伊豆大島GLOBAL NATURE CLUB 海ブログ

伊豆大島の海情報を、リアルタイムでお伝えします。

久々の~~~(パート2) 最後にお知らせが・・・。

2016年05月27日 22時47分24秒 | 日記
前回の”久々の~~~”から2か月半が経ってしまいました。m(__)m

そして、海の中からは”久々の・・・”嬉しいニュースが飛び込んできました。

そんな訳で昨日、久々にコンデジを下げファンダイブに行ってきました。

水温18℃、透視度15mオーバー、とてもいい海です。

目的は、これ↓

以前、”おはぎの岩”周辺にコロニーを作っていたアゴアマダイの仲間(通称ジョー)が
場所を変えて戻ってきたのです。 しかも♂♀合わせて5~6個体。
この画像は1週間程前ですが
この♂、かなり巣穴から身を乗り出して口を開け周囲に自分の存在を誇示していました。

そして昨日・・・ついに口内保育が始まりました。

口の中イッパイ!に頬張った卵、一部溢れてます。 私だったら顎の関節外れちゃいますね~。(笑)

卵を持つと途端に警戒心が強くなり、巣穴に貝殻の蓋をして姿を見せない事もよくあります。
昨日はラッキーでした。 それにしても、完全に顔の皮膚が伸びきっちゃってますね。
「おとうさ~ん、頑張れ~!」って感じです。

周辺ではあちらこちらで、マツバスズメダイも子育てを始めています。

ゴロタ周辺を掘って、露出した岩肌に産卵してるのです。

これが結構、ジョーにとっては巣穴を壊される原因となり迷惑なんですよね~。
「マツバ君、ジョーの巣穴には近づかないでね。」一応声は掛けてきましたが・・。

さてこの他にも、今一生懸命”子孫繁栄”に励んでいるのはアオリイカ、昨日も数ペアが集まっていました。

大島ダイビング協議会の有志が沈めた産卵床には、既に多くの卵が産み付けられています。

見ていると一匹の♀が♂から離れ枝先に・・・。


産卵です。

一房産み付けては離れ、また数分すると近付いて産卵をする。それを繰り返していました。

いや~、やはり生態観察!楽しいですね。 いい季節です。


定番ですが、その他に見た可愛い仲間も少しご紹介。

今年は出現が早かったアマミスズメダイbaby

少し成長した様に見えますね。でもまだ1センチはなさそうです。

久々に目にしたツリフネキヌヅツミ

可愛いではなく、”綺麗!”ですね。

これも出現が早い!ヤシャハゼ

ホバーリングはしてくれませんが、中々引っ込まずい~ぃ個体です。

最後は、赤ら顔のトウシマコケギンポと、段落ちのチシオコケギンポ



並べてみるとだいぶ顔付違いますね。 鼻先や目の上のフサフサも違うのですが、まずは顔付・・・。
そんな見分け方じゃ~怒られそうですね。(笑)


ここで、お知らせをひとつ!

協議会のローカルルールが見直され、セルフダイビングが解禁となりました。

受け入れを表明したサービスは12軒程有りますが
それぞれ独自の受け入れ基準を設けています。

まずは、大島ダイビング連絡協議会のホームページをご覧ください。
http://www.oshima-diving.org/event-self.html

セルフに関してのお問い合わせは柳場までご連絡下さい。
宜しくお願い致します。




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久々の~~~!

2016年02月15日 18時36分21秒 | 日記
月日が経つのが早い!!! アッと言う間に、2月半ばになってしまいました。


このところ毎日、ログや事務所の片付けに明け暮れ今日は1週間ぶりのガイドDIVEです。


陸では昨日春一番が吹き荒れ、島桜も花が開きはじめました。

しかし、海の中は冬真っ盛り水温14度・・・ビビりました。


しかし、思いの外南方系が沢山残っているのには驚きですね。


さて、1本目はリクエストを受けて”正面際”ハナゴンベに行ってきました。

(画像は1月27日) 今日も居る事は居たのですが、キンギョハナダイに邪魔をされ中々手強かったです。
しかし、可愛いです。萌~~~~。

すぐ近くにはウデフリツノザヤウミウシ

いや~、これもカワイイですね~。

そしてすぐ上のエッジにはカガミチョウ

水温が下がってくると黒ずんで体色が悪くなって来るのですが、まだまだ元気そうです。

傍には、タテキン子供の姿もありました。


そして周囲にはレンテンヤッコの子供も沢山居ます。
まぁ、これは温帯種なので普通に見られるのですが、、、値段が・・・・ ビックリ!

