評価:★★★【3点】
偏屈じい様は映画の題材になりやすいってことか(笑)
偏屈って老齢化していく過程で視力や体力、思考回路などの
衰えで自分の周りまで気が回らない状態がわがままに映るんでしょう。
なのでこれは自分が実際にその年齢にならないと理解はできない。
当の本人もそう思われていることは分かっていても
どうにもならないのではないだろうか(想像だけど)^^;
◇
近未来を舞台に、
偏屈老人とその介護用超高性能ロボットが
泥棒コンビを結成するユニークな設定で評判を呼んだSFコメディ。
元泥棒の偏屈じいさんが、息子から介護用にとあてがわれた
超高性能ロボットを相棒に、再び泥棒家業に復帰したことで
生きる意欲を取り戻していく姿をユーモラスに綴る。
70歳を迎え、物忘れが激しくなってきた元宝石泥棒のフランク。
ある日、一人暮らしをしている父を心配した息子が、
人型の超高性能介護用ロボットを置いていく。
フランクにとってははた迷惑な贈り物でしかなかったものの、
家事や健康管理を完璧にこなすロボットのおかげで
彼の体調はみるみる改善。
そしてそんなロボットには、
雇い主の趣味や生きがいをサポートするという
プログラムも組み込まれていた。
やがて、そのプログラムにつけ込み、
ロボットをある泥棒の計画に巻き込んでいくフランクだったが…。
<allcinema>
◇
この映画、まさか近未来が舞台とは思わなかった。
っていうか、そういうテロップが最初に出るだけで
主人公フランクの生活する田舎町が未来だとは思えないのだ(笑)
小さなアイテム(携帯電話)とか劇中一台だけ出てきた
一人乗りの超小型車だけといったものが唯一の未来形で
残りは、ストーリーも含めほとんど現代と変わらない。
そういうなかで介護用のロボットが与えられるんですが
これの造形がホンダのASIMOそっくりで微笑ましい。
おそらく本当のロボットを劇中使っていたんでしょうね。
だからストーリー的に手薄になったのかは知らないが
ロボットと組んで泥棒をやってしまうという斬新さはいいが
冒頭から終盤まで終始まったりしているのでハートフル系かも^^;
話のテンポが老人の行動のようにやたらゆっくりしてるので
途中で記憶が飛びそうになったところも(笑)
それでも、この映画、最後にまさかのオチがあって
その衝撃度はちょいとしたものでした。
作品全体評価としてはホノボノとしていて
ちょいワル系のジイさんが最初は拒みつつ徐々にロボットとの
距離を縮めていく過程に癒されるのかもしれません。
【今週のツッコミ】
・別居してる長男が毎週様子見にやってきますが
往復10時間って!アンタそれかなり過酷ですよ(笑)
・良かれと思って与えた介護ロボットを拒否する態度に
イラつく長男の気持ちがよくわかる^^;
フランクの気持ちもなんとなく分かるだけに
この映画は介護する、される側全員に見てもらいたい^^;
・フランクが拒否するなら我が家で引き取りたいくらいだった。
・ちなみにロボットの内蔵電力の持ちが気になるが
本編ではそれらしい仕草一切なかった。これ重要なんだけど。
・図書館で働いてるロボットはダンボールで作ったような
ヘンテコな形だった。
このヘンテコなロボットと介護ロボットとの会話に笑った。
初対面の人間が話す内容となんら変わらないんだね(笑)
・せめてロボットに色選びのオプションは欲しいところ。
車のように5色くらいから選べるみたいな^^
みんな白色じゃ病院での光景が異様だったからね^^;
・最後のオチにお~!となった。
これ見ると最初からすでに騙されていたってことだ(笑)
数年前のあの映画を思い出す。
あちらも銀行強盗だったからね(爆)
いやいや、それじゃなかった!“やさしい嘘と贈り物”の方ね^^;
この映画『人生に乾杯!』と思いっきり勘違い(苦笑)
でも、これらに共通してるのは3作品とも妻がチャーミングなこと^^
・エンドクレジットのバック映像に現代の実用型ロボットの紹介が。
実際介護ロボットってあるようですが人型二足歩行って
安定性に欠けるんじゃない。
・フランクの娘役のリヴ・タイラーの不満げな口元は健在だった。
ワタシ的にはスーザン・サランドンの方が好みだわ(笑)
--------------------------------------------------
監督:ジェイク・シュライアー
脚本:クリストファー・フォード
撮影:マシュー・J・ロイド
音楽:フランシス・アンド・ザ・ライツ
出演:フランク・ランジェラ/スーザン・サランドン/ジェームズ・マースデン/
リヴ・タイラー
『素敵な相棒~フランクじいさんとロボットヘルパー~』
偏屈じい様は映画の題材になりやすいってことか(笑)
偏屈って老齢化していく過程で視力や体力、思考回路などの
衰えで自分の周りまで気が回らない状態がわがままに映るんでしょう。
なのでこれは自分が実際にその年齢にならないと理解はできない。
当の本人もそう思われていることは分かっていても
どうにもならないのではないだろうか(想像だけど)^^;
◇
近未来を舞台に、
偏屈老人とその介護用超高性能ロボットが
泥棒コンビを結成するユニークな設定で評判を呼んだSFコメディ。
元泥棒の偏屈じいさんが、息子から介護用にとあてがわれた
超高性能ロボットを相棒に、再び泥棒家業に復帰したことで
生きる意欲を取り戻していく姿をユーモラスに綴る。
70歳を迎え、物忘れが激しくなってきた元宝石泥棒のフランク。
