作が初めてでした(笑)
片腕の方が同じような境遇の人に勇気を与えるからこのままでいいなんて
ほんとうに人間的に出来た女性だと思いました。
アナソフィアちゃん、目が魅力ですね^^
サーフィンシーンをマジ見したら、肝心のところはすべて本人とプロサーファーたちの吹き替えのようです。
それにしてもあんなすごい波はハワイならではなんでしょうね。
お~!再鑑賞ですか。
奥様の悩みが本作見て解決するといいですね^^
波乗りシーンはやっぱりご本人のスタントでしたか。
パッと見が似てるんで1回じゃ見分けられないですね(笑)
ワタシも一度はサーフィンしたかったな(ほんとかよ)^^;