伊豆大島GLOBAL NATURE CLUB 海ブログ

伊豆大島の海情報を、リアルタイムでお伝えします。

色々ご心配お掛けしました。<(_ _)> by-GIBA

2013年10月30日 20時49分23秒 | 日記

大きな災害をもたらした台風26号の通過から、2週間が経ちました。

そして今日・・・、ようやく社内の片付けに着手。

2回の台風で剥がれた屋根材や枯葉に小枝、ゴミの収集もままならず溜りに溜まった廃棄物。

焼却場に3往復し、やっとスッキリ!しました。

 

しかし元町地区では、自衛隊員の方達が中心となった行方不明者の捜索が今日も続き

あちらこちらから聞こえる重機の音と共に、倒木や土砂を山積みにしたトラックが

土埃を上げひっきりなしに通り過ぎて行きます。

台風通過直後に見た赤い車は、うず高く積み上げられた土砂の下に・・・。

大量のガレキは島内だけでは処理しきれず、島外への搬出も検討されているそうです。

 

さてグローバルでは、本日営業再開の日取りを決定致しました。

11月10日(日曜)より ファン及びセルフDIVEのご予約をお受け致します。

来週末は離島の予定が有り、それまではボランティア活動のかたわら

各ポイントの情報収集、トレッキングコースの安全確認等を行っていきたいと思っております。

本来ならば、一年のうちで最も魚が多く楽しい季節ですが

この様な状況の中、皆様のご理解とご協力をどうぞ宜しくお願い致します。

 

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皆様、ありがとうございます。

2013年10月18日 22時53分39秒 | 日記

この度の災害では、沢山のお見舞いのメール・お電話・そしてフェースブックへのコメント等々

本当にありがとうございます。

元町地区では沢山の犠牲者が発生し、今だ消息不明の方達の捜索が懸命に続いております。

また、直接の被害は受けなかった地区に於いても、ご家族やご親戚の中に犠牲者が出て

悲しみに暮れている方達も大勢いらっしゃいます。

そんな中ですが、幸いな事にグローバルでは全員無事に過ごしております。

ただ現在は、他のサービスの方にもお願いして、某テレビ局のお手伝いをしており

その為、殆どグローバルには居りません。そして、睡眠も最低限しか取れていない状況です。

色々と気に掛けて下さる皆様に、ご連絡を戴いても満足にお応えできず、又、今までの経過等について状況の説明もできず、大変申し訳ございません。 

まだまだ時間は掛かると思いますが、一段落したところで少しずつブログ上で今回の災害について

ご報告をしていきたいと思っております。

上の画像は、災害当日の夕方写したものです。 山肌が真っ赤な夕陽に照らされていました。 

一段と赤い部分は、今回の台風で斜面が剥がれ地面の露出した部分です。

何時もは夕陽に照らされる山を見て、ただ「綺麗だな~」と感動するだけですが

この時ばかりは、少し複雑な心境で眺めました。 

週明けには台風27号が接近しそうです。 

その前に、元町地区を中心に大規模な避難勧告が出る可能性もあります。

まだまだ落ち着かない日々が続きそうです。

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え~?10年に一度! by-GIBA

2013年10月15日 19時51分26秒 | 日記

午後8:00、すでに外は横殴りの雨が降っています。 今回の台風、明朝6:00勢力を保ったまま上陸するそうです。大きな被害が出ない事を祈りたいですね。

さて今日は、高速船が繰り上げ出帆になった事もあり、午前1DIVEガイドで終了です。午後は、早目に外周りを片付けました。

午前中の秋の浜、すでに雨がポツリポツリ!。

波立ってはいますが、充分入れる海でした。 

しかし、中は暗いですね。 透視度がいいので救われましたが・・・・・。

 

