伊豆大島GLOBAL NATURE CLUB 海ブログ

伊豆大島の海情報を、リアルタイムでお伝えします。

時を忘れて・・・ by-GIBA 

2013年09月30日 20時48分52秒 | 日記

台風20号通過後”ナライ(北東風)”が吹き続け、今日も秋の浜には大きなウネリが打ち寄せていました。また、小笠原近海には新たな台風も発生・・・ この状態は暫く続きそうですね。(>_<)

さてそんな海ですが、今日は上級者の方とマンツーマン。 久々にジックリ!と潜ってきました。

正面の ”ホホスジタルミ” だいぶ成長しました。

 小さかった頃はウミトサカから余り離れなかったのですが、今は中層をガンガン泳いでいます。

数日前に出現した ”イバラダツ” 、大沼氏から情報を貰いようやく見る事ができました。

10cm以上有りそうな立派な個体で、めっちゃ恰好いいです。 しばらく居て欲しいですね~。

段落ちの ”カミソリウオ” のペア。

色合いからすると右が♀、左が♂って感じですが、実は逆!

お腹をよ~く見ると・・・

グリーンの方が腹鰭にを持っています。 

ペアになって日が浅いのでしょう。 卵はまだ透明、数も少ないですね。これからが楽しみです。

段落ちを上がった所には、凄い数の ”キビナゴ?” が群れています。

今日の様に荒れた海の時は特に数が多く、見応え十分!

水面には数十匹のダツの群れ、そしてカンパチワラサが入れ替わり立ち代わり捕食にやってきます。波の動きや捕食者の登場によって様々に形を変えていく群れ、時間が許せば何時まででも見ていたい光景でした。

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ふ~~~ぅ! by-GIBA

2013年09月29日 19時56分04秒 | 日記

台風通過後初の週末、気持ちの良い青空と暖かな潮(水温25℃)に恵まれました。

多少のウネリと白濁りは”ご愛嬌・・・”と言ったところでしょうか? (^_^)

さて本日のお客様は、セルフのNさんがネットで集め連れてきてくださった若者達です。 実はこの方達、土曜の午前は利島でドルフィンスイムの筈でした。 ところが、大島入港直前に”利島欠航”が決まり、急遽朝からのダイビングと相成りました。

初ファンDIVEの方が数名居るとの事で、まずは野田浜で肩慣らし! 早朝着にも関わらず皆さん元気イッパイ、さすが若さですね~。 

野田浜はかなり砂が動いていました。 浅場のベニシボリはおそらく全滅、あちらこちらで産卵していたのに残念です。

”タカノハハイツ”には、ニラミギンポが10個体近く、そんな中に混ざって数匹のヒトスジギンポ

”タカノハハイツ”ならぬ、 ”ギンポ団地”と化していました。

2本目は、DIVE希望者を募り秋の浜へ・・・ 台風の最中はかなりのウネリが押し寄せていたと思うのですが、案外生物に影響は少なかった様に感じました。

さて今回は、お客様からあるリクエストを頂いていました。

それは、 ウミガメが見~~~~~~たい!」 との希望。

文字の大きさが お気持ちの強さを表しています。(笑)

そんな訳で、3本目は”ケイカイ”へ・・・。 

最近の遭遇率は80%、かなり自信を持ってのエントリーでした。

ところが~~~~

午前中に潜った人達は口々に「カメ居たよ~!」と言っていたのですが、全然目に入りません。根の上で休んでいないかと、目を凝らしますがやっぱりダメ! 結局、イサキに取り囲まれただけで1DIVE終わってしまいました。 エントリー前のブリーフィングで「此処はかなりの確率ですよ~」等と期待を持たせた事も内心後悔・・・。(>_<)

