その実体は、ドライブインシアターならぬ、「ドライブスルー式お化け屋敷」、、、( ; _ ; )/~~~
写真のように、客がマイカーで進むと、妖怪やゾンビが車を襲って来る趣向で、窓にへばり付くお化けが、結構怖いのだとか、、、(≧∇≦)
本来なら、夏の風物詩、肝試しで涼を得るはずのお化け屋敷が、季節的には真逆の二月に関西にお目見えし、話題沸騰とのことです。(^-^)
そんなニュースを見た晩に、NHKの特集「いけずな京都案内」なる番組で、古都に伝わる迷信や妖怪、それに因んだ慣習を知りました。(^_^)
京都、、、特に平安時代の貴族たちは、御霊信仰、いわゆる祟りを信じた余りに、「鬼門」に代表される、鬼封じの慣習を今に残しました。( ; _ ; )/~~~
鬼門は、陰陽道に発する考え方で、陰と陽の間に当たる丑寅の方角、すなわち北東から、邪鬼が入って来る、というものです。(^。^)
京都では、民家でもビルディングでも、果ては御所の塀までもが、この鬼門封じのために、敷地の北東角を切り欠いたり、玉砂利や盛り塩を施す徹底ぶりです。(^-^)
また、ある商店街では、打ち捨てられた道具や食器、楽器までもが、付喪神として、妖怪と化し、夜の都大路を闊歩したとされる「百鬼夜行」をテーマに、妖怪ストリートとして、地域活性化にひと役買っています。( ^_^)/~~~
新型コロナに苛まれるこの頃、様々な妖怪も押され気味、、、この際、付喪神の背中を押したい気持ちの一句。
「妖しの鬼も居留守や閑古鳥」 祖谷馬関