この季節、海が荒れると何故か?キビナゴイワシ類の子供達が岸近くに沢山集まります。

今日もついカメラを向けてしまいました。

本日、ゲスト様リクエストのヤシャハゼ

少し緊張はしていますが、20センチ近くまで寄っても凹まない実にいい子でした。

写ってはいませんが、勿論、コトブキテッポウエビと共生しています。

ゲスト様に、こんな感じで撮って頂きました。(^_^)v

ヤシャの近くにはこんなのも出現しました。

チンアナゴ・・・可愛いですね。   これも引っ込まないい~~~~ぃヤツです。

数日前、島のガイド仲間Hさんに教えて頂きました。ありがとうございました。

正面際は、相変わらずハナダイの子供各種が沢山居ます。

これは、スミレナガハナダイ。 体色は、ライトイエローとでも言うのでしょうか?それに、淡いピンクのグラデーションが何とも云えない可愛さを演出しています。

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明後日が~~~ by-GIBA

2013年10月14日 21時13分51秒 | 日記

今シーズンに入って初めて、無事3連休を過ごす事ができました。お越し頂いた皆様、ありがとうございました。しかし、明後日は台風26号がモロに襲ってきそうです。かなり大型なので注意が必要ですね。明日は台風に備えて、店回りの片付けです。

さて連休最終日、今日も秋の浜で2DIVEガイドです。

1本目は、昨日2DIVE目から参加なさった方達のリクエストを受け、スジクロユリハゼを見てきました。実は昨日、とんでもない失敗を仕出かしました。 ガイド自ら引っ込めてしまったのです。普通ならもの凄いブーイングが起きそうですが、優しいゲストの方達に救われました。<m(__)m>

そんな訳で、今日は撮影に燃えるゲストの方達を遠目に見守ります。(笑)

無事撮り終えて上がってきたゲストの会話が面白かったです。

「思ったより小さくてシラスに見えた~!」 う~ん、成る程!納得です。

「スジクロの抱き枕が欲しいぃ~!」 「腹ビレに挟まれて眠りた~い」

腹ビレが動いて”マッサージ効果”も得られる抱き枕だそうです。面白い発想ですね~。(^_^)

ホバーリングしているスジクロをご覧になれば、きっとイメージが湧くと思います。

際に居たトサヤッコ・・・中々可愛いサイズです。

しかし、カメラを向けた途端、ナガサキスズメダイの子供にに通せんぼされてしまいました。君が主役ではないんですけどね~。まぁ、このスズメダイも好きな色合いなので許しましょう。

今シーズン出が悪いと思っていたクビアカダンダラ等が、ようやく増えてきました。

例年現れる砂地をよ~く見ると、1~2センチの個体が沢山居ます。

これは左砂地に居たミナミダテハゼ。 3センチ位の個体です。

コトブキテッポウエビが一生懸命巣穴作りをしていました。共生エビって働き者ですね。

また、ハゼの種類によって共生エビが違うと言うのも面白いですね。

まぁ、たまに「アレ?」って思う組み合わせもあるのですが・・・。

昨年観察された場所とほぼ同じ所に出現したイロブダイbabyです。

1cm程の小さな個体なので行動半径が狭く、海が荒れなければ暫く観察できそうなのですが・・・。

26号後も居てくれるでしょうか? 気になりますね~。 あまり荒れない事を祈ります。<(_ _)>

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2013/10/14

2013年10月14日 19時46分35秒 | 日記

ポイント:秋の浜・王の浜 透明度:10~15 水温:23~24

今日も西に東に三本潜ってきました。
最初の写真はクダゴンベ、でもただのクダゴンベの写真じゃないんですよ~。口元をよく見てください、なんとキンギョハナダイygを咥えています(゜o゜;;! エレガントな姿が人気のクダゴンベですが、実際は肉食系なんですね。おちょぼ口では上手く飲み込めないようです、そのままの状態で固まっていました(^▽^)