さて本日の1DIVE目・・・ やはり”ウミカメを見たい”皆さんの希望は強く、それに応えるべく気持ちを改めてケイカイ”へ・・・。 

透視度も良く緩やかな流れ、自分の中ではかなりの自信が有ったんですけどね~・・・ しかし結果は2連敗。

さて本日の2本目、最後の1本です。

”王の浜”で ウミガメ 探しに賭けるか? 諦めて、秋の浜で季節来遊漁を堪能するか?選択してもらう事にしました。

結局、皆さんの希望は ウミガメ探し~~~!」

初日に”王の浜”に潜ったNさから、イロカエルアンコウの情報を得ていた事もあり、私も望むところです。(笑)

更にポイントに着くと、地元サービスの方から耳よりの情報を頂きました。

それはコレ・・・。

今シーズン初見、ナンヨウツバメウオです。 エントリー口でアオリイカの子供に混ざり、水面に浮かぶ枯葉に成りきっていました。 2個体居たのですが、どちらも体長は5cm程 可愛かったです。

さて情報通りの場所で イロカエルアンコウ を確認!

普通カエルアンコウは、同色のカイメン等に寄り添う事が多く余り目立たないのですが、これは見ての通りかなり大胆! まぁ、動かなければ他の魚から見てカイメンにしか見えないのかも知れませんが・・・。

潜水時間も予定の半分ほどを経過し、そろそろ折り返し地点に差し掛かった頃・・・・・。

「出たぁ~~~~~~~~~~~!」

いきなり目の前を泳ぐアオウミガメ!

少し小振りでしたが、目の前をゆっくり々泳いでいます。 急いでボードに殴り書き! 全員でしばらく”憧れのカメと泳ぐ事ができました。 いや~、メデタシ!メデタシ!です。 結局カメと出会えて一番嬉しかったのは、私かも知れません。 かなりのプレッシャーでしたからね~。 いや~、この一瞬でフッ!と肩が軽くなった様に感じました。(笑)

”王の浜”と言えば、大きなテーブルサンゴがあちらこちらに点在しています。 季節来遊漁が増えるこの時期、そんなテーブルサンゴを巡るのがとても楽しみです。

このところ”秋の浜”でも良く出現しますが、ナンヨウハギヤリカタギ初めて見たのは”王の浜”です。

今日もこんなチビちゃんが隠れていました。

さて本日の最後は サザナミヤッコの幼魚

今年は個体数が多く”秋の浜”でも幼魚が沢山見られますが、これは5cm近くあります。 すこし薄暗い凹みの入り口でブルーの体色が妙に目立っていました。まだまだ水温の高い時期は続きます。しばらく成長の過程が観察できれば嬉しいのですが・・・。 無事に育てよ~。

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2013/09/27

2013年09月27日 17時33分42秒 | 日記

ポイント:秋の浜 透明度:13~18m 水温:24~25

何日ぶりのダイビングでしょうか?そうは言ってもまだ結構荒れています。

まずは情報をいただいたスジクロユリハゼygです、近くに数個体確認できました。しかしシャイすぎです・・・。

ダイトクベニハゼ・キビレマツカサ・コウリハナダイyg・アサヒハナゴイyg・ツキノワイトヒキベラyg・ネジリンボウ・クジャクベラ・タテジマキンチャクダイyg等を確認。
ホホスジタルミygは台風にも負けず、定位置で確認できました。

浅瀬ではカスリイシモチygを数個体確認できます、今年は個体数多めですね。

ハナゴイもすっかり大きくなってきています、このまま成魚までいくかも?

それ以外にもナンヨウハギyg・ホシゴンベyg・ヤリテングyg・ヨコシマタマガシラyg・ヒメスズメダイyg等も見ることができました。

今週末は普通に潜れそうですかね???

撮影機種 Panasonic GF1

石田

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2013/09/25

2013年09月25日 13時24分27秒 | 日記

今日も秋の浜は大荒れです・・・゜(゜´Д`゜)゜

その他のポイントも強い北東の風と、台風からのうねりでバシャバシャでした。

しかし厄介な台風ですね~、このコースは大島にとって良い所なしです。

明日はもっと荒れそうです、いつになったら海に入れるのやら???

