昭和シリーズ、第3弾!
この曲を作ったのは、当時、毎晩のように仕事帰りに立ち寄っていた居酒屋のマスターの昔話、武勇伝がきっかけでした。(^。^)
このマスター、若かりし頃、ギターを抱えて、プロへの登竜門の音楽祭にも出場されたそうで、かの吉田拓郎さんとも渡り合ったとか、、、(^-^)
マスターは、客足が引けて調理場が暇になると、テーブル席までやって来て、よくビールを飲みながら、古いギターを爪弾いておられました。(^_^)
歌詞も譜面も見ずに、ゆったりと口ずさむ、、、我々残り客もほろ酔いで一緒に歌う、、、何とも贅沢なひとときでした。( ^_^)/~~~
程なく、この居酒屋は閉店となり、至福の時間は楽しめなくなりましたが、あの想い出は、鮮やかに瞼に残っています。(^。^)
曲の主人公は、若かりしマスター、、、きっと当時、いろんな出来事があったのでしょう。( ; _ ; )/~~~
「あの唄は何処へ」
古いギターをつま弾きながら
古いギターをつま弾きながら
その人は遥かな昔を歌う
そっとコードを響かせながら
そっとコードを響かせながら
あの頃へ時計の針を戻して
目の前に広がる あの日の風景・・・
若者がギターを 掻き鳴らしている
それは 青春、夢と悩みに、恋愛・・・
政治に安保、そして 反戦・・・
戦争を知らない子ども達にも
目の前に広がる あの日の風景・・・
若者がギターを 掻き鳴らしている
それは 青春、夢と悩みに、恋愛・・・
政治に安保、そして 反戦・・・
戦争を知らない子ども達にも
孫が生まれた今
忘れてはならない真実さえ
忘れてはならない真実さえ
闇に消えゆくようで
遠すぎた自由を
掴もうと歌い続けてきた
度を過ぎた自由が
行き交う毎日が過ぎてゆく
このままでいいわけはないだろう
あの頃の君は、何処へ・・・
あの日の想い出、何処へ・・・
あの唄 流れて、何処へ・・・
あの頃の君は、何処へ・・・
あの日の想い出、何処へ・・・
あの唄 流れて、何処へ・・・
by 祖谷馬関
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