四月の中旬以降、晩春「清明」の頃に「虹始見」(にじはじめてあらわる)と呼ばれる時節があります。(^-^)
春の虹は淡く感じられると言われますが、確かにそんな気がしますね。大気中の光や水分との関係でしょうか。(^。^)
そんな淡い春の虹から連想して作ったのが、この曲。
揺れ動く少女の心と妖しいほどの佇まい、、、思春期の男子に分かるはずもない、そんな少女の不思議な存在感を描きたかったのですが、結果、少年の頼りなさだけがクローズアップされてしまいました。(≧∇≦)
『春の虹』
学舎に俯く少女の
学舎に俯く少女の
長い影が伸びてる
グランドに誰かのシューズ
グランドに誰かのシューズ
ずっと置き去りのまま
あの日の僕は眩しい君に
あの日の僕は眩しい君に
戸惑いながら
春の虹が浮かんだ空を
春の虹が浮かんだ空を
独り見つめていた
想い出に微笑む少女の
想い出に微笑む少女の
白い肌の妖しさ
大人びた眼差しの奥
大人びた眼差しの奥
そっと揺れてる炎
あの日の僕は汚れた指に
傷つきながら
切な過ぎる言葉を隠し
切な過ぎる言葉を隠し
何も言えずにいた
あの日の僕は眩しい君に
あの日の僕は眩しい君に
戸惑いながら
春の虹が浮かんだ空を
春の虹が浮かんだ空を
独り見つめていた
あの日の僕は汚れた指に
あの日の僕は汚れた指に
傷つきながら
切な過ぎる言葉を隠し
切な過ぎる言葉を隠し
何も言えずにいた
by 祖谷馬関
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