評価:★★★☆【3,5点】
一見難解なストーリーに睡魔が襲うが映像の素晴らしさには
ただただ見とれるばかり。
色使い、光と影、その空間に漂う幻想的世界感は
それ自体が絵画のようであり秀逸なMTVを観ているようだった。
◇
ゴヤの傑作『魔女たちの飛翔』がオークション会場から盗まれる。
実行犯はギャングと手を組んだ競売人のサイモンだった。
ところが彼は、なぜかギャングのリーダー、
フランクに絵を渡さず抵抗し、逆に殴り返される。
その拍子に記憶の一部を失い、
名画の隠し場所を思い出せなくなってしまうサイモン。
そこでフランクは、催眠療法士のエリザベスを雇い、
サイモンの記憶を探ることに。
ところがエリザベスは、そんなフランクの狙いに感づき、
自分をパートナーに迎えるよう
フランクに迫るしたたかで曰くありげな女だった。
そんな中、本格的なサイモンの催眠療法が始まる。
しかし、嘘と秘密にまみれた三者の思惑は入り乱れ、
事態は思いもよらぬ方向へと転がり始め…。
<allcinema>
◇
ダニー・ボイルの映像センスはなかなかのモノです。
使われた劇中音楽もハイテンションな感じで
ただのクライムサスペンスとはひと味違う仕上がりに。
映画の内容はともかく、一生懸命がんばったマカヴォイくんが
これまた絵画的ルックスの持ち主であり
この手の作品に彼はとても馴染んでいました(笑)
さて、この映画でいちばん得したのは誰でしょう!
って、それはもちろんアイツですよね(笑)
【今週のツッコミ】
・奴らギャングの行動すべてのマッタリ感はいったい何?(笑)
・4人のギャングに拉致されたサイモンが自分は殺されると思ったのは
4人分の食事しか用意されてなかったからでしょうか(爆)
・催眠療法かけられてトランス中にでてくる映像が
夢か現実か一瞬訳わからなくなるが、それを考える猶予も与えない。
テンポ早過ぎっていうか、複雑にしないでください(笑)
・サイモンに強要されたとき「準備するから待って」と別室に!
これ絶対逃走すると踏んでたのに
まさか電気カミソリだったとは嬉しいじゃないか!(おい)
・サイモンの嗜好品はパイ○ンだった。
絵画の世界ではと託けているがただのロリ○ンヲタクとちがうの^^;
・弾丸3発は口移しだったのか?
これチョットしたマジック見てるようだった(笑)
・額の内側で切っていったら名画がどんどん小振りになっていかないか。
・2750万ポンド(約40億円超え)で落札された絵画って
ワタシだったら即行で売りに出すわ。
iPadの向こうに見える黄色い壁紙の部屋から想像するに
相当な豪邸だったのだろうか。姐さん。
・アプリケーションのボタンは彼は押さないでしょうね(笑)
・エンドロール最後のノック音がすごく意味深なんですけど^^
------------------------------------------------
監督:ダニー・ボイル
脚本:ジョー・アハーンジョン・ホッジ
撮影:アンソニー・ドッド・マントル
音楽:リック・スミス
出演:ジェームズ・マカヴォイ/ヴァンサン・カッセル/ロザリオ・ドーソン
『トランス』
一見難解なストーリーに睡魔が襲うが映像の素晴らしさには
ただただ見とれるばかり。
色使い、光と影、その空間に漂う幻想的世界感は
それ自体が絵画のようであり秀逸なMTVを観ているようだった。
◇
ゴヤの傑作『魔女たちの飛翔』がオークション会場から盗まれる。
実行犯はギャングと手を組んだ競売人のサイモンだった。
ところが彼は、なぜかギャングのリーダー、
フランクに絵を渡さず抵抗し、逆に殴り返される。
その拍子に記憶の一部を失い、
名画の隠し場所を思い出せなくなってしまうサイモン。
そこでフランクは、催眠療法士のエリザベスを雇い、
サイモンの記憶を探ることに。
ところがエリザベスは、そんなフランクの狙いに感づき、
自分をパートナーに迎えるよう
フランクに迫るしたたかで曰くありげな女だった。
そんな中、本格的なサイモンの催眠療法が始まる。
しかし、嘘と秘密にまみれた三者の思惑は入り乱れ、
事態は思いもよらぬ方向へと転がり始め…。
<allcinema>
◇
ダニー・ボイルの映像センスはなかなかのモノです。
使われた劇中音楽もハイテンションな感じで
ただのクライムサスペンスとはひと味違う仕上がりに。
映画の内容はともかく、一生懸命がんばったマカヴォイくんが
これまた絵画的ルックスの持ち主であり
この手の作品に彼はとても馴染んでいました(笑)
さて、この映画でいちばん得したのは誰でしょう!
