時代祭は、葵祭、祇園祭と並ぶ「京都三大祭」のひとつで、京都平安神宮の大祭です。
平安神宮の創建と平安遷都1100年を奉祝する行事として、1895年(明治28)に始まりました。
桓武天皇が794年(延暦13)に長岡京から平安京に都を移された日を“京都の誕生日”として10月22日に行われています。
ご鳳輦に乗った桓武天皇と孝明天皇のご神霊に、京都市街の安泰と繁栄、進化をご覧になっていただき、各時代の行列がご鳳輦のお供をします。
ご鳳輦に乗った桓武天皇と孝明天皇のご神霊に、京都市街の安泰と繁栄、進化をご覧になっていただき、各時代の行列がご鳳輦のお供をします。
行列は明治維新から始まり、次いで江戸、安土桃山、室町、吉野、鎌倉、藤原、延暦と8つの時代を20の列、牛や馬を含む総勢約2000名で構成され、約2kmもの長さで約3時間にもなります。
綿密な時代考証を重ねられた衣装、祭具、調度品は1万2000点にも及び、京の伝統の技をもってそれぞれの時代を細部まで再現されており、その豪華絢爛な行列はまさに“生きた時代絵巻”です。
市民の手による素晴らしい祭りですね。
平安京を開いた「桓武天皇」に加え、幕末の京都を率いた「孝明天皇」を祀る平安神宮、、、全時代の行列を通して両天皇に京都の発展をご覧いただく、という精神が良いですね。(^-^)
一度、この眼で観覧してみたい祭りの一つです。( ^_^)/~~~
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
さて、「奥の細道」より、今日の一句。
「早稲の香や分入右は有磯海」 芭蕉
静かな情景が浮かぶ叙情的な句ですが、核心というか、胸に沁みるものが足りない気がします。いわゆる綺麗な句ですね。( ; _ ; )/~~~
さっそく句意を調べてみましょう。(^。^)
(解説)
この句は、牛馬も通れないほど険しい道を歩き続けた末に見えてきた一面の稲穂の実る田んぼと、その右手に古来より詠われた有磯海が見えたことへの感動に満ちた俳句です。
「奥の細道」は歌枕や名所を巡る旅路のため、苦労してたどり着いた有磯海の眺めは最高のものだったでしょう。
「奥の細道」は歌枕や名所を巡る旅路のため、苦労してたどり着いた有磯海の眺めは最高のものだったでしょう。
(句意)
早めに実った稲の香りがするなぁ。この道を分け入って右に行けば、かの有名な有磯海だ。
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
ニャルへそ!🐈⬛←久しぶり
芭蕉翁は、やっと見えて来た有磯海に感動した気持ちを詠んでいたのですね!!(◎_◎;)
こりゃまた、失礼しました。m(__)m
では、馬関より、返句献上申し上げます。
「装束を着る観るも皆古都の秋」 祖谷馬関