明日から又、3連休が始まります。下に台風は有りますが、きっと今回は大丈夫でしょう。
ようやく、3日間とも楽しめそうです。
さて今日は、”秋の浜2DIVEガイド”です。1本目は右、2本目は正面へ行ってきました。
1本目エントリーすると、足元にちょっと見慣れないウミウシ・・・。
小さなリュウグウウミウシです。
過去に何度か見ているのですが、比較的 レアなウミウシ だと思います。
近くにはベニシボリの卵も有り、勿論貝も確認できました。
前回、3ドリー等とふざけた名前で紹介したナンヨウハギが、2匹になってしまいました。残念!
隣の大きなテーブルサンゴでヤリカタギを見ていると、こんな光景が側で繰り広げられていました。
アップにすると・・・
初めは「仲良しだな~」等と思って見ていたのですが、口の大きさで優劣を競っていたのですね。
お互い忙しなく泳ぎ回っては、近付くと必ずこの仕草をします。何度も々繰り返し行っていたので、きっと互角の闘いだったのでしょう。ちなみにこの魚、ホンソメワケベラの幼魚です。きっと此処をテリトリーにして、クリーニング業を始めたいのでしょうね。
右斜面駆け下りには、10匹以上のハタタテハゼが群れています。
そして更に下がると・・・ ニシキフウライウオ
今日は残念ながら♀しか目に入りませんでした。卵を持っているので近くには♂も居る筈です。
更に隣の岩にはフリソデエビ。
こちらもペアでいる筈なのですが、岩の亀裂に隠れている為メチャクチャ見辛いです。
近くには、石田さんが見付けたホホスジタルミも健在です。
いや~、このエリア人気者勢揃いです。 しかし、ちょっと深いのが玉に瑕ですね。
帰り際に見掛けた、海藻の中に隠れているつもりのハリセンボン
ぶつかりそうな位近付いても、ピクリとも動きません。完全に気配を消しているつもりなのでしょうね。(笑) それとも昼間から寝ている・・・ どちらでしょう?
さて2本目、オイランヨウジやアブラヤッコ、ソメワケヤッコ等を見てガレ場を降りて行くと
ゲストの方が素敵なモノを見付けました。 それはコレ↓
この時期としては珍しいウデフリツノザヤウミウシです。 ピカチューの愛称でも呼ばれる人気者です。通年何処かに居る筈なのですが、主に目に付くのは12月に入ってからです。きっと繁殖期に入り、動きが活発になるのでしょう。
いや~、しかし可愛いですね~。(^_^)
近くで、今年初見のクジャクベラ(ピンクフラッシャー)babyを見付けました。
かなりボケボケです。本当なら、薄いメタリックブルーのアイシャドーが目立つんですけどね~。
左砂地際のヤシャハゼも、今日は元気にホバーリングしていました。近くにはハタタテハゼのペア・・・
きっとこの界隈、明日からダイバーで賑わう事でしょう。 近付けないかも知れませんね。
こちらもきっと凄い事になりそうなクロクマ君(クマドリカエルアンコウ黒バージョン)
さて最後は、今年は個体数の多いミノカエルウオ
3センチ程の可愛い個体です。クリクリのお目々に癒されますね~。