ちなみに、価格COMで調べてみると丁度このサイズで7~8万円します。
日本固有種との事でこんな高値が付いてしまうのですが、私にとってはタテキン(¥6,000位)の方が貴重かな?
(レンテン君・・・ゴメン!)

スミレナガハナダイも元気です。

これだけ成長した個体は、あまり記憶にありません。

段落ちでは、カンムリベラの子供も健在でした。

さすがに寒いのか?動きが緩やかで撮りやすいですね。

近くには、まだフリソデエビも頑張っています。
しかし、大きなペアはとても見えづらい所に居てカメラさえ向けられません。

と、言うわけでちょっと古い画像を・・・。

(1月13日撮影)数ミリサイズの個体です。 
いや~、可愛かったですね~。IDCのAさんに教えてもらいました。「Aさんありがとう。」


午後は、風が変わり大荒れの”秋の浜”になってしまいました。しかし梯子の傍にはまだこの子が・・・。

このツマジロオコゼ、一ヶ月以上この付近に居ます。 強い!!!

明日は、一昨日より一転して10℃以上気温が下がるそうです。

陸の気温もですが、南方系の魚たちの為に早く水温が上がるといいですね。

まぁ、一番望んでいるのは私ですが・・・。
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この指、止~~まれ!

2016年01月05日 20時44分08秒 | 日記
午前でガイドが終了したのを受け、昼から1本潜ってきました。

昨日、IDCのAさんから「シロクマ出たらしい」との情報を受け写真を撮ってきたのですが
ガイド中目に入らなかったのです。



自分で、マーキングをしたので場所は間違いなし。
小さな個体なので、それほど広範囲に動かない筈。
なのに・・・・・目に入らな~い!

これって、結構ガイドをしていて悔しいですよね~。
特に「ようやく出たんですよ~!見に行きましょう(^^♪」なんて前振りしたのが空振りした日にゃ~
探さない訳にはいきません。

インターバルの間に”サクッと”陸仕事を終え、秋の浜へ~~~。


正面際、水深30”赤いサンゴ”を目指します。

アレっ!!!

途中、ガレ場の縁に目をやると何かが見えます。

近付いてみると・・・ 何と!”ネコザメbaby”

体長は15センチ程

時期的にハッチアウトは近いと思っていましたがここで出会うとは・・・。
余りの可愛さに動画や写真を撮りまくり、気付けば減圧が出始めていました。(゜Д゜;)

水深30まで降りるのは諦めそのまま左の砂地へ。
実はもう一つ目的が有りました。  それはコレ↓

午前のガイド中マーキングに気付き確認していた”チンアナゴ”

それにしてもこの場所、数年前に出た時とほぼ同じです。 
まさか、砂の中で寝ていたものが眠りから覚め、出てきた訳では無いですよね?

以前、ニシキアナゴが出た時数年に亘って見られたのですが
出ていない期間も相当有ったと思います。
彼らには私達に知られていない特技が、実は有るのかも知れませんね~。

取敢えず記録に収め、際の”タテキン幼魚”へ・・・。

だいぶ大きくなりましたが、まだまだ可愛いです。

そして何と!エッジの亀裂にこんなのが居ました。

私の好きな”クロハコフグ”です。
昨年、段落ちで見てるのですがその時は写真に撮れませんでした。

いや~、潜れば何かしら良い事有りますね~。 今更ですが、やはり潜らなきゃですね。(#^.^#)


しかし、かなりダイコンがヤバくなり、急いで段落ちへ・・・。

浅場では、毎回確認はしているのですが警戒心が強く中々撮れない被写体が居ます。

手強い相手は”ナメラヤッコ”、今日は時間がたっぷり有ったので少し粘ってみました。

でも結果はこの程度、完全に逃げの態勢で・・・亀裂に潜りこむ瞬間しか撮れませんでした。

昔、大沼氏とヤングビーチと呼んでいる場所でこれと格闘した記憶が有ります。
かなり思い出深い魚なのですが、私の想いは伝わりませんね~。(>_
頭の大きさが小指半分程の”マメダコ”メチャクチャ可愛かったです。


いや~、今日も大好きな海の仲間達が沢山見られました。
3連休も天候に恵まれて、色々楽しみたいですね~。



 お知らせとお願い

    昨年11月、大島ダイビング連絡協議会の総会にて
    大島の海を利用する上での”ローカルルール”が決まりました。

    http://www.oshima-diving.org/kaisoku.html に全文が載っておりますので
    ご利用の際は、是非ご覧になって下さい。

    海面利用者協議会での取り決めや連絡協議会会則等もご覧になれます。
    
    どうぞよろしくお願い致します。
    
  
  
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謹賀新年!