砂地では定番ムレハタタテダイygが目に入ってきました。やっぱり幼魚は小さいほど可愛らしいですね。

さらにノコギリハギygです、こちらも1.5cmほどのサイズでした。

この時期水中は幼魚たちがいっぱいです、ついつい撮影してしまいますね。別に怪しい趣味があるわけでわありません・・・。

撮影機種 Canon S110

石田

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今日もGood! by-GIBA

2013年10月13日 21時01分25秒 | 日記

連休2日目、北風に変わり一気に気温が下がりました。出勤の時に、Tシャツで家を出てきた事を後悔した程です。 水温も1~2℃、低くなった様に感じました。 しかし、海は相変わらず良いですね~。

1本目、正面際に向かって降りて行くと、セルフのAIさんが下から上がってきました。そして、おもむろに何かボードに書いています。目を凝らすと ”スジクロ出てるよ~” の文字。 ゲストの方達は、半端無い数を潜っているリピーターばかり、これは行かない訳にいきません。

さて、AIさんの照らすライトの先には・・・

4センチ程のスジクロユリハゼが優雅にホバーリングしていました。

今年はスジクロも個体数多いですね。皆ほぼ同じサイズ、一度にまとまって流れ着いたのでしょう。

スジクロを見た後は、リクエストのあったシロボシスズメダイを見る為正面際へ・・・。

以前はシロボシも個体数が少なく貴重な魚だったのですが、年々個体数が増えてくるように思えます。

今年は特に多く見られ、では数十匹の子供達が群れています。

スズメダイの仲間も比較的水深で棲み分けをしているモノが多いのですが、シロボシは25以深に多いように思います。実物は、淡いブルーのグラデーションがとても綺麗です。

3本目、カミソリウオの新たな情報を得て、再度右砂地へ行ってきました。

降りる途中、砂地で目の前を横切る物体!周囲を探すとハナシャコが隠れていました。

口元には、大きな白い卵塊を抱えています。 

余りにも塊が大きすぎて巣穴に入れない様です。卵には、小さな黒い目も出来ていました。

それにしても凄い量ですね。

こんなシーンに出逢うチャンスは中々ありません。生態好きの私は、思わず興奮してしまいました。

さて興奮冷めやらぬままに、目的のブツを探して砂地を這うように下へと降りて行きます。

10メートル程進み、フッ!と振り返ると・・・ あれ~!ゲストの方が何かを撮り始めました。

そして、しばらくするとこんな光景が・・・ 一体何が?

それはコレです。

目的のカミソリウオのペアでした。 大きい方が♀で、ニシキフウライウオ同様、腹ビレの間に卵を産み出して育てます。以前、産卵からハッチアウトまでビデオ撮影した事があり、とても思い出深い魚です。

しかし、すぐ側を通り越してしまうとは・・・ 情けない! 

実はこのすぐ後に、別個体もペアで見付けたようです。 いや~、ガイド力 落ちてるな~。(泣)

最後はイガグリウミウシです

 私には、まるで砂糖菓子の様に見えます。 もう少し可愛い名前が欲しいですね。 

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2013/10/13

2013年10月13日 20時27分56秒 | 日記

ポイント:ケイカイ・秋の浜・野田浜 透明度:10~15 水温:23~24

今日は西に東に3本潜ってきました。
こちらはムラクモキヌヅツミです、いわゆるウミウサギの仲間ですね。この仲間はその名前からバニーちゃんなんてよく言われています。

こちらは本当のバニーちゃん!まさか水中で会えるなんて? なんてことはありませんよね。水中に落ちていたパーティグッズです、せっかくなんで付けていただいて記念撮影。

もちろんそんなことばかりしていたわけではありませんよ、ちゃんと魚も見てきましたよ!
ナンヨウハギygです、もしかしたらNewフェイスかも?

