伊豆大島GLOBAL NATURE CLUB 海ブログ

伊豆大島の海情報を、リアルタイムでお伝えします。

閑古鳥は鳴いてますが・・・。(笑)

2014年02月21日 20時55分35秒 | 日記

2週連続の大雪と船の欠航に泣かされましたが、ようやく今週末は無事に過ごせますね。

とは言え明日も北風、寒い一日となりそうです。

海の中は、このところず~~~~~っと、水温14℃が続いています。

さすがに南方系は目に入らなくなりました。

そんな中、月曜日は大島に20年以上通って下さっている、根っからの伊豆ダイバーさんとマンツー。

お客様はUGOのロクハン、私は勿論ドライ・・・ 

さて、エントリーして足元のゴロタを見ると、茶色の塊が見えました。

近づくと殺気を感じたのか一瞬で模様を変え臨戦態勢! 久々のヒョウモンダコです。

いや~、きれいなブルーリングが出てます。そして、完全に青筋立てて怒ってますね~。

”君子危うきに近づかず”ですね。 (>_<)

久々といえば、上がり際こんなのにも出会いました。

私は数年ぶりでしょうか?

以前は岩壁の亀裂や浅場のゴロタの下でよく見かけたのですが・・・。

このところ、とんと数が減りましたね。

 

木曜日は、早稲田の学生さんと野田浜でDIVE。

基本的にセルフダイブなのですが、余りにも出物が少なく可哀想なのでお付き合いです。

彼らは、毎年この時期に10日間程の合宿をしています。 装備は、5ミリのウエットスーツ。

昔は私も気合で潜っていましたが、今は考えられません。 苦笑

いや~、この寒い時期にえらいですね。 いつもありがとうございます。m(_ _)m

見たものは、大きなアオブダイネコザメホウボウ、そしてカスザメ ・・・ets

60センチ程のかわいいサイズでしたが、初めて見たとの事でとても喜んで頂けました。

良かった~!(*゜▽゜*)

 

さて今日の秋の浜、週末を控えての下見に行ってきました。

相変わらず”アサヒの根”にはコウリンハナダイ、そしてケラマハナダイが沢山居ます。

”正面際”には、クダゴンベ

クダゴンベの近くには、チビハナダイの姿も有りました。

そして”正面ガレ場”では、お取り込み中のウデフリツノザヤウミウシ

ウミウシ類は雌雄同体と云われてますが、どうやって役割を決めるのでしょう?

大きさ?それともお互いの気分? 

まぁ、どちらにしても子孫が残せれば、彼らにとっては関係ないのでしょう。

さぁ、最後はベニカエルアンコウ3連発!

さぁ、何時も通って下さっている皆さんは、どれが何処の個体か全てお判りですね。(^O^)

 

おまけの一枚

冬場のお仕事で、事務所は足の踏み場もありません。

シーズンに備え、レンタル品の補充と点検補修、マスクは全部分解して酸素系漂白剤に浸し

歯ブラシで汚れを落とします。 

凄い数のフィンも、バックルやベルトの交換が必要なものがかなり有ります。

あと10日程は、こんな作業が続きそうです。

ブログ更新がなされないので、先日、心配した方からお電話を頂きました。

「決してお店は閉めていませんよ~。ご安心くださ~~~い。」 (笑)

 

 

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