一日一句を心掛け、季語や構成を試行錯誤しながら、吟行に励んでまいりました。(^-^)
幸いにも、数々の句友やブログ仲間を得ることができ、思わぬご縁となりました。
応援いただいた皆様には、心から感謝を申し上げます。m(_ _)m
振り返れば、何と言っても「新型コロナウイルス」に翻弄された一年でしたね。(≧∇≦)
東京オリンピック開催も秒読み段階に入り、近日にはつまらない騒動もありましたが、刷新された新体制のもと、何とか成功に至ってもらいたいものです。(^_^)
馬関の俳句にも、次のように、コロナ禍の影響が如実に現れています。(^-^)
・恨むまい禍の地にも咲け桃の花
・コロナ禍に籠りの僧やお水取り
・コロナ禍や隣と距離を置く春ぞ
・マスクの子金木犀の道をゆく
・黙食や蹲る日々冬雲雀
それから、父母の想い出を辿るような句も
いくつかありましたね。( ^_^)/~~~
・芍薬や母の便りか風の音
・在りし日の背中に似たり春墓参
・生まれ日に薔薇咲く母へ元気です
・微睡みて車夫の父見ゆ秋の暮れ
・若き父母を訪ねて秋遍路
一年を振り返り、ふぅ〜っと深い息を吐いたら、また新たな気持ちが湧いて来ました。(^。^)
まずは、百句吟行の四巡目、現在の「玄武」の献上を目指して、日々、精進を続けたいと存じます。m(_ _)m
1周年記念にあたり、亡き父母への追憶を深めつつ、皆様方のご厚情に感謝を申し上げる一句。
「ひととせの歳時記を閉じ二月尽」 祖谷馬関