2016年01月03日 21時30分26秒 | 日記
  皆様、明けましておめでとうございます。
  本年もどうぞよろしくお願い致します。m(__)m



あっ!と言う間の”お正月休み”でした。

年越しナイトを目的のショップさんは沢山来ていた様ですが
一般のダイバーさんは、例年より少なく感じました。

海はいいんですけどね~。


年が変わり多少水温が下がりました。 それでも19℃有ります。
そして透視度は20m超・・・ 最高です。

水温が高いので南方系もみな元気です。

そんな訳でまずはコレ↓

共生エビヤシャハゼも紅白・・・   おめでたいですね~。

正面際で、ず~~~っと見られているカガミチョウ

水温が下がると徐々に体色がくすんでくるのですが、まだまだ元気いっぱいです。

シロボシスズメダイも大分育ちました。

この淡い色合いが何とも言えません。

近くには新顔のセナキも登場!

右ゴロタ斜面に居る個体より二回り程小さめです。

そして漁礁にはヨスジフエダイ


段落ちでは、大分大きくなったフリソデエビも確認できました。

何方かが、新鮮なご馳走を差し入れた様ですね。 良かった良かった!

段落ち壁で数カ月以上見られているベニカエルアンコウ

えっ!今日は2個体? いえいえ・・・  どちらが本物かも?もうお判りですね。

この季節定番のウミウシにもようやく出会えました。


どちらも一心不乱にお食事中です。

最後はウミウ

水中で出会うのはそう珍しくありませんが、なかなか画像に収められません。
魚咥えてるところを撮りたいですね~。


さて今年は、昨年の倍は潜る事を目標にしています。
ブログアップも、もう少し頻度を上げる努力をしたいと思っています。

有言実行なるか??? ウ~~~ン?  
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青い海~!

2015年12月25日 20時34分11秒 | 日記
 陸仕事の合間を縫い、明日からの週末に向けリサーチDIVEに行ってきました。

 水温20℃、相変わらずいい海が続いています。 しかしこの水温驚異的ですね。

 島に住み始めてから初めての事だと思います。
 まぁ、ガチで守りに入っている身としては楽でいいですね。(笑)

 まずは、先週末確認したスズメダイから・・・。

 右のテーブルサンゴには相変わらず イシガキスズメダイ

 いや~、実によく動き回ります。

 右ゴロタ斜面、下の縁にはセナキもまだ見られています。


 側にには”タテジマヤッコ”もウロウロと・・・。


 更に水深を下げマルスズメダイへ。

 派手さはありませんが、コロッとして可愛いですね~。

 右砂地に出て正面際に向かうと目の前に久々の”セミホウボウbaby

 体長3センチ程のカワイイ個体です。明日も居てくれるといいのですが・・・。

 際の”クジャクベラ”は大分育ってきました。


 そして、いつもツルんでいる”ヤリイトヒキ



 正面際では、”オナガスズメダイ”を確認。


 減圧も出始めたので根の上に上がると、目の前に1m近い”ヒラマサ”が現れました。
 しかも2個体・・・。


 私の存在など気にもせず、一抱え程しかない岩の周りを悠々と泳いでいます。

 きっとクリーニングをしてもらいたいのだと思うのですが、それらしき魚は周囲に見当たりません。

 動画等も撮りながら様子を見ていたのですが
 ついにダイコンがヤバくなり上がらざる負えなくなりました。

 段落ちでは、かなり育ってきた”ヒメスズメダイ”を見てエキジット。



 クリスマスも終わり、今年も残り僅かとなってきました。
 しばらく良いお天気が続きそうです。

 年内にもう一回ぐらいブログアップをするかも知れませんが
 念の為にご挨拶・・・。

 お蔭様で、今年は平穏無事に過ごす事ができました。
 一年間、色々ありがとうございました。
 どうぞ皆様、良いお年をお迎えください。m(__)m


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師走でごわす!