ある日、一人暮らしをしている父を心配した息子が、
人型の超高性能介護用ロボットを置いていく。
フランクにとってははた迷惑な贈り物でしかなかったものの、
家事や健康管理を完璧にこなすロボットのおかげで
彼の体調はみるみる改善。
そしてそんなロボットには、
雇い主の趣味や生きがいをサポートするという
プログラムも組み込まれていた。
やがて、そのプログラムにつけ込み、
ロボットをある泥棒の計画に巻き込んでいくフランクだったが…。
<allcinema>
◇
この映画、まさか近未来が舞台とは思わなかった。
っていうか、そういうテロップが最初に出るだけで
主人公フランクの生活する田舎町が未来だとは思えないのだ(笑)
小さなアイテム(携帯電話)とか劇中一台だけ出てきた
一人乗りの超小型車だけといったものが唯一の未来形で
残りは、ストーリーも含めほとんど現代と変わらない。
そういうなかで介護用のロボットが与えられるんですが
これの造形がホンダのASIMOそっくりで微笑ましい。
おそらく本当のロボットを劇中使っていたんでしょうね。
だからストーリー的に手薄になったのかは知らないが
ロボットと組んで泥棒をやってしまうという斬新さはいいが
冒頭から終盤まで終始まったりしているのでハートフル系かも^^;
話のテンポが老人の行動のようにやたらゆっくりしてるので
途中で記憶が飛びそうになったところも(笑)
それでも、この映画、最後にまさかのオチがあって
その衝撃度はちょいとしたものでした。
作品全体評価としてはホノボノとしていて
ちょいワル系のジイさんが最初は拒みつつ徐々にロボットとの
距離を縮めていく過程に癒されるのかもしれません。
【今週のツッコミ】
・別居してる長男が毎週様子見にやってきますが
往復10時間って!アンタそれかなり過酷ですよ(笑)
・良かれと思って与えた介護ロボットを拒否する態度に
イラつく長男の気持ちがよくわかる^^;
フランクの気持ちもなんとなく分かるだけに
この映画は介護する、される側全員に見てもらいたい^^;
・フランクが拒否するなら我が家で引き取りたいくらいだった。
・ちなみにロボットの内蔵電力の持ちが気になるが
本編ではそれらしい仕草一切なかった。これ重要なんだけど。
・図書館で働いてるロボットはダンボールで作ったような
ヘンテコな形だった。
このヘンテコなロボットと介護ロボットとの会話に笑った。
初対面の人間が話す内容となんら変わらないんだね(笑)
・せめてロボットに色選びのオプションは欲しいところ。
車のように5色くらいから選べるみたいな^^
みんな白色じゃ病院での光景が異様だったからね^^;
・最後のオチにお~!となった。
これ見ると最初からすでに騙されていたってことだ(笑)
数年前のあの映画を思い出す。
あちらも
いやいや、それじゃなかった!“やさしい嘘と贈り物”の方ね^^;
この映画『人生に乾杯!』と思いっきり勘違い(苦笑)
でも、これらに共通してるのは3作品とも妻がチャーミングなこと^^
・エンドクレジットのバック映像に現代の実用型ロボットの紹介が。
実際介護ロボットってあるようですが人型二足歩行って
安定性に欠けるんじゃない。
・フランクの娘役のリヴ・タイラーの不満げな口元は健在だった。
ワタシ的にはスーザン・サランドンの方が好みだわ(笑)
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監督:ジェイク・シュライアー
脚本:クリストファー・フォード
撮影:マシュー・J・ロイド
音楽:フランシス・アンド・ザ・ライツ
出演:フランク・ランジェラ/スーザン・サランドン/ジェームズ・マースデン/
リヴ・タイラー
『素敵な相棒~フランクじいさんとロボットヘルパー~』
これ知らねーと思ったら、角川単館公開でした。
この映画館非常にハードル高いんでね・・・。
ここはこの前に『25年目の弦楽四重奏』をやってて、これもまた出演者の年齢層が高かった。そういうの選んでかけてるのかもしれないけど。
ジェームズ・マースデンは観たいなとは思うんだけど、スルーかも。
忙しそうだな~というのは何となくわかってましたよ^^
『ホワイトハウス・ダウン』以降といってもかなり前に記事書かれてましたもんね。
角川シネマ有楽町なんですね。
今年は特にじい様ばあ様が活躍する音楽物が多かった気がします(笑)
でも、どのみち高齢化社会になっていけば、おのずと俳優も高齢化していくことだし
老人主演って映画も増えていきそうですね(爆)
ジェームス・マースデン苦悩する長男役巧かったです。
相変わらずハンサムだし^^
フランクさんのじじいっぷりがいい(爆)
ロボットとは孫みたいな関係だったかも^^
そうそう、どこが近未来?と最初思ったけど、そうだ、何か浮遊(?)してそうなちっこい車が一台出てましたね。
ジェームス・マースデンって、ハンサムっすかぁ?
鼻の穴が微妙じゃない?(爆)
フランクといえば大統領が最も似合う俳優だと思っています。
このひとの演技はどこか安心して観ていられるて
そういう意味では、トム・ウィルキンソンと同じくらい好きな俳優さんかな(笑)
孫みたいな関係だったかもね(笑)
なかなか鋭いところ突きますね^^
ジェームズ・マースデンってほぼジェームズ・フランコじゃない?(笑)
あの形の鼻の穴は全然大丈夫、クロエのは見てて辛くなってくるからね^^;