石田

 

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危なく、泣きっ面に蜂 by-GIBA

2013年09月23日 18時10分57秒 | 日記

「この3連休は大丈夫だろう!」と高をくくっていましたが、やられてしまいました。

朝起きて風の強い事に気付いた時嫌な感じはしたのですが、案の定秋の浜は荒れ荒れ・・・。予想外に20号の影響、早かったですね。

満潮と重なった事もあり、エキジットの梯子は滝の様な海水を被っていました。

結局、お客様は帰る時間を繰り上げたり、島内観光へ回ったり・・・。  しかし、まだ”台風20号”遠いんですよね~。直前まで潜れる時もあれば今回の様な事もあり、本当に台風の影響の出方って読めません。(>_<)

さて、海況確認をした帰り車を走らせていると・・・

バシッ!と顔にぶつかったモノが・・・ 開けてあった運転席の窓から何かが飛び込んできたのです。

周りを見渡すと、目に入ってきたのはコレ

大きなアシナガバチでした。 助手席の窓は閉まったまま、行場を失った蜂はブンブン車の中を飛び回ります。急いで路肩に車を止め、助手席の窓を全開に・・・・・。

しばらくフロントガラスを右往左往していた蜂は、数分後ようやく外へ出て行きました。

車中という閉鎖された空間で毒虫との遭遇はイヤですね。しかし、凶暴なスズメバチじゃなくて助かりました。 

”海に潜れず、蜂には刺され” では、本当に”泣きっ面に蜂” になるところでした。

 さて、明日から数日間台風休み、ブログもお休みとなります。 台風後はどんな海になっているでしょう。良くなってると良いですね。 お楽しみにぃ~ <m(__)m>

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今回・・・ヤバ!  by-GIBA

2013年09月22日 21時19分33秒 | 日記

小笠原の南海上に台風20号が発生しました。2~3日中に、かなり影響が出てきそうです。今回は真っ直ぐ下から上がってくるパターンなので、島の東側、”秋の浜”への影響は避けられそうにありません。折角増えてきた南方系幼魚、水中へのダメージが少ない事を願いたいですね。

さて本日のブログ・・・ トップを飾るのは?

クマノミのア~~~~~~ップ! クリクリお目々に、薄っすら開いた口元からは白い歯も覗いています。

可愛いクマノミの表情を、思いっきり寄って切り取ったこの一枚。中々大胆な構図だと思いませんか?

この画像を撮ったのは、本日いきなり”女流写真家JULIA嬢”に弟子入り???したMAKIさん

何の前触れも無しに水中で渡された”初デジ一眼”でこれを撮ったMAKIさんも凄いが、いきなり自分の愛機を初めて一緒に潜る人(たまたま同じグループに・・・)に手渡すJULIAさんも凄い!!! いや~、”キモカワユスの伝道者”のみならず、海の楽しさを伝える達人でもありました。 <m(__)m>

さて今日観察したモノをザックリとご紹介。

まだ100円玉にも満たないタテジマキンチャクダイの幼魚、しかし、モコモコの寄生虫(おそらく・・・)が張り付いています。早く、近くのクリーナーが助けてくれれば良いのですが・・・。

何だか怒っているオルトマンワラエビ。 半端ないですね~。(笑)

じだんだ踏んで悔しがっている様にも見えますが・・・。 どうしたんでしょう?

キレイなヤギに数えきれないほど付いていたアカスジカクレエビ

真っ白な目・・・ 太陽眩しそう~。 まぁ、余り浅い所には居ないので関係無いのかな?

日増しに成長しているコウワンテグリ。 あっ!と言う間に大きくなります。

純白だった体に、サイケデリック(完全死語)な模様が出始めました。この位のサイズまでが被写体としては良いかも知れません。 可愛い時代は本当に短いですね。

さて、連休明けには上京しなければなりません。しかし台風がぁ~。 (>_<)

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今日は特別! by-GIBA

2013年09月21日 20時47分32秒 | 日記

連休初日、本日も楽しいダイビングをさせて頂きました。新たな出物を見付けてくれる方、思わず「ワ~~~!」と叫んでしまう様な写真を撮られる方、皆様ありがとうございます。