2015年12月18日 17時44分35秒 | 日記
すっかりご無沙汰してしまいました。
アッ!と言う間に師走、本当に月日の経つのは早いものです。

さて、明日からのガイドに備え秋の浜へ行ってきました。

しかし、結構な北風!!かなり波立っています。
おそらく、ゲストが居ればポイントを変えるような海です。

まぁこの季節、北東が吹くのはごく自然な事ですが・・・。

波の周期を読んで・・・いざ!エントリ~~~。

「あったか~~~ぃ!」水温20℃

12月も半ばを過ぎたというのにこの水温、ヤバイですね。

透視度も最高です。 20m以上見えそうな気がします。

海底は多少サージを感じますが、
潜ってしまえばこっちのもの 何の問題も有りません。

さて、久々のリサーチDIVE”右から正面”へ回る事にしました。

まずはネコザメの卵を確認、順調に育っています。

いつハッチアウトしてもオカシクナイ状態なので
Babyを見たい方は早めにいらした方がいいですよ~。

右ゴロタ斜面縁には、相変わらずヤッコの仲間が沢山居ます。

まず目に入ったのはこれ↓ソメワケヤッコです。

遠くからでも良く目立ちます。そして大分成長しましたね。

近くにはタテジマヤッコの姿やレンテンの子供キンチャクダイの子供も数個体見られました。

砂地に出るとダイナンウミヘビが顔を覗かせていました。
そ~っと砂地に手を差し込むと出てきました~。

白目とグレーの無地・・・決してカワイイとは言えませんね。

コクテンカタギイズカサゴ等をみて少しずつ浅場へ・・・。

正面際にはかなり成長したアカオビハナダイ


”落ちそうな岩”の近くにはハタタテハゼが泳いでいました。

この時期にペアではないのが、ちょっと寂しいですね。

段落ちでしばらくフリソデを探したのですが見当たりません。

仕方なく?クリアクリーナーを見て、ベニカエルを確認 エキジットしました。


明日も北東風(ナライ)の予報が出ています。余り吹かないと良いですね。

さて、先週木曜 ”伊豆大島ダイビング連絡協議会”総会にて
大島の海を利用する際の ”ローカルルール” が
大多数の賛成を得て決定されました。

公開されておりますので ”協議会ホームページの会則” を是非ご覧ください。

http://www.oshima-diving.org/kaisoku.html






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明日から連休

2015年07月17日 22時29分17秒 | 日記
トリプル台風に翻弄されたこの一週間、皆様は無事、過ごされたでしょうか?

大島は数日間”大雨警報・波浪警報が”が発令されていましたが

特に被害も無く、秋の浜は毎日潜れていました。


しかし、潮は最悪です。

ちなみに今日の水深25メートル

モデルは、夏の手伝いに来てくれたK大の学生

-25から下は多少抜けているのですが、浅場がこの潮なので暗い々。


見方によっては、中々幻想的な雰囲気ではあるのですが・・・。


さて、ここ数日で見られたものをご紹介

まずは、大沼氏が教えてくれたダルマオコゼ

サイズは5センチ程、今まで見た中で最小です。小さくでも眼光鋭く貫録有りますね。

アサヒの根は水温17.2℃、
水温が下がると現れるマトダイ、2個体居ましたが潮が悪く撮れませんでした。

代わりにトサヤッコ

まだ可愛いサイズですが、昨年から見られているので越冬したようですね。

浅場へ戻る途中トゲトサカを覗くとケボリの仲間が集まっていました。

おそらく10個体以上、一度にこれほど見たのは初めてです。

段落ちに居たベニカエルアンコウ
近くにはもう1個体、見付からない時は幾ら探しても目に入らないのですが
今日はすんなり目に入ってきました。

近くの壁にはミナミハコフグ幼魚

いつ見ても可愛いですね~。


1週間前のブログに画像がアップされていませんでした。
そこで遅ればせながら・・・。

産卵中のシモダイロウミウシ、目立つところに産み付けてますね。

親と同様、わざと目立って食べられない作戦? まぁ、きっと不味いんでしょうね。

潜れると言っても浅場はかなり海藻が舞っています。
連休中には落ち着いて欲しいですね。






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えっ?

2015年07月10日 21時53分23秒 | 日記
何日ぶりでしょう?

気持ちの良い青空が広がり、溜まりに溜まった仕事が一気に片付きました。

器材干し、そして洗濯、荷物出し、チョットお片付け・・・

お日様の有り難さを心から感じた一日でした。
(ちょっと大袈裟?)


