伊豆大島GLOBAL NATURE CLUB 海ブログ

伊豆大島の海情報を、リアルタイムでお伝えします。

水没チェック

2014年11月25日 20時29分01秒 | 日記
皆様、3連休ご利用ありがとうございました。
天候に恵まれ良かったですね~。
例年北東の風が吹いて、ポイント選びに悩まされる時期なのですが
海も穏やか、まずまずの透明度で色々楽しめた事と思います。


さて今日は打って変わり、冷たい雨の降る一日となってしまいました。
そんな中、修理から戻ってきたレンタルドライのテストを兼ね1DIVE。
いや~、やはり海の中は暗いです。
連休に重ならなくて本当に良かったです。


ドライの調子はまずまず・・・んな訳で、ハゼ地帯まで降りてみました。
オニハゼSPやネジリンボウ・ヒレネジ等を見てヤシャハゼへ。

しっかりペアで出ていました。


それにしてもこの大きさの違い、まるで親子ですね。

際を上がってくると、目の前を大きなヒラマサが通り過ぎました。


オンソメワケベラの居るクリーニングポイントを探して
いつも数匹、この辺りをうろついています。


昨日、IDCのAさんから聞いていた”お亡くなりになったタイマイ”です。


傷も無くまだ若そうな個体ですが、いったいどうしたのでしょう?

傍にトラギスが寄り添っているのが面白かったです。
とても貴重なタイマイとは”つゆ知らず”ってところでしょうね。


最後はイロカエルアンコウ2個体。


それにしても朱色の個体、強烈な色合いですね~。


さて明日も雨、そして北風が強くなりそうです。
秋の浜は潜れそうもありませんね。


お知らせ

来年度”海部門”の料金を一部見直し
合わせて、今までの税込価格を外税とさせて頂きます。
詳細は、追ってホームページその他でお知らせします。
ご理解の程、宜しくお願い致します。












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カエルアンコウ祭り

2014年11月21日 20時48分36秒 | 日記
皆様、お久しぶりです。
すっかり間が空いてしまいました。

夏前のコンデジ(TG-1)の水没から始まって、次々とアクシデントが発生。
ひと月近く掛かって届いた”TG-3”も海に入れぬまま時が過ぎ
今になって、ようやく出番が回ってきた様な感じです。


さて、明日から今年最後となる3連休ですね。

そこでまずは海況から・・・

水温18~19℃ 透明度は、約18メートル

数日前は白濁りした潮が入り少し心配だったのですが 
今日は明るいいい海でした。

今年は全般的に南方系が少ないのですが
11月に入りカエルアンコウが一気に増えました。

まずはクマドリカエルアンコウ、白2個体と黒が居ます。



浅場のシロクマ君とクロクマ君はとても動きます。
たまに隠れられると中々見付かりません。


イロカエルアンコウも2色出ました。



どちらも1センチ足らず、めちゃくちゃ可愛いです。
小さな個体は殆ど場所を変えないので、ガイドネタとしては貴重な存在です。
動き回らない方が安全だと、きっと彼らも知ってるのでしょうね。


段落ちのクリアクリーナーシュリンプ


お腹に凄い量の卵を抱えています。南方系ですが繁殖もしてたんですね。
黒い眼もしっかり見えて、ハッチアウト間近です。


さて週末明けにとんでもないモノが出現しました。
発見者は、地元ガイドMさん。(今は海外ですが・・・)

それはヒシダイ おそらく大島初になります。


本来は深場の魚なので、私達の目に触れることは滅多にありません。
発見から5日経ちますが、今日も同じ場所で見られました。


そして近くにはマトダイ


実は、以前ヒシダイはマトダイ目に含まれていた事もあり
とても近い仲間だそうです。

それにしてもこんな魚が上がって来るなんて・・・海の中も冬が近づいてる証拠ですね。


最後は、ちょっと試しに使ってみた顕微鏡モード・・・・・


PCに画像を落としてみたら同じ様な絵柄が次から次へ・・・。 
う~ん、そんなに撮ってないのにな~? 



早いものでもうすぐ12月です。
都会では、年末商戦が始まっているのではないでしょうか?

更に本日、衆議院が解散! 

島の暮しは、師走と言えど殆ど変らぬ日常ですが、都会はさぞかし賑やかな事でしょうね。

                                         by GIBA
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