評価★★★☆【3.5点】
生前のアレサご本人がジェニファー・ハドソンを指名。
「自分を演じられるのは彼女しかいない」←名誉なことだわ。
◆
牧師の父の下、幼いころから教会などで歌を披露し、
天才少女と謳われたアレサ・フランクリン。
やがてレコード・デビューを飾るも、
なかなか自分の歌を見つけられず、ヒットに恵まれない日々が続く。
そんな中、かつて父に交際を反対された
テッド・ホワイトと再会するアレサだったが…。
<allcinema>
◆
そもそもジェニファー・ハドソンの歌唱力だけをたよりに
観に行ったものだからヒロインが歌うシーン以外は
それほど感情移入はできなかった。
というより、ドラマ自体がそんなに起伏があるわけでもないので
いつものことながら睡魔に襲われっぱなしでしたよ。
実質、売れなかった時代を経て、遂に花開く時が来る!
こういう音楽映画によくあるパターンなので
もう少し、下積み時代をこれでもかというくらい底辺に置き
そこから這い上がってくる姿で観客に感動を与えるのが理想。
まあ、伝記というのもあるけど、元々は富裕層のお嬢さんだったし
母親のDNAをそのまま受け継いだ才能ある子だったから
上手く売り込めば、その辺りの苦労は長くはないはず。
ということで、生涯で20回ものグラミー賞受賞は
歴代女性歌手の№2という、もはや世界屈指のアーティストだ。
ドラマは大して盛り上がらなかったけど、歌唱シーンは最高!
アレサ・フランクリンの歌曲はまったく知らないけどね。
◆
【今週のツッコミ】
・曲名「リスペクト」は、さだまさしの「亭主関白」の逆で
妻に対して敬意を払えという内容。
・アレサ・フランクリンの少女時代を演じた子役が
これまたすごい歌唱力なのも見逃せない。
・11歳で妊婦さんになってしまい、17歳のときには
すでに二人の子持ちという早業だ。
・自由を求めて父親の元から去っていく。
ほとんど勘当状態だったにもかかわらず今度は彼の元から去り
実家に戻った瞬間の父のひと言「また妊娠したか!」
--------------------------------------------------------------------------------
監督:リーズル・トミー
脚本:トレイシー・スコット・ウィルソン
音楽:クリス・バワーズ
出演:ジェニファー・ハドソン、フォレスト・ウィテカー、マーロン・ウェイアンズ
『リスペクト』
生前のアレサご本人がジェニファー・ハドソンを指名。
「自分を演じられるのは彼女しかいない」←名誉なことだわ。
◆
牧師の父の下、幼いころから教会などで歌を披露し、
天才少女と謳われたアレサ・フランクリン。
やがてレコード・デビューを飾るも、
なかなか自分の歌を見つけられず、ヒットに恵まれない日々が続く。
そんな中、かつて父に交際を反対された
テッド・ホワイトと再会するアレサだったが…。
<allcinema>
◆
そもそもジェニファー・ハドソンの歌唱力だけをたよりに
観に行ったものだからヒロインが歌うシーン以外は
それほど感情移入はできなかった。
というより、ドラマ自体がそんなに起伏があるわけでもないので
いつものことながら睡魔に襲われっぱなしでしたよ。
実質、売れなかった時代を経て、遂に花開く時が来る!
こういう音楽映画によくあるパターンなので
もう少し、下積み時代をこれでもかというくらい底辺に置き
そこから這い上がってくる姿で観客に感動を与えるのが理想。
まあ、伝記というのもあるけど、元々は富裕層のお嬢さんだったし
母親のDNAをそのまま受け継いだ才能ある子だったから
上手く売り込めば、その辺りの苦労は長くはないはず。
ということで、生涯で20回ものグラミー賞受賞は
歴代女性歌手の№2という、もはや世界屈指のアーティストだ。
ドラマは大して盛り上がらなかったけど、歌唱シーンは最高!
アレサ・フランクリンの歌曲はまったく知らないけどね。
◆
【今週のツッコミ】
・曲名「リスペクト」は、さだまさしの「亭主関白」の逆で
妻に対して敬意を払えという内容。
・アレサ・フランクリンの少女時代を演じた子役が
これまたすごい歌唱力なのも見逃せない。
・11歳で妊婦さんになってしまい、17歳のときには
すでに二人の子持ちという早業だ。
・自由を求めて父親の元から去っていく。
ほとんど勘当状態だったにもかかわらず今度は彼の元から去り
実家に戻った瞬間の父のひと言「また妊娠したか!」
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監督:リーズル・トミー
脚本:トレイシー・スコット・ウィルソン
音楽:クリス・バワーズ
出演:ジェニファー・ハドソン、フォレスト・ウィテカー、マーロン・ウェイアンズ
『リスペクト』
もともと、こんなすごい歌手だというのに
ぜんぜん知らなかったです。
ちょっと年代が前なのかな?って思ったんですが
やはり、ソウルミュージックって、日本ではそうメジャーでなかったせい?
子供の頃に妊娠した話とかは、ほとんど説明なかったのは、アメリカならだれでも知っているってことだったからでしょうか?
このあたりのことをもう少し丁寧に描いてほしかった。結局、息子(たち)の話はほとんどなかったですよね。
もちろん、ジェニファーの歌には満足でした。
洋楽といえばサイモン&ガーファンクルの虜になっていた時期があって
その後は日本のフォークソングに移行していったものだから黒人女性歌手を認知したのはビヨンセ辺りから。
にしても、アレサさんって小学生で訳わかんない状態で妊娠してましたね。
ある意味、そのまま生ませた家族に驚くばかりでした。
ま、どちらにせよジェニファー・ハドソンの歌が聴けたことの満足感でドラマの方はさほど。。。(←おい)
子供時代を演じる少女も上手い!
さてソウルの女王アレサは知ってましたが
彼女の壮絶な過去(私生活)は
全く知り得ませんでした。
アレサの息子たち...ちょっと気になります。
さだまさし...なるほど。そうかもですね?
にしてもジェニファーの声量は凄いですよね。
これならアレサからの直訴オファーも納得です。
ソウルの女王アレサをご存じだったとはさすがmargotさん。
子役の歌唱力も素晴らしいし、ハリウッドの層の厚さをしみじみ感じましたよ。