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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

ブログ開設5周年と思わぬ悲報

本日で、当ブログも開設から5周年を迎えることができました。(^。^)

これも、ひとえに皆様のご支援のお蔭と心より感謝を申し上げます。m(__)m

5年前の今日、なぜか俳句に因んだブログを始めようと思い立ち、すぐに立ち上げ、名付けたのが「我が心の俳句」、、、(^-^)

のちに短歌や歌詞、雑文なども入れたくなってきて、ブログのタイトルを「我が心の俳句とか徒然」と変更しましたっけ。(^_^)

自らの俳号も「祖谷馬関」(いや〜んバカ〜ん)なんて、ふざけたネーミングをしましたが、今ではすっかり句友たちの間でも馴染んできています。(^。^)

あれから五年、、、「月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也」とは、敬愛して止まない「俳聖・松尾芭蕉」の名作「奥の細道」の序文ですよね。( ^_^)/~~~

直訳すれば、「月日は永遠の旅人であり、過ぎてはやって来る年もまた、旅人である」くらいになりますが、馬関的には、この序文が「人生の真理」、すなわち、命の儚さや運命の厳しさ、別れの悲しさなど、「避けられないもの」や「取り返しのつかないこと」を指し示しているように感じてならないのです。( ; _ ; )/~~~

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

昨日、人生の恩人とも言える大先輩が突然亡くなられたと、悲報を受けました。m(__)m

八十歳、傘寿を超えたお年頃でしたが、毎年、元日にはメールで年賀状をいただけるほど、お元気でいらしたはずなのに、、、٩( ᐛ )و

噂に聴くところでは、ご近所の買い物に出かけた先で倒れて救急車で運ばれたが、一命を取り留めることは出来なかったと、、、(>_<)

仕事には厳しくも、心優しく誠実なお人柄で、実直な仕事師でもあり、その背中から様々な要点を学ばせていただきました。(^-^)

洒落た言葉はなくとも、芸術を幅広く嗜み、博識で知恵を尽くして仕事を進める一方で、競馬に興じる姿は少年のよう、また、愛犬の可愛がり方はそれは一途なものでした。(^_^)

男は黙ってサッポロビール、、、ではないですが、昭和の男の生きる道を実践しつつも、政治家や経済界との交遊では洒脱なお店を選ぶなど、懐深く先を見通す、いわゆる大局観をお持ちの好漢でしたね。(^。^)

巨星墜つ、、、

命の儚さを前に、今、言葉もありません、、、ご冥福をお祈りし、心から合掌するばかりです。
私も教えを胸に、与えられた命の限り、公のために尽くしたいと思います。
本当にありがとうございました。安らかにお眠りになってください。m(__)m

「巨星墜つ寒の戻りや花未だ来」 祖谷馬関

(注)花未だ来も古語で「花はまだ咲かない」の意味。寒の入りが一年のうちでいちばん寒さがきびしい時期に入る日のこと。一月六日ごろにあたり、この日から立春前日(節分)までの約三十日間を寒という。寒の戻りは、その寒さが戻るような日々のこと。
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