評価:★★★★【4点】
戦う白雪姫、新しい神話がココに始まる。
そんなに期待してなかったけど
意外にもトータルで見たら良かったという作品。
グリム童話で何度も映画化されてるけど
女戦士として出てくるところは
まさに白雪姫伝説に於けるジャンヌ・ダルクか。
◇
【あらすじ】
幼い頃に母を亡くしたプリンセス“スノーホワイト”は、
継母となった魔女ラヴェンナによって
実父マグナス王を殺され、
自身も城の塔で幽閉生活を強いられる。
それから7年。
世界一の美貌が自慢のラヴェンナは、
魔法の鏡により、成長したスノーホワイトが
自分の美を脅かす存在であることを知る。
そこで、永遠の美と若さを得るため、
スノーホワイトを殺害してその心臓を手に入れようと画策。
しかしスノーホワイトは間一髪のところで城から脱出し、
黒い森へと逃げ込んだ。
するとラヴェンナは、刺客として
森に詳しいハンターのエリックを送り込む。
だが、スノーホワイトと出会ったエリックは
自分が騙されていたことに気づき、
彼女の逃亡に協力していく。
こうして森の中で少しずつたくましさを身につけ、
懸命にラヴェンナの追跡をかわしていくスノーホワイトだったが…。
<allcinema>
◇
【ネタバレ有り】
成長したスノーホワイトがはたして女王より綺麗だったのか。。。
これを言ったらNGを食らいそうですが
ワタシはどうみても女王の方が美しく見えてしまった(苦笑)
瞳がグリーンってところは貴重な存在ですが
それよりも、今回の物語りは
過去に聞かされてきたモノとガラリと一変ですね。
女王によって地獄と化した国を
もういちど再建するために自ら先頭に立って
戦いに挑む姿は、まさに女戦士。
そして、なにより女王の悲しい過去が語られるので
ただの邪悪な女王と決めつけることは出来ませんな~。
今回のシャーリーズ・セロンも強気な嫌な女を
見事に演じてました。
『ヤング≒アダルト』のキャラをそのまま引きづってて
もうこれは、彼女しか出来ないようなジャンルですね。
映画としては、脱出してからはロードムービー風になって
逃避の過程で新しい出会いなんかがあるところは
まさにシリーズものの大作映画のような雰囲気でした。
善と悪の構図もバランス良く描かれていて
そのどちらにも感情移入できることができたのは
演出や脚本の素晴らしさではないかと思っています。
【今週のツッコミ】
・ウィリアムがスノーホワイトを探しに行くところ
射手を売り込む姿に『七人の侍』の久蔵のようなカッコよさがあった。
ってことはエリック(クリス・ヘムズワース)は菊千代系か。
いや!彼は「マイティ・ソー」にしか見えなかったが(爆)
・ウィリアムの裏切り発覚の時点で終わったと思ったら
そういうことだったのね。
なら、最初からマヌケな弟使わず自分で探せよってやつです^^;
・あの弟、あの髪形では強くは見えないぞ。
・女王がたまにキレたように大声出すところ怖かったです(←おい)
・クリステン・スチュワートに大物となる雰囲気を感じ取りました。
このひと、アクション系ならほんとうに演技が上手いかも。
次はラブコメでジャンルの幅を見てみたい(笑)
・本物の小人じゃなく今じゃ、あんな見せ方も出来るのね。
今回の小人役、3人の名脇役だけは認識できました(笑)
ここまでくれば、今後、フルCGの俳優が出てくる日もそう遠くないね。
・森を抜けたらパンドラ星だったというくらい綺麗だった。
森の妖精たち、あのシカは妖精たちの合体有機物なのか?
なら、『アバター』の聖なる木の精も合体できないか期待(おいおい)
・途中まで満点評価だったのに惜しい!
亡くなったはずなのに最後に小人は七人いましたよね(苦笑)
また同じく投獄されてたお姉さんも老婆から若返ってたし
だったら、生気(?)を吸い取られた女性たちも
みんな生き返らせてほしかったぜぃ(笑)
スノーホワイトのお父さんとかはどうよ!