今日は、そんなゲストの方が提供して下さった画像を幾つかご紹介します。

まずは、潜るたびに新たなネタ見付けの達人! セルフの A.I さん。

今日のヒット!は オイランヨウジ

「ワ~タシの記憶が確かならば・・・」 正面際に出現したのが10年程前。 大島では今まで、3~4回しか見た事が有りません。 そんなレアモノを、初日の1DIVE目に見付けてしまいました。いや~、凄いですね~。

ちなみに、右端にチョロリと顔を覗かせているのは、スベスベマンジュウガニ。これを見ると思わず ♪スベスベスベスベ♬ ♪マンジュマンジュ♫ と 歌ってしまいます。一時流行ったのですが、ご記憶に有る方は少ないでしょうね~。(笑) 

そして、情報を頂き私も探したにも関わらず目に入らなかったニシキフウライウオ

いやっ!こりゃ~目立つのにね~。  なんで?私の目には入らんのだぁ~?

そして、「久々に見たいな~・・・」とかなり真剣に探したイバラダツ

これも私の目には留まらず・・・ ガックシ! (>_<)

いや~、何時も A.I さんには、やられっぱなし! いやいや、お世話になりっぱなし。 

「明日は、私も見付けるぞ~。」 ガッツ!

さて、本日迎えたスペシャルゲスト!JULIAさん御一行。JULIAさんと言えば、この春出版された”FACE"の著者(後程紹介)、キモカワ生物をメルヘンチックに撮りまくる”キモカワユスの伝道者”です。

そのJULIAさんが、今日もやっちゃいましたぁ~。 ジャジャ~ン!

”中秋の名月”をバックに泳ぐ、ナンヨウハギ!  いや~、この時節にピッタリですね~。

しかし、どうしたらこんな写真が撮れるんだろう? それは、ヒ・ミ・ツ。

さぁ、みんなで謎解きしましょ。

最後は、JULIAさんのご主人様~。 私の大好きなハナゴイを撮って頂きました。

いや~、キレイな”お魚”ですね。 私もこんな風に撮ってあげたいな~。 (^_^)v

さて、こちらが先程ご紹介した”FACE"

可愛いイラストと共に、お腹を抱えて笑い転げてしまう顔や 「ナンダコリャ~?」と、思わず”ガン見”してしまう 顔。

とにかく変顔満載! 一家に一冊! お買い求めはこちらから 

http://www.amazon.co.jp/FACE-JULIA/dp/4939061906/ref=sr_1_4?ie=UTF8&qid=1379772323&sr=8-4&keywords=%EF%BC%A6%EF%BC%A1%EF%BC%A3%EF%BC%A5

さあ明日は、私が尊敬する”人生の大先輩”と潜ります。 

緊張しますね~。 気負い過ぎない様にしなくっちゃ!(^。^)y-.。o○

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2013/09/20

2013年09月20日 22時12分04秒 | 日記

ポイント:秋の浜 透明度:8~15 水温:20~25

今日もガイドダイビングで二本潜てきました、まずは際です。
最初にリクエストのアカボシハナゴイygです、探し出すのに時間がかかります・・・。
デルタスズメダイyg・フチドリハナダイyg(?)・タテジマキンチャクダイyg等を見ていると、シテンヤッコygが目に入ってきました。まだ口が尖っている小さめな個体です。

浅瀬ではサザナミヤッコygが増えてきました、タテジマキンチャクダイygに似ているので要注意です。

それ以外にもカスリイシモチyg・タテガミカエルウオyg・ミナミハコフグygなども見ることができました。

二本目は右です。
リクエストのネタは目に入ってきませんでしたが、アサヒハナゴイyg・ハタタテハゼygいっぱい・ベニイトヒキベラyg等を確認。
帰り道大きくなったマダラタルミygを発見、よく動きますね~。

浅瀬ではヒトスジギンポygが目に入ってきました、こちらもよく動きます。

それ以外にもナンヨウハギyg・ヤリカタギyg・ニジハギyg・イワサキスズメダイyg等も見ることができました・

さあ明日から連休です、今回は天気良さそうですね!