さて、昨日・今日と珍しく2日続けてのファンダイビングです。


昨日のご報告から・・・。

先週末ガイド中に目撃したイサキの産卵行動が気になり
その再確認が目的のダイビングでした。

西側は台風9号の影響でしょうか?とんでもないウネリが入ってきます。
しかし、秋の浜は多少のウネリと風波は有るものの、潜るには問題ありません。
天気が悪いので水中は暗いのですが、透明度はまずまずです。

ひとまずハナタツまで降り、ペアを探すのですが目に入ってきません。
消えてしまったのでしょうか?

ハナタツ探しを諦めて少しずつ降りていくと
目の前に群れていたイサキが す~っと帯になり、水面にに向かって上がっていきました。

おっ!狙い通り産卵シーンが見られるか・・・ と目で追っていくと
視界の中に大きな黒い巨体が~~~

一瞬「ニタリ?」と思ったのですが、吻が長~~~~い!!!

何と!それは、ダイビングを始めた頃からの憧れカジキマグロだったのです。

余りの速さに私がカジキと認識した時には、すでに通り過ぎるところでした。

何とか証拠にと思い、動画のスイッチをオン!

さて結果は、ちょっと怪しいTV番組にありがちな
「言われてみれば何となく、う~ん?」 そんな絵が撮れました。(苦笑)

さて、今日もイサキ狙いだったのですが
何となくやりそうでやらない・・・ 結局は不発で終わりました。

しかし面白いシーンに出会えました。

それはコレ↓

判るでしょうか?

アップにすると・・・。

何と!コクチフサカサゴの鼻先をテンロクケボリが這っていました。

コクチ君、こそばゆくないのでしょうか?

あと一つ、シモダイロウミウシの産卵です。

ずいぶんと不自然な格好ですが、体が柔らかくていいですね。

とは言え、ウミウシに生まれ変わりたいとは思いませんが・・・。


さて台風が心配です。 特に11号!!!

シーズン初めの3連休に影響が出ない事を祈りたいですね。

 
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久々の~~~~~!

2015年06月15日 18時18分40秒 | 日記
前回のブログが2か月ぶりだったのですが、更に間が空いてしまいました。

その間、昔からのゲストの方に「アップされてないぞ!」とお叱りを受けていたのですが
根っからの無精者・・・、一度サボって味を占めるとこうなってしまうのですね。(;'∀')

でも、そろそろシーズンin   腰を上げねば・・・。


そんな訳で、まずは本日の海情報から・・・。

水温=17℃~19℃、透明度=12m(浮遊物多し) 流れ無し、ベタ凪


このところ、すっかり週末ダイバーになっていたのですが
チラホラと生物情報は耳に入ってきます。

「ウワっ!!! 潜りた~ぃ!」という出物も有るのですが
そんな時に限って陸が忙しかったりします。

しかし、これはバッチリ!週末ガイドの時に見られました。
かなり時間が経って「えっ!今頃出すか?」の声が聞こえてきそうですが
超レア物なのでお許しください。

かなり砂を被ってますが、巻き上げたのは私ではありませ~ん。 人気の程がうかがえます。

そして先週末、久々にハナタツに出会う事ができました。”知る人ぞ知る”かのタツヤを彷彿させるイケメンです。

♀も近くに居るとの情報が有ったので、ゲストの方と頑張って探しましたが見付からず・・・。

しかし、何と! 今日はペアで居ました。 「Sさん、ごめんなさい。」
私だけ見てしまいました~。m(__)m

もう少し水深が浅ければ、ハッチまで見届けたいのですが無理そうです。

砂地でちょっと見慣れない光景に出合いました。

かなり違和感が有るのですが、何故こんな所に来てしまったのでしょう?

砂地では、頻繁にコウイカ(カミナリイカ)のペアを見掛けます。
もしや?と思い立ち寄ってみると・・・

有りました~! なんだか判りますか?  フニャフニャの黄色い線で囲ってあります。

砂をまぶされたコウイカの卵です。 

まだ数は少ないのですが、中にはこんな成長の進んだ卵も有りました。

赤い眼が可愛いですね。 「えっ!不気味?」

かなり以前にセルフゲストのKさんが見付けたコハクちゃん(ちゃん・・・ですよね?)

