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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

♬ ひとり閑か ♬

もう十年以上前、京都大学を舞台にした万城目学氏の青春コメディー小説「鴨川ホルモー」が話題となりました。(^。^)

超概要は次のとおりです。(^-^)

大学新入生の安倍が、うっかり入った怪しいサークル"京都青竜会"。そこは、"オニ"と呼ばれる式神を戦わせる謎のバトル、"ホルモー"を行うサークルだった!

と、まぁ、何とも破茶滅茶なストーリーですが、日本有数の国立大学に焦点を当てた物語は、それはそれで面白かった。(^_^)

万城目学氏は、1976年、大阪生まれ、京都大学法学部の卒業生なんですね。( ^_^)/~~~

京大法学部の同級生に、人気漫才コンビの宇治原さんや、1期上には芥川賞作家の平野啓一郎氏がいるそうです。m(._.)m

大学卒業後、十年間近く小説家としては芽が出ず、この「鴨川ホルモー」のヒットによって世に知られるようになったとか。

そんな京都大学界隈を題材に作った曲です。( ; _ ; )/~~~

「ひとり閑か」

秋の気配は 加茂の流れ 渡る風
きみと暮らした あの日の匂い 
纏いながら
木漏れ陽揺れる 糺の森をゆく
行方も知れず 寄り添う 二人
遥かな 時間が 流れ 今訪ね来た
東に 叡山 学生街の時計台
せせらぎの音さえ 閑か・・・

待ち疲れたか 出町柳の空
行方も告げず 別れた 二人
幽かな 想いを 辿り 今訪ね来た
下れば 三条 祇園囃子も 幻か
すべて失くしても 京都・・・

木漏れ陽揺れる 糺の森をゆく
行方も知れず 寄り添う 二人
遥かな 時間が 流れ 今訪ね来た
東に 叡山 学生街の時計台
せせらぎの音さえ 閑か・・・

by  祖谷馬関

◼️YouTubeはこちら↓

コメント一覧

osettyann2
知らない作家でした。知らない作品でした。
ごめんなさい。
でも学生時代、やはり一番幸せな時間だったような気がします。
その舞台から一人抜け、二人抜けですが。
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