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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

巣立ち鳥、卒業シーズン

ついこの前に新しい年が明けたと思っていたら、もう三月、、、しかも卒業シーズンなんですね。(^。^)

年明けから三月の年度末までの3ヶ月は、時の経つのが本当に早い実感ですが、毎年、その感覚は短くなってきている気がします。(^-^)

卒業生たちは、巣立ちを終えて、それぞれの道に進む訳ですが、小林一茶の秀句があります。m(._.)m

「其夜から雨に逢けり巣立鳥」 一茶

まさに、巣立ったその日から、厳しい雨に打たれつつ、それでも何とか飛び続け生きていく若鳥たち、、、その心情や風情をよく捉えた句ですよね。(^_^)

このように深い真実をさらっと軽く詠むことは本当に難しい、、、松尾芭蕉の晩年の境地である「軽み」にも通じた秀句だと思います。( ^_^)/~~~

「卒業の袴畳むや旅支度」 祖谷馬関

(注)卒業は春の季語。学業を修めて学校を去ること。幼稚園から大学までさまざまな卒業がある。日本の卒業式は年度末の三月に行われる。一つのことを成しとげた安堵感や新しい世界への希望に満ちた心とともに、学舎を去るさびしさや人との別れなどが入り混じり感慨もさまざまでる。
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