シャイな時が多いとの事でしたが、今日は良い子でした。 可愛いですね~。

これは一昨日のアサヒ

ピン甘ですが、ゲストの方のご協力でバッチリ光が当たりました。
しかし、この子もこの場所に居着いてから長いですね~。

最近、中々見付けられないカエルアンコウですが
一月ほど前にA・Iさんが教えてくれた場所を覗くと・・・ 居ました~。

それにしてもこの手の魚、ライト無しで探すのは至難の業ですね。

ありきたりですが、イバラカンザシトウシマコケギンポ

トウシマ君に鍛えられてるのか? 最近、イバラカンザシが引っこまなくなりました。
気のせいでしょうかね~。  それにしても、なかなか立派な門構えです。羨ましい!(笑)
                                        

追: なかなかパソコンの前にゆっくり座る時間が無いのですが 
   徐々に、ブログの間を詰めていきたいと思っています。 どうぞ宜しくお願いします。m(__)m 
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2か月ぶりの・・・

2015年03月20日 20時44分39秒 | 日記
お久しぶりで~す。  何と!2か月も空いてしまいました。

私、すっかり”丘に上がった河童”お皿もひび割れております。(笑)


今日は、15年振り?に岩手からお越し下さったリピーターさんとファンダイブ。

お客様も1年半ほど間が空いているとの事で、ゆっくり・まったり潜ってきました。

水温は15℃・・・ 数日前は13℃でビビったのですが、今日は快適でした。

2℃の差は大きいですね。

そして透視度は20m超、気持ち良い海でした。

水温が上がったせいか魚影も濃かったですね~。
イサキがわんさか泳いでいました。


そして、水深20mほどの所ではこんなシーンが見られました。
岩の上に、20センチほどのアカハタ若魚が大きな口を開けてジ~っとしています。


よくよく見ると・・・ 何と!口の中にイソカサゴ

頭から丸呑みすればすんなり胃まで入っていくのでしょうが
横に咥えてしまったようですね。
この状態で飲み込むのはかなり厳しそうです。共倒れにならない事を祈ります。

冬の定番 イズカサゴ

相変わらず、貫録があります。

砂地では、尾の先まで入れると2m以上になりそうなエイが居ました。

ここまで綺麗に伸びた尾を持つエイは、中々見掛けません。


正面際には、相変わらず仲良しのフクイカムリ

体色に合わせてカイメンを選んでいるのか?カイメンに合わせて体色を変えたのか?
う~ん、どちらでしょう?

岸近くの壁にはベニカエルが潜んでいました。


そしてエントリー口ではミスガイ


このところ、陸仕事や山ガイドを口実に少し海から離れていましたが
やはり潜ると楽しいですね。

シーズンに向け、始動開始! いや~、もう少し水温が上がってからかな?

と言ってるうちに春濁りが来そうなので、潜るなら「今でしょ!」メチャ古い!


以前にもご案内しておりますが、4月から料金が変わります。
新料金は、こちら( http://www.global-ds.com/2015ryoukin-2.html )からご確認ください。




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これからが勝負!

2015年01月28日 11時44分24秒 | 日記

今朝は、昨日の暖かさが嘘の様に一気に冷え込みました。
北東の風で秋の浜も波立っています。


そして海の中は水温15℃・・・   南方系にとってはかなり厳しいですね。

しかし今年は、例年より南の魚が多くが残っている様に感じます。
水温の下がり方が緩やかなのでしょうか? それとも徐々に寒さに強い個体が増えてきた?


今日は、そんな頑張る南方系をピックアップ!

まずは、カエルアンコウです。

岸近くに居るイロカエルアンコウ だいぶ大きくなってきました。

よく動き回る個体で、数日おきに立ち寄るのですが同じ場所に居た試しがありません。
周囲の壁面には、オレンジ色のカイメンが多く付着し
彼が自分の体色を意識しているのは間違いない様ですね。


こちらはクマドリカエルアンコウ ”-25の岩”付近にず~~~っと居ます。

最初に見た時と比べ、3倍近く育ったのではないでしょうか?
こちらは一切カモフラージュなんて事は考えていないようです。
体を安定させる為に突っ張ってる姿は、大きくなってもやはり可愛いですね。


オオモンカエルアンコウこれもずい分長く見られています。

こちらは、周囲に体色と同じ様な色のカイメンが付着しています。
存在を知らないと、見付けるのに苦労しそうですね。


オオモンが付いた岩から岡田方向を見ると、ぼんやり何かの枠組みが見えます。
そこに居るのがコレ↓

ムレハタタテダイです。
水温が下がってくると、体色が悪くなりヒレ先等が切れたりするのですが中々元気な個体です。


さて本日、ちょっと驚いたのは・・・。

「”ヤシャハゼ””が~~~」思わず水中で声を挙げてしまいました。

15℃では出ていないと思ってたので意外でした。


更に驚いたのは・・・

数週間前にゲストのA:Iさんが発見したホタテツノハゼ 
今日は”共生エビ”とツーショットです。(ヒレを広げて欲しかった)


更に更に驚いたのは、左梯子に居たツバメウオ

かなり弱ってそうですがまだ秋の浜に居たんですね。


こんな感じでまだまだ南方系も頑張っています。

いや~、私も負けずに潜らなくっちゃ~。


おまけの画像

久々のコウリンハナダイです。 ギリギリご案内できる水深でした。 (^_-)-☆



以前よりお伝えしておりました4月からの料金が決定しました。
現在表示される料金表の下にリンクがございます。
大変申し訳ありませんが、ご理解の程宜しくお願い致します。
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もうすぐ3連休!