ってことで、こういうところで大きく減点しちゃいました。
--------------------------------------------------------
監督:ルパート・サンダーズ
脚本:エヴァン・ドーハティ/ジョン・リー・ハンコック/ホセイン・アミニ
撮影:
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
出演:クリステン・スチュワート/シャーリーズ・セロン/
クリス・ヘムズワース/サム・クラフリン/トビー・ジョーンズ
『スノーホワイト』
戦う白雪姫、新しい神話がココに始まる。
そんなに期待してなかったけど
意外にもトータルで見たら良かったという作品。
グリム童話で何度も映画化されてるけど
女戦士として出てくるところは
まさに白雪姫伝説に於けるジャンヌ・ダルクか。
◇
【あらすじ】
幼い頃に母を亡くしたプリンセス“スノーホワイト”は、
継母となった魔女ラヴェンナによって
実父マグナス王を殺され、
自身も城の塔で幽閉生活を強いられる。
それから7年。
世界一の美貌が自慢のラヴェンナは、
魔法の鏡により、成長したスノーホワイトが
自分の美を脅かす存在であることを知る。
そこで、永遠の美と若さを得るため、
スノーホワイトを殺害してその心臓を手に入れようと画策。
しかしスノーホワイトは間一髪のところで城から脱出し、
黒い森へと逃げ込んだ。
するとラヴェンナは、刺客として
森に詳しいハンターのエリックを送り込む。
だが、スノーホワイトと出会ったエリックは
自分が騙されていたことに気づき、
彼女の逃亡に協力していく。
こうして森の中で少しずつたくましさを身につけ、
懸命にラヴェンナの追跡をかわしていくスノーホワイトだったが…。
<allcinema>
◇
【ネタバレ有り】
成長したスノーホワイトがはたして女王より綺麗だったのか。。。
これを言ったらNGを食らいそうですが
ワタシはどうみても女王の方が美しく見えてしまった(苦笑)
瞳がグリーンってところは貴重な存在ですが
それよりも、今回の物語りは
過去に聞かされてきたモノとガラリと一変ですね。
女王によって地獄と化した国を
もういちど再建するために自ら先頭に立って
戦いに挑む姿は、まさに女戦士。
そして、なにより女王の悲しい過去が語られるので
ただの邪悪な女王と決めつけることは出来ませんな~。
今回のシャーリーズ・セロンも強気な嫌な女を
見事に演じてました。
『ヤング≒アダルト』のキャラをそのまま引きづってて
もうこれは、彼女しか出来ないようなジャンルですね。
映画としては、脱出してからはロードムービー風になって
逃避の過程で新しい出会いなんかがあるところは
まさにシリーズものの大作映画のような雰囲気でした。
善と悪の構図もバランス良く描かれていて
そのどちらにも感情移入できることができたのは
演出や脚本の素晴らしさではないかと思っています。
【今週のツッコミ】
・ウィリアムがスノーホワイトを探しに行くところ
射手を売り込む姿に『七人の侍』の久蔵のようなカッコよさがあった。
ってことはエリック(クリス・ヘムズワース)は菊千代系か。
いや!彼は「マイティ・ソー」にしか見えなかったが(爆)
・ウィリアムの裏切り発覚の時点で終わったと思ったら
そういうことだったのね。
なら、最初からマヌケな弟使わず自分で探せよってやつです^^;
・あの弟、あの髪形では強くは見えないぞ。
・女王がたまにキレたように大声出すところ怖かったです(←おい)
・クリステン・スチュワートに大物となる雰囲気を感じ取りました。
このひと、アクション系ならほんとうに演技が上手いかも。
次はラブコメでジャンルの幅を見てみたい(笑)
・本物の小人じゃなく今じゃ、あんな見せ方も出来るのね。
今回の小人役、3人の名脇役だけは認識できました(笑)
ここまでくれば、今後、フルCGの俳優が出てくる日もそう遠くないね。
・森を抜けたらパンドラ星だったというくらい綺麗だった。
森の妖精たち、あのシカは妖精たちの合体有機物なのか?
なら、『アバター』の聖なる木の精も合体できないか期待(おいおい)
・途中まで満点評価だったのに惜しい!
亡くなったはずなのに最後に小人は七人いましたよね(苦笑)
また同じく投獄されてたお姉さんも老婆から若返ってたし
だったら、生気(?)を吸い取られた女性たちも
みんな生き返らせてほしかったぜぃ(笑)
スノーホワイトのお父さんとかはどうよ!
ってことで、こういうところで大きく減点しちゃいました。
--------------------------------------------------------
監督:ルパート・サンダーズ
脚本:エヴァン・ドーハティ/ジョン・リー・ハンコック/ホセイン・アミニ
撮影:
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
出演:クリステン・スチュワート/シャーリーズ・セロン/
クリス・ヘムズワース/サム・クラフリン/トビー・ジョーンズ
『スノーホワイト』
>ワタシはどうみても女王の方が美しく見えてしまった
でしょう?その時点で、私は、もう物語に入り込めません(笑)って言ちゃあおしまいかあ(笑)
>あの弟、あの髪形では強くは見えないぞ。
この感想に爆笑(笑)雨上がりのホトちゃんみたいなきのこへアーでしたよね(笑)
確かに、あの頭は笑いが取れても、強そうには見えない(笑)
なんかすべてが中途半端に思えてしまいました。見どころは、VFXとシャリーズだけかな(^_^;)
美人が怒ると般若になるって言いますし、私も怖かったです。キレ気味になった時のシャーリーズ・セロン。
とはいえ。。。
自分から行動する白雪姫と気の毒な過去の女王様の設定は面白く、完結してくれたのも嬉しかったです。
圧倒的な輝きを持った女王様亡き後、白雪姫がこれからどう輝いていくか。。。ですよね(^^)。
クリステンちゃんのファンの方には申し訳ないけど
スノーホワイトを演じるには少しばかり品が足らないかなと思いました。
雰囲気的には『トワイライト』のベラとほとんど変わってないし。。。
>雨上がりのホトちゃんみたいなきのこへアーでしたよね(笑)
お~!(爆)
確かにそれ言えてますね!
