中々潜る時間が取れず、更新もできずに一週間が過ぎてしまいました。
水温は17度台に入っています。今年は、本当に水温の下がり方が早いですね。
さて、今週末は初ドライのお客様をマンツーマンガイド。 のんびり4DIVEです。
経験本数は8本と少ないのですが、ドライスーツにもすぐに慣れて余裕のVサイン!
昨日は1本目秋の浜、2本目はケイカイ、そして今日は秋の浜2ダイブです。
まずは正面のニシキフウライウオ
♂は簡単に見つかったのですが、♀は目に入りません。近くに居る筈なんですけどね~。
正面のガレ場に居たインドヒメジ、イトヒキベラと鉢合わせです。
「お前見かけない顔だな~」(by-イトヒキベラ)とでも言いたげですね。
まぁ、インドから来た訳ではないのですが、南方系来遊魚ですからね~。
「カンナツノザヤが居るらしい」との情報で探していたら出てきたのは・・・
ウデフリツノザヤ・・・ 個人的にはカンナより綺麗だと思っているので、これはこれで満足!
これから繁殖シーズンに入るので、比較的見付けやすくなります。
運が良ければ交接シーンも見られます。
数が減ってしまったヤッコ類ですが、正面際にはこんなのが居ました。
シテンヤッコ、サイズ的にガレ場に居たのが移動してきたのかもしれませんね。
同じライン上にはキレイなニシキフウライウオ
よく見ると♀のようです。
数は少ないのですが腹ビレには卵・・・
目の出来た粒と真新しい卵もあるので、まだ繁殖行動は続いている様ですね。
正面の水深12m付近には大きなイロカエルアンコウ
体長10センチ以上、中々迫力有ります。
これからは、1センチ足らずの極小サイズが出る季節です。
デカイロ君には悪いのですが、やはり可愛いチビちゃんを見たいですね。
さて台風26号の後初めて潜ったケイカイ、多少波が有ったせいでしょうか?
細かい粒子の沈殿物が舞い、透視度は6~7m。
一見普通のゴロタの海底も・・・。
フィンキックで、こんな感じになってしまいます。
元町周辺の沈殿物がかなり拡散している様ですね。
波打ち際には長さ7~8m、直径が30センチ以上有りそうな流木も打ち上がっていました。
大島では、これからの時期強い西風が吹きます。同時に岸近くまで早い潮が入れば
海の浄化も進むと思うのですが、この時期流れはあまり期待できません。
西側の海の中が安定するまでには、まだまだ時間が掛かりそうですね。
魚はそこそこ居ましたが、以前に比べれば少なめです。