それ以外にもカミソリウオのペア・ニシキフウライウオ・ハタタテハゼ・ヒトスジギンポ・クマドリカエルアンコウyg・ルリホシスズメダイyg・ヨスジフエダイyg・キンメモドキの群れ・ユビウミウシ・アカハチハゼなどなど見ることができました。

さあ明日は連休最終日です、海が荒れなければよいのですが。

撮影機種 Canon S110

石田

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感動! by-GIBA

2013年10月12日 21時33分53秒 | 日記

連休初日、い~ぃ海でした。 但し、西側はバヤバシャ!秋の浜に全員集合です。(笑)

此処はエリアが広いので何とかなりますが、西側のポイントだったら大変でしょうね。

野田浜に集中した事を想像するとゾッ!とします。(>_<)

それでも浅場に戻ってくると、周囲はエアーカーテン。タイミングを逃すとエキジットする事もできません。こんな時は、残圧に余裕を持って潜らないといけませんね。

余裕が有れば、エキジットの梯子待ちの時間も色々楽しみがあります。

今日はこんなシーンに出会いました。

大好きな”光のカーテン” ちょうどその中にハタンポの子供が入ってきました。

キラキラ輝く陽光と銀色に輝くハタンポのコラボです。 思わず見とれてしまいました。 「美しかったぁ~!」感動!

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2013/10/12

2013年10月12日 18時08分49秒 | 日記

ポイント:秋の浜 透明度:10~15 水温:23~24

今日は秋の浜に3本潜ってきました。
情報は以前から頂いていたカミソリウオのペア、すごく分かりやすいところにいますね。

ソメワケヤッコygが目に入ってきました、今年もやってきましたね。

情報を頂いた大きなイロカエルアンコウ、大島でこのサイズは初めてかも?

それ以外にもクマドリカエルアンコウyg・タテジマキンチャクダイyg・ベニカエルアンコウ・ハナゴイyg・マルカサウオyg・シマハギyg・ナメラヤッコyg・ナンヨウハギyg・ホホスジタルミygなどなど見ることができました。

連休なのでダイバーが多いですね、そのおかげか新しいネタも色々発見されます。

撮影機種 Canon S110

石田

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明日は晴れ(^_^)v by-GIBA

2013年10月11日 20時09分45秒 | 日記

明日から又、3連休が始まります。下に台風は有りますが、きっと今回は大丈夫でしょう。

ようやく、3日間とも楽しめそうです。

さて今日は、”秋の浜2DIVEガイド”です。1本目は、2本目は正面へ行ってきました。

1本目エントリーすると、足元にちょっと見慣れないウミウシ・・・。

小さなリュウグウウミウシです。

過去に何度か見ているのですが、比較的 レアなウミウシ だと思います。

近くにはベニシボリの卵も有り、勿論貝も確認できました。

前回、3ドリー等とふざけた名前で紹介したナンヨウハギが、2匹になってしまいました。残念!

隣の大きなテーブルサンゴヤリカタギを見ていると、こんな光景が側で繰り広げられていました。

アップにすると・・・

初めは「仲良しだな~」等と思って見ていたのですが、口の大きさで優劣を競っていたのですね。

お互い忙しなく泳ぎ回っては、近付くと必ずこの仕草をします。何度も々繰り返し行っていたので、きっと互角の闘いだったのでしょう。ちなみにこの魚、ホンソメワケベラの幼魚です。きっと此処をテリトリーにして、クリーニング業を始めたいのでしょうね。

右斜面駆け下りには、10匹以上のハタタテハゼが群れています。

そして更に下がると・・・ ニシキフウライウオ

今日は残念ながら♀しか目に入りませんでした。卵を持っているので近くには♂も居る筈です。

更に隣の岩にはフリソデエビ

こちらもペアでいる筈なのですが、岩の亀裂に隠れている為メチャクチャ見辛いです。

近くには、石田さんが見付けたホホスジタルミも健在です。

いや~、このエリア人気者勢揃いです。 しかし、ちょっと深いのが玉に瑕ですね。

帰り際に見掛けた、海藻の中に隠れているつもりハリセンボン

ぶつかりそうな位近付いても、ピクリとも動きません。完全に気配を消しているつもりなのでしょうね。(笑) それとも昼間から寝ている・・・ どちらでしょう?