撮影機種 Canon S110

石田

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婚活しようぜ~! by-GIBA

2013年09月20日 20時46分11秒 | 日記

台風後、爽やかな秋晴れが続いています。待ちに待った季節が訪れました。そして海の中にも新顔が続々登場!これは台風の恵みでしょうか? 増々、賑やかになってきましたね。

さて今日はそんな海の中をくまなくリサーチしようと、お昼に掛けて1本ガッツリ!潜ってきました。(ガッツリの筈だった)水温は24℃~26℃、極端に冷たい所はありません。透視度も少しは良くなった様に感じました。 しかし、カカカカカカカカカカ カメラが~~~(@_@;) 途中で作動しなくなってしまいました。液晶画面は見えているのですが、一切のボタン操作ができません。こんな事ってあるんですね。(泣)

前半は問題無く撮れていたので、少しだけ・・・

ホオスジタルミ・・・何年ぶりの出現でしょうか?

私の中では、17?8年前に”アサヒの根”に出現したのが最後です。

その時は、真っ赤なウミシダに絡みとても絵になっていました。懐かしいですね~。

岩の上を落ち着きなく動き回る サラサゴンベ

ちっとも大人しくしてくれません。今回ばかりは幾ら「止まれ!」と念じても通じませんでした。(笑)

ミスジスズメダイ、大島では水深25より深い所でしか見れません。

通年居て、極普通に見られるのですが何となくカメラを向けてしまう。皆さんにもそんな被写体って有りませんか?

スズメダイ繋がりでもう一つ。 ナガサキスズメダイの子供。

これも、沢山居て余り注目されませんが、個人的には幾ら見ていても飽きない程綺麗な魚だと思っています。”青い空”に”青い海” ただ単に「が好き!」ってだけかもしれませんが・・・。(^_-)

私達がネタとなる生物を探す時、いつも気に掛ける場所があります。 それは前回の出現場所。

其処で、目的の魚をイメージするのです。 すると思い描いた生き物が目の前に・・・。ジャジャ~ン!!

なんて事が昔はよく有ったのですが・・・今は無いですね~。  ガックッシ!

でも、イメージが思い浮かぶと、擬態している魚も見付けやすくなるのは事実です。

上のニシキフウライウオ等もその一つですね。形が判っていないと海藻にしか見えません。

さて、このニシキフウライウオ・・・ 出現場所も体の色も昨年と全く同じです。

此処が彼らの目には、最も安全で、居心地の良い場所と映るんでしょうね。

(実はダイバーが最もよく通う、通り道とは知らず・・・。)

近くにが居れば、しばらくの間は此処にいてくれる筈です。はやくペアにな~れ!

 

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2013/09/19

2013年09月19日 22時59分49秒 | 日記

ポイント:秋の浜 透明度:8~10 水温:23~25

今日はガイドダイビングで二本潜てきました。
一本目はケイカイです。
まず目に入ってきたのはキツネアマダイygです、毎年出現しますが個体数は少なめです。

その後イサキの群れ・テングダイ・ベラギンポ・カスザメ・タテジマヘビギンポyg・ヨコシマクロダイyg・ニラミギンポ等を確認。
最後にオビテンスモドキygを発見、まるで枯葉のようですね。

二本目は秋の浜です。
まずは情報を頂いたホホスジタルミyg、小さいですね~。

これも情報を頂いたニシキフウライウオ、人気者がやってきましたね。

さらに昨日ゲストの方が発見したイバラタツ、こちらも小さめです。

 

それ以外にもルリホシスズメダイyg・イチモンスズメダイyg・ヨコシマクロダイyg・サザナミヤッコyg等も見ることができました。

最後は皆さんで記念撮影!MさんあらためKさん、ご結婚おめでとうございます!今度は是非ご主人ときてくださいね!

