京都市民のみならず、関西の人間にとって、夏の風物詩とも言える「祗園祭」。(^。^)
その祗園祭は、この夏も、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、山鉾巡行など多くの行事が中止となりました。(≧∇≦)
本来なら、宵山の夜、通りに鎮座した山鉾のお迎え提灯に灯が点り、コンコンチキチンと鉦の音が祇園囃子を奏でます。(^-^)
四条通は、河原町交差点から西へ、烏丸を経て堀川通へと、居並ぶ山鉾を縫うように多くの人出で埋め尽くされます。(^_^)
蒸せるような夏の夜に、これまで、いくつもの恋物語が綴られ、また消えていったことでしょう。( ; _ ; )/~~~
仄かな哀愁を感じながら、今年こそ洛中を闊歩したかったのですが、コロナ収束の方が先決ですね。辛抱しましょう。( ^_^)/~~~
「祇園会」
夏の夜 宵山の
夏の夜 宵山の
山鉾に 灯が点る
祇園囃子に 誘われて
祇園囃子に 誘われて
四条通を 西へ行く
あの日の君に よく似た髪の
後姿が 人混みに消えた・・・
東山 宵の月
あの日の君に よく似た髪の
後姿が 人混みに消えた・・・
東山 宵の月
夕涼み 鴨川原
帰らぬ恋と 知りながら
帰らぬ恋と 知りながら
思い出辿り ひとり行く
あの頃 君が 好きだった店
川べりに建つ 珈琲店に・・・
夏の夜 祇園会の
あの頃 君が 好きだった店
川べりに建つ 珈琲店に・・・
夏の夜 祇園会の
鳴り止まぬ 鉦の音・・・
遠ざかる 面影は
遠ざかる 面影は
今もなお 鮮やかで・・・
by 祖谷馬関
◼️YouTubeはこちら↓