安曇川流域には「しこぶち」という名の神社が7つあり、そのうち、唯一京都府域にあるのが、久多の「志古淵神社」です。(^。^)
久多は、古くから林業が盛んな地域で、山から切り出した木材を筏に組み、川を使って運び、琵琶湖を経由して、京都・奈良へ運ばれたと言われています。(^-^)
安曇川の急流に突き出る岩、、、流域には難所も多く、筏流しは命がけでした。
カッパが襲うとされ、「しこぶちさん」は筏乗りの守り神として語り継がれてきたのです。(^_^)
また、「久多花笠踊」は,室町時代に流行した風流踊の伝統を残す奉納踊で、毎年八月に行われます。m(._.)m
花笠は手作りで、現在は五ヶ所の花宿(はなやど)で作られた十数基が奉納され、深夜、花笠を持った男性が、上の宮神社に集まり、祝詞をあげ、花笠踊を奉納します。
花笠は手作りで、現在は五ヶ所の花宿(はなやど)で作られた十数基が奉納され、深夜、花笠を持った男性が、上の宮神社に集まり、祝詞をあげ、花笠踊を奉納します。
その後、大川神社を経て、志古淵神社の神前に花笠を奉納し、再び花笠踊りを奉納するそうです。( ; _ ; )/~~~
「久多の大杉」は、道路脇の久多川との狭い境内の小さな祠の大川神社に聳え立っており、樹高40m近い巨樹で、京都市の登録天然記念物となっています。( ^_^)/~~~
「大杉の見下ろす里や志古淵の
花笠踊り村人の声」
by 祖谷馬関