うどん・そばの類では、たぬきときつねが有名ですね。(^-^)
「きつねは油揚げ、たぬきは天かすがのっている料理」と思うのは関東チーム。
「うどんの上に油揚げがのっているのがきつねで、そばの上に油揚げがのっているのがたぬき」と思うのは関西チーム。
つまり、関東には「きつねうどん(そば)」や「たぬきうどん(そば)」がありますが、関西には「きつねそば」や「たぬきうどん」というメニューはないということ。
ちなみに、京都では、刻んだ油揚げにくずあんをかけたうどんのことを「たぬき」と呼びます。(^-^)
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さて、おでん。(^_^)
関東の「おでん」と関西の「関東煮」の最も大きな違いは、味付けです。
関東の「おでん」は、かつお節ベースのだしに濃口しょうゆを使った濃いめのだしで具材を煮込み、しっかりと味と色を付けます。
関西で言う「関東煮」では、おでんと同じようにかつお節をだしに使いますが、薄口しょうゆを合わせた甘い味付けが特徴です。
濃い目でしょっぱい味付けの「おでん」は、関西人にとっては本来なじみがない味、、、具材も、関東の「おでん」とは異なり、その代表が、「クジラ」や「牛スジ」、、、関西風の甘めの味付けにマッチする具材です。(^。^)
一方、関西では具材に使われないのが「はんぺん」や「ちくわぶ」。
「ちくわぶ」を知らない関西人は多いかも知れません。(馬関も長いこと知らなんだ!)( ^_^)/~~~
「おでんでは温まらずや関東煮(かんとだき)」 祖谷馬関
(注)おでんは冬の季語。もともとは田楽の略である。関東炊きといわれるように、関東が本場である。醤油 砂糖 だしで、大根、玉子、はんぺん、ちくわなどを煮込んだ食べ物である。
子季語として、関東炊、関東煮、おでん屋、煮込みおでん、おでん鍋、おでん酒。