以前、施設に入られたとお聞きしておりましたが、本当に残念なことです。
心からご冥福をお祈り申し上げます。m(__)m
私の父は、もう11年も前に他界しましたが、若い頃からギャンブルに多額の借財と破天荒な生き方をしてきた中、晩年、特に仕事をやめてからは、めっきり大人しくなり、妙に憐れみを感じたものでした。( ; _ ; )/~~~
現代においては、職業人に男女とも居るのは承知の上で言うのですが、男性にとって、職業から身を引く、つまり退職を迎えるということは、人生の一大事、大きなターニングポイントであるに違いありません。!(◎_◎;)
私も還暦まであと四年、、、退職の日もそう遠くはないでしょう。(^-^)
人生のステージとはいえ、職業人として遥かな道を歩き来たその先に迎える「退職の日」、、、思いを馳せると、必ずそこには、少し寂しげな父の背中が浮かぶのです。(^_^)
♬ 公園のD-51は、退職したあと、ほんのわずかばかりのレールをもらって、もう動かなくなった。♬
♬ 父は特別他人と違った生き方をして来たわけではない。ただ黙々とむしろ平凡に歩いて来たのだ。戦争のさなかに青春を擦り減らし、不幸にも生き残った彼は、だから生きる事もそれに遊ぶ事もあまり上手ではなかった。♬
♬ 公園のD-51は、愛する子供達の、胸の中でいつでも力強く、山道をかけ登っている。白い煙を吐いて力強く、いつまでも、いつまでも。♬
「退職の父の背中や花の雨」 祖谷馬関
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さだまさし「退職の日」