思えば、ラヴェンナの悲しい少女時代を回想するシーンに少年のホトちゃん出てましたもんね。
てことは、大人になるまで髪形変えてなかった弟は
あの髪形がかなりのお気に入りってことですね(笑)
ロードムービー風になってるところは面白かったけど
新たに遭遇する人々との触れ合いがアッサリし過ぎでしたね。
シャーリーズの安定した演技とVFXは文句なし!(笑)
エリックのソーばりのキャラもお気に入りでした^^
あの弟の前髪の短さは、額に入った戦の傷をこれ見よがしに見せたかったんじゃないでしょうか(笑)
なんだか『愛と誠』の太賀誠くんを思い出しましたよ。
っていうか、スノーホワイトに付けられた切り傷を一瞬で治すことが出来るなら
あの額の傷もきれいに治してあげればよかったのにとかね(笑)
>圧倒的な輝きを持った女王様亡き後、白雪姫がこれからどう輝いていくか。。。ですよね(^^)。
たぶん、エリックとウィリアムとの三角関係のもつれがメインになるかもしれませんね。
二股かけて苦悩するクリステンをまた見ることが出来そうです^^;
まっ、予告から女王の方が美しいやん!!と思った通り、それを少しでも払拭してくれる姫さんではなかったですね。
セロンの美しさと演技力には、クリステンは外見だけじゃなく、まだまだ若いなって感じ。
エルちゃんにでもやらせた方が良かったんじゃない?(笑)
ヴィジュアルが良かっただけに、残念な内容でしたね。
しわくちゃになってくさまや、若い女の生気を喰らう辺りなんて、めちゃ怪演(爆)
女ってねぇ~~ホント、顔の老けは辛いのよぉ(爆)
今日は定時で帰れ命令が発令されました(笑)
ってことで、早く帰れるのは嬉しいんだけど
どこにも立ち寄れないから辛いです^^;
そういや、今日も傘を1本壊しました。
嫁から「また壊した!あれ高かったんだから!」とキツイひと言に黙るしかありませんでした(笑)
老化していくシャーリーズがほんとに生々しかった(笑)
最後の方で姫と対峙してるとこで、なんで自ら火のなかへ?(笑)
お~!エルちゃんってのもいいですね~^^
さすがにダコタはんはないですか~(笑)
本作って、もしかしたらグリム童話で描かれてる以前の話じゃないかと。
今度の続編から本題に入っていくと勝手に想像してます。
小人が8人もいたとは知らなかった(汗)
>女ってねぇ~~ホント、顔の老けは辛いのよぉ(爆)
男は髪の量が減っていくのが辛いのです(笑)
ウケますね(^○^)その通りですね
映画途中もののけ姫かって突っ込み入れたくなる
シーンがあってウケました
おかっぱ頭に超短い前髪って戦時中の女の子みたいですよね(笑)
それを、あの老け顔のオッちゃんが金髪でしてるんですからネタとしか思えませんでした。
あのシカはシシ神としか思えません^^;
できれば言葉を話してもらいたかったです^^
まぁまぁ楽しめたので☆3.5。
クリステンはミスキャストかな。表情がなさすぎ。透明感もそれほどない。戴冠式のシーンで何故涙を?もっと堂々と威厳を持ってやってくれい。演出が悪いのか?
それとマイティーソーがまんま出てましたね。
ジュリア・ロバーツの出てる白雪姫のほうはどうかな?
安城でご覧になったのですね。
大音量でしたか~(笑)
ココ最近の映画では『ネイビーシールズ』も異常と思えるような音量でしたよ(苦笑)
クリステンの表情のないのはどの映画もそんな感じですよね。
>戴冠式のシーンで何故涙を?
>もっと堂々と威厳を持ってやってくれい。演出が悪いのか?
そこら辺りの心の変化を描いてないから唐突感ありました。
本作は続編ありそうですが、微妙に三角関係と発展しそうで
またも男を悩ませる女になっていくのでしょうか^^;
そうそう、ジュリアの作品はコメディってことで、食指がわきませんです。