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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

初紅葉なのに枯れ枝あり!?

今年の紅葉は、異常気象のため色付きが乱れて、例年どおりとはいかない地域が多いようです。(^。^)

樹種にもよりますが、京都などの寺院に多い、いわゆるモミジやカエデの中には、色づかずに枯れてしまう葉っぱも見られるそうで、いやはや、秋の情趣もどこへやら、ですね!m(__)m

ところで、京都には、「紅葉町」という地名があり、西本願寺から堀川通を挟んで東側に実在する地域ですが、その地名の由来は、紅葉の名所である神護寺復興に尽力した平安時代の武士「文覚」にちなんでいると言われています。(^-^)

詳しくは、神護寺再興のための寄付を後白河法皇に強訴した文覚は捕われ、百日間入れられた牢屋がこの辺りにあったと伝えられているそうで、その証拠と言わんばかりに、紅葉町のすぐ南には文覚町があります。m(__)m

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

さて、突然ですが、紅葉と聞いて、連想するもの、ベスト3!!(◎_◎;)

1、小説「錦繍」 宮本輝
 ・宮本輝氏の小説の代表作で、或る夫婦の間で交わされた書簡の形を取っており、秋深まる蔵王のゴンドラの中での再会シーンから始まる物語は、紅葉の描写がとても印象でした。(^-^)

 (ネットでの感想)
 ・再読。十年ぶりに秋の蔵王で偶然再会した男女が、往復書簡を通じて失われた時間を埋めていく。それぞれが抱えてきた孤独や苦しみは、最初は疑問と静かな怒りとともに綴られるものの、やがては互いの進む道を照らす灯火となっていく。何度読んでも切なくて、けれど少しだけ勇気をもらえる小説です。これからもずっと読み返すと思います。

2、学園祭
 ・大学の学園祭は、毎年11月末で、紅葉シーズンと重なっていましたね。青春時代の大イベントだっただけに、今でも紅葉となると、学園祭を思い出し、少しセンチメンタルな気分に浸ります。
 ・それと、学園祭というと、いまだに、なぜかオフコースのヒット曲「さよなら」が流れてくるのも不思議です。(^_^)

3、有馬兵衛の向陽閣
 ・なぜか、向陽閣という旅館の名前が強く耳に残り、その音霊が「紅葉閣」と変化して、紅葉シーズンとつながっている、そんな気がしています。(^。^)
 ・「有馬兵衛の紅葉閣へ〜🎵」というコマーシャルソングは、今年亡くなられた、浪花のモーツァルトこと、キダ・タロー氏の作曲でした、、、やはり、、、ね!🐈‍⬛

「初紅葉すでに枯れたる枝もあり」 祖谷馬関

(注)初紅葉は秋の季語。いち早く紅葉し山野に秋の訪れを告げるもの。櫨や七竈,ぬるでの類。紅葉の本格派である楓は、これよりずっと遅れて紅葉する。
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