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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

アカデミック・ライティングの極意

「まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書」(阿部幸大著)

少し前から気になっていた本で、未だ読んでないのですが、ネット記事に、この著者の対談が掲載されており、その文脈で「にゃるへそ!🐈‍⬛」と我が意を得た所見がありました。(^。^)

まず、阿部幸大さんの履歴が何とも興味深いです。(^-^)

阿部幸大(あべ・こうだい) 
筑波大学人文社会系助教、日米文化史研究者
1987年、北海道生まれ。2006年、北海道釧路湖陵高校卒業。2年の自宅浪人を経て、2008年、東京大学 文科三類に合格。その後大学院に進学、2014年、東京大学大学院現代文芸論修士課程修了。2014年、東京大学大学院 英語英米文学 博士課程進学。その後渡米し、2023年、ニューヨーク州立大学にて博士号取得(PhD in comparative literature)。2024年~現職。『まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書』は初の単著。

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北海道釧路公立の普通高校を卒業し、2年の自宅浪人を経て、東京大学文科三類に合格、、、こりゃすごい!(^_^)

完全宅浪、なんて、周りで聞いたことありませんが、ある種の憧れではありますね!٩( ᐛ )و

定年退職後の過ごし方として、シルバー大学生をめざしている馬関としては、阿部氏の受験ノウハウに注目したいところです。( ^_^)/~~~

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さて、対談で興味深かった点がこちら↓

日本では、学部入学時点での偏差値がその人の知性の本質を示す数値のように扱われていますよね。一種の才能主義です。18歳あたりでタイミリミットがきて、その時点で入れた大学で「地頭」の限界が判断されるわけで、大学入学後に努力した人がより偏差値の高い大学院に行ったりすると「学歴ロンダリング」などと言われてしまう。

でも、宅浪して東大に行った経験からも、学生・教員・社会人の指導などをしていてもそうですが、人の能力はそんな特定の時期に測定される「才能」で決まるわけがないと私は確信しています。能力や学力はいつからでも伸びうるし、あるとき方法論がハマって、他人にはもちろん、本人にも予想できないような急激な成長を遂げたりするのが人間です。

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いや、まさにそのとおり!、であってほしい!!(◎_◎;)

還暦受験でも、対策方法、勉強の仕方によって可能性はある!、そう信じたいですよね!(°▽°)/

◎ 人の能力や学力はいつからでも伸びうるし、ある方法論がハマって、急激な成長を遂げたりする。

とても勇気づけられる論説でした!(^。^)

おっと、著書「まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書」の方も拝読しないといけませんね!m(__)m

「老いぼれて入学試験の懐かしき」 祖谷馬関

(注)入学試験は春の季語。二月~三月頃行われる入学のための試験。私学では幼稚園、小学校から、公立は高校、大学に入るために生徒や学生は受験する。有名校へ入るには過酷な試験勉強を強いられるため、受験地獄などという言葉生まれた。
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