って、それはもちろんアイツですよね(笑)
【今週のツッコミ】
・奴らギャングの行動すべてのマッタリ感はいったい何?(笑)
・4人のギャングに拉致されたサイモンが自分は殺されると思ったのは
4人分の食事しか用意されてなかったからでしょうか(爆)
・催眠療法かけられてトランス中にでてくる映像が
夢か現実か一瞬訳わからなくなるが、それを考える猶予も与えない。
テンポ早過ぎっていうか、複雑にしないでください(笑)
・サイモンに強要されたとき「準備するから待って」と別室に!
これ絶対逃走すると踏んでたのに
まさか電気カミソリだったとは嬉しいじゃないか!(おい)
・サイモンの嗜好品はパイ○ンだった。
絵画の世界ではと託けているがただのロリ○ンヲタクとちがうの^^;
・弾丸3発は口移しだったのか?
これチョットしたマジック見てるようだった(笑)
・額の内側で切っていったら名画がどんどん小振りになっていかないか。
・2750万ポンド(約40億円超え)で落札された絵画って
ワタシだったら即行で売りに出すわ。
iPadの向こうに見える黄色い壁紙の部屋から想像するに
相当な豪邸だったのだろうか。姐さん。
・アプリケーションのボタンは彼は押さないでしょうね(笑)
・エンドロール最後のノック音がすごく意味深なんですけど^^
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監督:ダニー・ボイル
脚本:ジョー・アハーンジョン・ホッジ
撮影:アンソニー・ドッド・マントル
音楽:リック・スミス
出演:ジェームズ・マカヴォイ/ヴァンサン・カッセル/ロザリオ・ドーソン
『トランス』
彼らギャングのシーンだけ妙にのんびりほのぼのしてましたよね(笑)
(マカヴォイくん爪剥がされてたのに言うのもなんですが)
>弾丸3発は口移しだったのか?
口移しで鍵を渡すっていうのはよくあるパターンですが、
銃弾とは新しいじゃないか!と思いました(笑)
最後のノック音は『インセプション』のエンドロールでピアフが流れた時と同じいやらしさを感じました(笑)
マカヴォイくんに吐かせようとするシーン
ダニエル・ボンドの時のような全裸にして鞭打ちという見た目の派手な拷問ではなかったですね。
でも、爪剥がしは想像するだけで貧血おこしそうでしたよ(笑)
3発も口に含んだら頬が膨らんで普通バレちゃいますよね(笑)
で、ココでふと疑問に思ったのがエリザベスの思惑通りに手下ばかり撃ったというところですかね^^
『インセプション』の“キック”の時流れるピアフの曲を実際に目覚ましにしようかと思ってましたよ(爆)
そういや『エディット・ピアフ』もマリオンだったし、その2本って微妙に繋がりありましたね(笑)
あと、スキンヘッドとは思い付きませんでした(爆)
って、催眠療法の定義みたいなもの、もう少し導いてくれてたら良かったかも。
マカチャンには大満足でした^^
寝違えごときでご心配頂きまして(笑)
大分良くなったのですが、まだ「イタタタ、、、」が続いています。
最初は半べそでしたよ(苦笑)
「クロニクル」は友達見送ってから行こうと思ってます!
主役3人といっても結局はマカヴォイくんをメインに見てしまいますよね。
こういうサスペンスもので催眠療法は斬新でしたが、案外他の映画でも使っているような気がしてならないんですよ(笑)
そうそう、催眠療法は一生涯掛かっちゃうひととかいるのかロザ姐さんの説明欲しかった(笑)
寝違えで激痛って過去に経験がないものですから
もしや、頚椎にマット・デイモンのような細工をされたのかと思っちゃいました(こら!)^^
少しでも痛みが軽減されてよかったです。
『クロニクル』もうすでに2回も観てしまいました(爆)
とりあえずハードルは低めで鑑賞してやってください^^