いや~続々と新しい生物が発見されてきています、楽しいですね~。

撮影機種 Canon S110

石田

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2019/09/18

2013年09月18日 18時00分39秒 | 日記

ポイント:秋の浜 透明度:8~10m 水温:23~25

静かになってきた秋の浜にガイドダイビングに行ってきました。
一本目は正面です。
沖に出ていくと小さなキンチャクダイygを発見、まだ2cmもないくらいです。
クダゴンベygは定位置です、相変わらずよく動きますが・・・。

その近くにはアカスジウミタケハゼ・ケラマハナダイygがたくさん見ることができます。
帰り道タテジマキンチャクダイyg・イガクリウミウシ・スミレナガハナダイyg等を確認。
浅瀬ではゲストの方がカスリイシモチygを発見、まだ半透明ですね。

それ以外にもアカハチハゼ・ハナゴイyg・ミナミハコフグyg・モンツキハギyg等も見ることができました。

二本目は左です。
まずは情報を頂いたツバメウオです、かなり大きな個体ですね。

砂地ではビシャモンエビ・ホシテンスyg・ムレハタタテダイyg・ヒレナガネジリンボウ等を確認。
帰り道バラハタygが目に入ってきました、こちらもシャイですね~。
浅瀬ではイシガキスズメダイygを発見、まだ2cmあるかな?くらいのサイズです。

それ以外にもケサガケベラyg・メガネスズメダイyg・ヒメスズメダイyg・タテガミカエルウオ・ヒメフエダイyg等も見ることができました。

明日も北東の風です、陸上は一気に涼しくなってきましたね。

撮影機種 Canon S110

石田

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幼魚は可愛い! by-GIBA

2013年09月15日 17時54分44秒 | 日記

今日は台風の接近に伴い一日雨の予報でした。しかし、降ったのは朝のうちだけ・・・ 日中は青空が広がり海は何処も問題無く潜る事ができました。 それなのに~、船は大型船以外全て繰り上げ出帆、昼過ぎにはお客様全てが島を離れました。まぁ、海が荒れて帰れなくなったら大変ですからね~、仕方無いです。

そんな訳でガイドは午前の1本だけです。お客様は20代の仲良し4人組、台風接近にもめげず来て下さいました。晴れて良かったですね~。

この時間はまだ雲が多めでしたが、青空も覗き野田浜はスノーケルが出来るほどです。

浅場にはキビナゴが群れ、数十匹のカンパチも入ってきます。

右小アーチの凹みに群れるキンメモドキ、少しずつ数が増えてきました。

さて午後は、お客様を見送った後台風に備え片付け、そして秋の浜に潜ってきました。

「台風の影響を受けそうな30メートル以浅の魚チェック」と言いたいところですが、本当は先日ガイド中に見付けたナメラヤッコの確認が目的でした。 しかし、居ない。 魚との出会いにも色々思い出があり、ナメラヤッコもそんな魚の一つです。 う~ん、ジックリ撮りたかった。(>_<)

これは先日のカット。(後ろ向き~~~~。)

ミナハナダイ、成長に伴い一段と艶っぽくなってきました。思わずカメラを向けてしまいます。

近くに7匹程群れるハタタテハゼ、可愛い魚ですね。

少し大きめのこの個体の後を、小振りの個体がず~~っとくっ付いて泳いでいました。ペアになりそうですね。

浅場には、小さなサイズのアカハチハゼが沢山居ます。

”第二弾が流れ着いた”って感じです。

先日、見付けた極小マツカサウオ。一円玉の半分程でしょうか?

同じ凹みには、ミナミハコフグの幼魚も居ます。

1cm程の個体です。しかし、幼魚ってどうしてこんなに可愛いのでしょう?身体の大きさに比べて目が大きいから・・・?それとも全体のバランスでしょうか? 小さなうちは余り移動しないのも、ガイドネタとしては助かります。飛ばされない事を願います。 

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2013/09/15

2013年09月15日 17時47分55秒 | 日記

ポイント:秋の浜 透明度:8~13m 水温:20~25

連休中日なのに秋の浜はがらがら・・・、まあ天気はしょうがないですけどね。

ゲストの方々が帰った後、静かな秋の浜に行ってきました。
下の方ではベニハナダイの雄が目に入ってきました、しっかり繁殖していますね。

帰り道見慣れないトラギスの仲間を発見、これいったい誰???