2015年01月08日 20時40分00秒 | 日記
前回の更新から早くも一週間が経ちました。そして明後日からは今年初の3連休。

この調子だと、アッという間に1月も終わってしまいそうですね。


さて本日の秋の浜・・・ 水温16℃・透視度20m↑

まだまだ快適な海が続いています。


南方系も頑張っています。

今日もヤシャヒレネジネジリンボウ等人気のハゼが揃って観察できました。

極端に水温が下がらなければ、まだ暫くは見られそうです。


正月をはさんで今日まで見られた秋の浜の生き物たちをランダムにご紹介します。

まずはカエルアンコウ、シロクマ君は2個体見られます。


これは水深25の個体、だいぶ成長しましたが殆ど動かずに同じ岩に付いています。

オオモンカエルアンコウも倍以上育ちましたが、”パイプの岩”に付いたままです。


近くゴロタでは、今日もウミウシカクレエビが見られました。

正面に居た個体はタツナミガイに付いてたのですが、こちらはアカオニナマコ
それにしても派手な色合いですね。

”25の岩”を過ぎた所のガラスハゼ

ハッチアウト寸前の卵がホンの少し残っていました。

近くにはこんなエビも・・・

かろうじて輪郭が判る程度・・・ 「”ガラスエビ”」って呼びたくなってしまいます。

すこし深場で見られるヤクシマキツネウオ

ライトを当てない方が蛍光色が出て綺麗なのですが、ぶれてしまいます。(泣)

近くをウロウロしていたホウキハタ

30センチ弱の可愛い個体でした。

ヤクシマの傍で見られるタテジマヤッコ

寒いのに頑張ってますね~。

正面の際では、久々にメガネウマズラハギに出会いました。

目の周りの蛍光ブルーがとても綺麗です。

そして最後は又々登場 マルタマオウギガニ・・・好きなんですよね~。

こちらは前回と違い極小サイズです。  やっぱりチビちゃんってカワイイですね。  


1週間ほど寒い日が続きそうですが、天候には恵まれそうです。
水温がこれ以上下がらない事を願いつつ、3連休も楽しみましょうね~。(^^♪
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あけましておめでとうございます。

2015年01月01日 01時39分11秒 | 日記



明けましておめでとうございます。


上の画像は、先程の”秋の浜”ですが
皆様は、どの様な新年を迎えられましたでしょうか?


グローバルでは”ミレニアム”に水深20メートル超えのナイトを行い
それが”年越しナイト”の最後だったような気がします。

(昔はみんな元気でした。笑)

2014年12月31日は、少しいつもと違う大晦日となりました。
実は夕方から雨が降り始め、つい数時間前まで雷が鳴っていたのです。
それが、年が変わる頃には満天の星空・・・ 
頭上には、満月に向かう月(月齢9,1)が煌々と照っていました。



さてここ数日の秋の浜は、透明度20m↑、水温17℃

海から上がって風に吹かれるとさすがに寒く感じますが
ドライやロクハンなら、まだまだ快適に潜れます。
昨年は不調だった南方系も意外と残っています。

ヤシャハゼ

出は悪くなりつつありますが、数か所で確認できます。

ウミウシカクレエビ

ここ数日目に入りませんが、この時はペアでタツナミガイに付いていました。

ネジリンボウ

週末前、リサーチで潜った時に撮った個体です。

この他に、タテジマヤッコやトサヤッコ、ヤクシマキツネウオにブダイベラ、ツユベラ等も見られています。
イロカエルアンコウやオオモン等も健在です。



とは言え、これからの季節徐々に魚は減ってきます。
そんな中、比較的コンスタントに観察できるのは甲殻類

フクイカムリ

フワフワのカイメンを背負って暖かそうですね~。

おそらくイソコンペイトウガニ

極小サイズです。

マルタマオウギガニ

これは先週まで見ていた特大サイズですが、今はbabyが見られます。


最後はアオサハギbaby

通年見られるのですが、子供は特に可愛いですね。

癒されます。(#^.^#)


