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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

お食い初め、、、小石の願い♬

お食い初め、、、平安時代から続く風習で、誕生した赤ちゃんが一生食べることに困らないよう、健康長寿を願って行われて来ました。(^_^)

習わしとしては、生後百日を機に行われることが多く、尾頭付きの鯛や赤飯、蛤吸物などの一汁三菜、、、大人と同様の立派な御膳が用意されますが、生後三ヶ月過ぎの赤ちゃんですから、食べる真似事だけになります。(^-^)

我が家でも、もう四半世紀も前に、この行事がありました。子供は、二人とも春に生まれたので、暑い夏にこのお食い初めとなりましたね。(^_^)

酷暑で、大人としては冷やし素麺あたりが欲しいところでしたが、そこは儀式ですから、所定の御膳が並びました。(笑)

このお食い初め、生後百日目の祝事ゆえ、古くから「百日(ももか)祝い」とも呼ばれるそうです。
そのほか、真魚初め、橋揃え、とも言われ、小石を赤ちゃんの口に当て、歯が丈夫になるよう願ったことから、歯固めと呼ぶこともあるそうです。( ^_^)/~~~

いずれにしても、「這えば立て、立てば歩めの親心」と言われる、両親や親族の優しい気持ちが現れていますね。m(_ _)m

さて、真夏の百日祝い、、、風は、梅雨時の黒南風とは違い、暑い中にも明るく乾いた印象の白南風です。
行事に熱心な大人たちを尻目に、元気な赤ちゃんの泣き声が聞こえて来そうな一日です。(^。^)

小さな命の健やかな成長を祈る一句。

「白南風に幸を願ふや百日(ももか)膳」 祖谷馬関

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