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メイズ・ランナー:最期の迷宮

2018年06月17日 16時52分21秒 | 映画 ま行
評価:★★★☆【3.5点】



行ったり来たり、スゴロク振り出し状態が延々続く^^;



秘密組織“WCKD(ウィケッド)”に捕らわれたミンホを奪還すべく、
彼が乗った列車を襲撃するも失敗に終わったトーマスたち。
やがて“ラスト・シティ”と呼ばれる隔離地域に運ばれたミンホは、
WCKDに寝返ったテレサによって強力なウイルス“フレア”の
抗体開発のための実験台にされようとしていた。
トーマスは再びミンホを救出すべくニュート、フライパンとともに
WCKDへと向かうのだったが…。
<allcinema>




【ネタバレ気味です!!!要注意】

冒頭のミンホ救出すべく列車の襲撃シーンこそ
『マッドマックス/怒りのデスロード』風味で萌え萌えだったが
失敗だったことに落胆し、そこからの展開が少々ダレてしまう。

敵の隔離地域に移送されたミンホを再度救出するため
何度も行ったり来たりして、最後の方は「また行くんかい」だった。
若いから体力あるし粘れるんだろうけど
さすがにヴィンス(バリー・ペッパー)くらいになると
しんどいんだろう^^;

この映画のテーマは“正しいことをする”が示されており
自分たちが仲間を救出することが“正しい”となっているが
もう少し綿密な作戦を練ってから行動した方がいいんじゃないの。

結果的に、あのまま捕らわれたまま最後のチャンスに掛ければ
もっと合理的に事が済んだのではないかと、ふと思った。



【今週のツッコミ】
・この映画はまさに昔ながらのアメリカを象徴している。
 行動は早くて決断力はあるかもしれないが、結果なにも残らない。

・もうすでに前作の内容を忘れているのでテレサやギャリーのこと
 なんでそうなっていたのか頭が付いていかない^^;

・そういや、冒頭から目がでかいテレサに似た女優が出てたので
 前2作品に出てたカヤ・スコデラーリオは降板したんだと勘違い。

・にしても、テレサ似の女優の目のでかさは『アリータ』並みだと思ったら
 なんと!『アリータ』演じた女優さんだったとのこと(笑)
 ちなみに『アリータ』はCGでもっと大きなお目目にしてますが。

・冒頭一発目のシーンでSUVに乗る男性に「え?!真田広之?」
 と思ったら、ホルヘ役ジャンカルロ・エスポジート叔父さんでした。

・包帯に付着した血痕だけで抗体が作れちゃうんですね。
 なのでトーマスが撃たれたときの流血がかなりもったいなかった。
 あれは荒廃した世界のガソリン並みの貴重さ。

・で、その後はいったい誰が抗体を作るんでしょうか。

・っていうか、結局元気印な人間だけノアの箱舟乗っちゃって
 アレで本当に満足したのか、この作戦の反省点を
 是非次回作に行かしてもらいたい(←ないですから)^^;
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監督:ウェス・ボール
脚本:T・S・ノーリン
音楽:ジョン・パエザーノ
出演:ディラン・オブライエン/カヤ・スコデラーリオ/トーマス・ブロディ=サングスター

『メイズ・ランナー:最期の迷宮』
 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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mariyonさんへ (ituka)
2018-07-03 21:56:51
もう少し冷静になってほしいトーマスくん(笑)
イケイケどんどんなので思いついた瞬間体が勝手に動くんでしょうね。
昨夜たまたま録画しておいた第一作を再見しましたが
新人として送られてきた瞬間に記憶がないのにいきなり走り出しましたからね(爆)

しかしまあ、なんといっても抗体ですよね!
あんなんで作れちゃうの?だったら前もって献血しとけばいいのに^^;

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Unknown (mariyon)
2018-07-02 23:57:19
まさにすごろく状態(笑)

トーマスの決断が、どんどん皆を危険な間に合わせている気がして、乗り切れませんでした。
>包帯に付着した血痕だけで抗体が作れちゃうんですね。
ですよねーー。
そのうえ、ハリウッド映画の血清やら抗体やらって、
感染しまくってても、一発で効いてくる超優れものですよね。
>結局元気印な人間だけノアの箱舟乗っちゃって
わたしも、あのラストは違和感だらけでした。
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