ブログの更新も月一程度になってしまいましたが、どうぞ本年も宜しくお願い致します。m(__)m
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水没チェック

2014年11月25日 20時29分01秒 | 日記
皆様、3連休ご利用ありがとうございました。
天候に恵まれ良かったですね~。
例年北東の風が吹いて、ポイント選びに悩まされる時期なのですが
海も穏やか、まずまずの透明度で色々楽しめた事と思います。


さて今日は打って変わり、冷たい雨の降る一日となってしまいました。
そんな中、修理から戻ってきたレンタルドライのテストを兼ね1DIVE。
いや~、やはり海の中は暗いです。
連休に重ならなくて本当に良かったです。


ドライの調子はまずまず・・・んな訳で、ハゼ地帯まで降りてみました。
オニハゼSPやネジリンボウ・ヒレネジ等を見てヤシャハゼへ。

しっかりペアで出ていました。


それにしてもこの大きさの違い、まるで親子ですね。

際を上がってくると、目の前を大きなヒラマサが通り過ぎました。


オンソメワケベラの居るクリーニングポイントを探して
いつも数匹、この辺りをうろついています。


昨日、IDCのAさんから聞いていた”お亡くなりになったタイマイ”です。


傷も無くまだ若そうな個体ですが、いったいどうしたのでしょう?

傍にトラギスが寄り添っているのが面白かったです。
とても貴重なタイマイとは”つゆ知らず”ってところでしょうね。


最後はイロカエルアンコウ2個体。


それにしても朱色の個体、強烈な色合いですね~。


さて明日も雨、そして北風が強くなりそうです。
秋の浜は潜れそうもありませんね。


お知らせ

来年度”海部門”の料金を一部見直し
合わせて、今までの税込価格を外税とさせて頂きます。
詳細は、追ってホームページその他でお知らせします。
ご理解の程、宜しくお願い致します。












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カエルアンコウ祭り

2014年11月21日 20時48分36秒 | 日記
皆様、お久しぶりです。
すっかり間が空いてしまいました。

夏前のコンデジ(TG-1)の水没から始まって、次々とアクシデントが発生。
ひと月近く掛かって届いた”TG-3”も海に入れぬまま時が過ぎ
今になって、ようやく出番が回ってきた様な感じです。


さて、明日から今年最後となる3連休ですね。

そこでまずは海況から・・・

水温18~19℃ 透明度は、約18メートル

数日前は白濁りした潮が入り少し心配だったのですが 
今日は明るいいい海でした。

今年は全般的に南方系が少ないのですが
11月に入りカエルアンコウが一気に増えました。

まずはクマドリカエルアンコウ、白2個体と黒が居ます。



浅場のシロクマ君とクロクマ君はとても動きます。
たまに隠れられると中々見付かりません。


イロカエルアンコウも2色出ました。



どちらも1センチ足らず、めちゃくちゃ可愛いです。
小さな個体は殆ど場所を変えないので、ガイドネタとしては貴重な存在です。
動き回らない方が安全だと、きっと彼らも知ってるのでしょうね。


段落ちのクリアクリーナーシュリンプ


お腹に凄い量の卵を抱えています。南方系ですが繁殖もしてたんですね。
黒い眼もしっかり見えて、ハッチアウト間近です。


さて週末明けにとんでもないモノが出現しました。
発見者は、地元ガイドMさん。(今は海外ですが・・・)

それはヒシダイ おそらく大島初になります。


本来は深場の魚なので、私達の目に触れることは滅多にありません。
発見から5日経ちますが、今日も同じ場所で見られました。


そして近くにはマトダイ


実は、以前ヒシダイはマトダイ目に含まれていた事もあり
とても近い仲間だそうです。

それにしてもこんな魚が上がって来るなんて・・・海の中も冬が近づいてる証拠ですね。


最後は、ちょっと試しに使ってみた顕微鏡モード・・・・・


PCに画像を落としてみたら同じ様な絵柄が次から次へ・・・。 
う~ん、そんなに撮ってないのにな~? 



早いものでもうすぐ12月です。
都会では、年末商戦が始まっているのではないでしょうか?

更に本日、衆議院が解散! 

島の暮しは、師走と言えど殆ど変らぬ日常ですが、都会はさぞかし賑やかな事でしょうね。

                                         by GIBA
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