さて2本目、オイランヨウジアブラヤッコソメワケヤッコ等を見てガレ場を降りて行くと

ゲストの方が素敵なモノを見付けました。 それはコレ↓

この時期としては珍しいウデフリツノザヤウミウシです。 ピカチューの愛称でも呼ばれる人気者です。通年何処かに居る筈なのですが、主に目に付くのは12月に入ってからです。きっと繁殖期に入り、動きが活発になるのでしょう。

いや~、しかし可愛いですね~。(^_^)

近くで、今年初見のクジャクベラ(ピンクフラッシャー)babyを見付けました。

かなりボケボケです。本当なら、薄いメタリックブルーのアイシャドーが目立つんですけどね~。

左砂地際のヤシャハゼも、今日は元気にホバーリングしていました。近くにはハタタテハゼのペア・・・

きっとこの界隈、明日からダイバーで賑わう事でしょう。 近付けないかも知れませんね。

こちらもきっと凄い事になりそうなクロクマ君(クマドリカエルアンコウ黒バージョン)

さて最後は、今年は個体数の多いミノカエルウオ

3センチ程の可愛い個体です。クリクリのお目々に癒されますね~。 

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新顔も続々! by-GIBA

2013年10月10日 20時42分01秒 | 日記

良いお天気でした。 海も凪いで最高です。透視度20m・水温25℃ このまま3連休まで続いて欲しいですね。

今日は、午前中”秋の浜リサーチ”午後は島のダイバーさんを”マンツーマンガイドで、王の浜”に行ってきました。

さて秋の浜はこの時期、どのコース上にも色々な出モノが有り、行きたい所ばかりです。

しかし、連休を少しばかり意識してノーマルな”正面際”をゆっくり潜ってきました。 

正面を降りて行くと鮮やかな色彩が目に入ってきました。今年初見のソメワケヤッコです。

基本的にヤッコの仲間は警戒心が強く、カメラを向けても中々撮れません。 しかし、今年は少し様子が違います。 気立てのよい子が多い様に感じるのですが・・・気のせいでしょうか?

午後の王の浜で、あまり記憶に無い魚と出会いました。

メガネウマズラハギです。 体長は14~5センチ、目の縁取りが可愛いです。

伊豆半島にはウマズラハギが多いと思いますが、大島では比較的珍しいです。 きっとメガネウマズラハギも1~2回見ているだけだと思います。

王の浜には大きなテーブルサンゴがとても多く、この時期南方系の幼魚を探すのがとても楽しいです。これは、1cm程の可愛いフタスジリュウキュウスズメダイ(長い名前ですね)

南方系来遊漁は、昔から毎年沢山流れ着くベラの様な魚も居れば、数年に一度しか目に入らない魚、毎年現れても殆ど1匹か2匹しか見られない等、種によって現れ方が様々です。このフタスジ(以下省略)も中々流れ着かない比較的レアな魚です。クマノミに関して言えば、theクマノミ以外大島では見た事がありません。勝手な想像ですが、クマノミイソギンチャクへの依存性?が強い事とイソギンチャクの種類によっても棲み分けする等の理由から、浮遊生活が短く孵化した近くで着底するのではないでしょうか?もしくは内湾で育ち、潮に乗ってしまうような外海へは出ない性格(習性?)かも知れません。 もし、カクレクマノミトウアカが出たら大ニュースになるでしょうね。

さて最後は、キャラメルウミウシ・・・美味しそうな名前ですね~。(笑)

色合いから付いた名前でしょうか?それとも質感? いずれにしても、大島では余り個体数の多くないウミウシだと思います。 何だかモチモチ感があってチョット触れてみたい気もします。 

写真はボケボケでお見せできませんが、今日も波打ち際にはナンヨウツバメウオのbabyが居ました。もしこの三連休、王の浜へ行く機会が有れば、エキジット間際、水面を見てくださいね~。可愛いですよ~。 