浅瀬ではスケルトンなモンツキハギygを発見、身体が透けて見えます。

訳あって完全に外に出ているゴシキエビyg、体はまだ3cmほどでした。

明日はさすがに潜れないかな?たまった写真整理でもしますかね。

撮影機種 Panasonic GF1

石田

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ホントに来るの? by-GIBA

2013年09月14日 20時18分33秒 | 日記

嵐の前の静けさ?

お客様からは「台風、本当に来るんですかぁ?」の声。 確かに聞きたい気持ち判ります。しかし台風は、直前になって急に雨風が強くなる場合も多くあります。 油断禁物ですね。

さて今日は、ケイカイ and 秋の浜2DIVE、水温は多少安定してきた様に感じますが、潮は相変わらず悪いです。

ケイカイでちょっと可愛そうなシーンに出会いました。

何回かこのブログにも登場しているタテジマヘビギンポ

10日程前に見た時には、妙に口をパクパクさせているな~?と思いました。

しかし今日は、全然口を閉じません。 変だな~と思い、正面から覗き込むと・・・

ギョギョギョ~~~~~~!

口の中には大きな寄生虫(ウオノエ?)、この為に口が閉じれなかったのです。きっと餌も食べられず弱ってしまうでしょうね。 恐るべし寄生虫。

秋の浜で出会った珍しいシーン。

何と!オトメハゼダテハゼが同居していました。

仲良く並んで巣穴から出ています。近付くと2匹揃って巣穴の中へ・・・ 

今はやりのシェアハウスですね。

こちらは仲良しのウミスズメ

寄生虫を取っているのか?それともただ、イチャついているのか?お客様と取り囲んでしばらく見ていましたが、この光景は延々と続いていました。 いずれにしても大の仲良しなのでしょうね。

ウミトサカに付いたアカホシカクレエビ

イソギンチャクやヤギの仲間に乗っているのはよく見ますが、ウミトサカは珍しいかも知れません。近くには♂も居たので、ペアでここを住処にしてるのですね。トサカのポリプで隠れてしまうのですが、クリーナーシュリンプのお仕事はしているのでしょうか? ちょっと気になるところです。

 

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ついに台風直撃か? by-GIBA

2013年09月13日 21時11分16秒 | 日記

7月8月と台風の心配をせずに過ごせたのですが、ついにやって来ますね。 台風18号・・・

予報では雨台風との事ですが、海もかなり荒れそうです。 どうせなら、濁った潮と冷たい潮を吹き飛ばしてくれればありがたいのですが、どうなるでしょう?

さて今日はベテランさん二人と2ダイブ、正面際と右へ行ってきました。

正面の水深22付近には、ニセボロカサゴが戻っていました。

”今日もやるぞ~”と待ち構えていると、やってくれました。お客様の横から”チョット失敬”と言った感じでパチリ!

この口なら、一瞬で餌となる魚も呑み込まれてしまいます。よく口を開けるのは予行練習かも知れませんね。

ウミトサカの周辺には、可愛いサイズのコガネスズメダイが沢山群れています。

トサカ絡みでもう一発!

フタイロハナゴイ、オシャレですね~。

昔は確か?このウミウシ、フタイロニシキと呼んでいた気がします。

そう言えばフルーツポンチと言うのもありました。みんなニシキウミウシに統一されたのですが、フルーツポンチは残して欲しかった。名前がピッタリだったんですけどね~。

浅場に沢山群れているクロユリハゼ。 これは5センチ程に成長した個体。

 更に育った個体が増えてくると、ペアが出始めます。でも折角ペアになっても大島では越冬できません。しかしそのうち、子孫を残し通年見られる魚になるかも知れないのです。決して温暖化ではなく、生息域を広げようとする生物の進化(定め?)によって・・・。 がんばれ~!

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