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3ドリー? by-GIBA

2013年10月09日 20時53分11秒 | 日記

暑い日が続きますね。 湿度も高く、まるで初夏の陽気です。

しかし海の中は秋そのもの、水温・透視度共に申し分の無い海です。

さてここ数日まともに潜れていなかった反動?で、今日は”120分DIVE”秋の浜をタップリ堪能してきました。

エントリーすると、相変わらず浅場はキビナゴイワシの子供達がグチャ~と群れています。

そして彼らを水面から狙うダツの群れ・・・

群れと言っても画像は単体です。 群れを撮っても、水面に黒い棒が並んでいるだけにしか見えないのです。(>_<)  なので今回は1匹だけ狙ってみました。しかし水面は波で揺れるしダツ逃げる々、ようやく見付けた大人しい個体です。散々水面を不規則に泳ぎ回っていたので、陸から見てる人には何をしているのか判らない不思議な光景だったでしょうね。(笑)

かなり前から3個体に増えたナンヨウハギです。

しかし、中々3匹揃う事がありませんでした。今日は比較的息が合ったサントリーならぬ3ドリーです。

このところ、水深15~20付近でよく見掛ける光モノ! いつも単体で居ます。

時折、タカベや小さめのイサキの群れに入っていきます。しかし中々捕食までには至りません。

以前から”ブリは群れる””ヒラマサは単体もしくは数匹の群れ”、こんなアバウトな判別をしてきました。そこで表現もブリorヒラマサと書く事が多かったのです。 ですが今回、この画像を拡大してみると・・・。

上顎上後端(難しい?・・・)の丸み、そして胸鰭が腹鰭と比べ短い事等からヒラマサと判りました。陸揚げされると体色も微妙に違う様に思うのですが、水中では判りませんね。

まぁ、余程味と値段に違いが無ければ、私にはどちらでもいいのですが・・・。(笑)

少し深いのですが「フリソデエビが出たらしい・・・」との情報を石田さんから貰い、早速確認に行ってきました。本日は画像無しですが、これでクマドリニシキフウライフリソデと秋の人気者三種が揃いましたね。

今まで見た黒い個体では、余り鞍状斑?が見られなかったのですがこれはしっかりあります。以前、黄色・オレンジ・黒・白と4色揃ってクマドリカエルアンコウが見られた年が有りました。昨年は白が多かった様に思います。 白が一番可愛い様に私は思えるのですが、皆さんは如何でしょう?

”落ちそうな岩”の下に居るバラハタ、私は今年初見ですが個体数は多い様です。

なかなか警戒心の強い魚で、ゴロタの隙間を出たり入ったり・・・ そんなにオドオドするなら、「こんな派手な色彩にしなければいいのに」と思ってしまいます。

毎年、段落ちの同じ凹みに出るクリアクリーナーシュリンプ

時折、フッ!と浮き上がります。まるで垂直離着陸機の様です。今なら”オスプレイ”って感じでしょうか?

クリーナーシュリンプは魚に食べられない”と思うのですが、同じ穴に居るベンケイハゼには浮き上がった時よく襲われています。ベンケイハゼもクリーナーなので、きっと商売敵なのでしょう。

段を上がった所に群れていたゼブラハゼ

ペアになりそうな個体も居て、もう少し経てば、♂のディスプレイが見られそうです。オスの求愛、観察が楽しみです。

最後は、浅場に多いハクセンスズメダイ

ゆったりした波に翻弄されながら、一生懸命岩壁の餌をついばんでいました。

チビちゃんの食事風景を見ていると、こちらも自然と口元がほころびます。可愛いですよ~。(^_^)

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2013/10/09

2013年10月09日 16時50分31秒 | 日記

ポイント:秋の浜 透明度:10~18m 水温:24~25

今日も秋の浜に二本潜ってきました。
水中では???なハナダイでしたが、どうやらホカケハナダイになるようです。残念ながら背びれが開いていません・・・、明日もう一度トライしてみます。

さらにバラナガハナダイygになると思います、ただ尾びれ先端が赤い・・・。今までは近似のケラマハナダイygとは尾びれ先端で見分けることができると思っていましたが、どうやらそれだけではダメかも?

大島初見のニシキオオメワラスボです。決して大島ではレア物ではありませんが、何故だか今までタイミングが合いませんでした。

浅瀬ではオジロトラギスygが目に入ってきました。Sさんすいません・・・ログを書き直しておいてください、写真を見てみたらオジロ~でした。

それ以外にもスジクロユリハゼyg・バラハタyg・オイランヨウジyg・アワイロコバンハゼyg・ベニカエルアンコウ・クマドリカエルアンコウyg・マツバギンポ・ルリホシスズメダイyg・モンスズメダイyg・シマタレクチベラyg・ナメラヤッコyg・タテガミカエルウオyg・ミヤケテグリyg・オオメハゼなどなども見ることができました。

すいません今日も地味ネタです・・・、ちゃんと人気種もたくさんいますよ!

撮影機種 Panasonic GF1

石田

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2013/10/08

2013年10月08日 22時36分56秒 | 日記

ポイント:秋の浜 透明度:10~18m 水温:24~25

今日も秋の浜に二本潜ってきました。

まずは情報を頂いたノコギリハギyg、まだ1.5cmくらいでしょうか?幼魚はやっぱり小さければ小さいほど可愛いですね~。

帰り道久しぶりにリュウキュウヒメジygを発見、ストロボに反応して撮影は厄介です。

先日見つけてソメワケベラの若魚、ここまで大きいサイズは大島では初めてです。

浅瀬では見慣れないイシモチを発見、リュウキュウヤライイシモチygになるのかな?

それ以外にもニシキフウライウオ・ホホスジタルミyg・デルタスズメダイyg・アサヒハナゴイ・オナガスズメダイyg・ナンヨウハギyg・ヤリカタギyg・ハクセンスズメダイyg・ナメラヤッコyg・シボリキンチャクフグyg・クダゴンベyg・タテジマキンチャクダイyg・クマドリカエルアンコウyg・マツカサウオyg・ペガススベニハゼyg・イワサキスズメダイyg・シマハギyg・ツマジロモンガラygなどなども見ることができました。

今日は地味ネタの写真でまとめてみました、一部のマニアの方には楽しめていただけたかも?

撮影機種 Panasonic GF1

石田

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2013/10/07

2013年10月07日 17時32分38秒 | 日記

ポイント:秋の浜 透明度:10~15 水温:24~25

今日も秋の浜に二本潜ってきました、相変わらず各ポイントは荒れていますね~。

一本目は正面です。
アサヒハナゴイyg・オナガスズメダイyg・フタイロハナゴイyg・ケラマハナダイyg・タテジマキンチャクダイyg・ヤシャハゼyg等を確認。
浅瀬ではペガススベニハゼygが定位置です、ただあまりに小さいので肉眼では模様がよく見えません。

それ以外にもナメラヤッコyg・ミヤケテグリyg・クマドリカエルアンコウyg・ベニカエルアンコウ・ツマジロモンガラyg等も見ることができました。

二本目は右です。
沖に出て行くとヒレグロコショウダイygを発見、もうすでにかなり大きめですね。

沖では消えたかと思っていたニシキフウライウオが目に入ってきました、残念ながら一匹だけでしたが。

その後ホホスジタルミyg・デルタスズメダイyg・オナガスズメダイyg・クダゴンベ・ソメワケベラyg・ヒトデヤドリエビ・コバンハゼsp・アワイロコバンハゼyg等を確認。
浅瀬では大島初見のシボリキンチャクフグygを発見、あまり逃げない良い子でした。

明日はやっと海が静かになりそうです、のんびり潜れそうですね。

撮影機種 Canon S110

石田

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