お元気ですか?kikiの日記

以前のブログをやめ改めて立ち上げたブログです
今日も楽しい日でありますように

明日で2週間

2022-11-16 21:58:15 | 日記
今日は出勤。
朝、急遽勤務時間が変わり、担当も変更になりました。
コロナに感染された正規職員の代わりになり、そのため出勤時間も早まりました。

臨時職員がいても資格を持っているのが私だけなので子どものノートも一人でチェックし、日誌も書きました。

顔と名前が分からないのでどの子が来てどの子がきていないのか分かりません。
長年臨時で来られている職員がされた方が早いのにと思いますが、こう言うときに限って資格のあるなしが必要となってきます。

そんな中である3年生の男子に来た時間が記入されていないので書いて!と席に持って行きました。
なのになかなか持って来ません。

書いた?と聞いてノートを見ると空欄です。
書かないとだめよ!と言うと、鬼!鬼!と言います。
今の担当の職員は見て見ぬふりなのかサインだけでスルーしていました。

何故書かないといけないのかしっかり説明しましたがその子には伝わっていません。
周りにいた子どもたちまで、鬼!鬼!と言い始めたのです。

こんな些細な事でもこれが私達の仕事なのです。
以前の職場の子どもたちはかなり、イヤ一番悪い学校の子どもたちだったけど言えばちゃんとやってくれました。

私が正規ならもっと強く出るのに、結果的に臨時だから出ることはしませんでした。
指導員として職場によってこうも違うのかと思いました。

異動すればするほど前の職場はこうだったが多くなりますが、それを口に出すことはご法度。
おかしいと思っても私の今の立場では何も言えないのが辛いところです。


明日で義母を施設から連れて帰って2週間です。
長い間家に帰ることができなかった義母を連れて帰ることができて本当は喜ばないといけないのですが連れて帰って良かったのか、ずっと後悔していました。

施設に迎えに行き車椅子をトランクに入れてもらいました。
ご近所のすぐ上のお姉さんには数日前に連れて帰ると話していました。
迎えに行く日に偶然別のご近所さんから義母の事を聞かれ、これから迎えに行くところだと話しました。

また帰られた頃に顔を見に行くねと。

お天気にも恵まれポカポカ陽気で暑いくらいでした。

迎えに行って連れて帰ると、すぐ上のお姉さんが来て車椅子に母を乗せて押してくれました。
主人と3人がかりです。
スロープではないので引き上げるのが大変!😭

車椅子を下りても座敷に座る事ができないので椅子を持ってきて座らせました。






ご近所さんと楽しそうに話す義母。
いつも家の事をお世話してくれてありがとう、ありがとうと手を合わせています。

ご近所さんから施設は冷暖房だからここにいるよりよっぽど良いでしょ! と言われました。

母は、もう帰らん!帰りたくない!

その言葉は施設には帰らないと言う意味なのにご近所さんはこの家には帰らないととられたようです。

4時半になるのでそろそろ帰りましょう!と言うと義母は どこに帰るん?と言います。

私の家はここなのにどこに帰るん?って。

その言葉を聞くと悲しくなりました。
やっと帰ってきた自分の家にこのままいるのだと勘違いしています。

施設には5時頃と伝えているのでそれまでには家を出ないといけません。
 
下の家のおばさんに会いに行こうね!
そう言って両脇を支えて立たせたものの歩けません。
施設の職員さんは歩けないと言われたのに義母は歩けると言います。
ベッドに置いてあった杖を渡しても杖を持つ力が入りません。
職員さんの言葉より歩けると言う母を信じたけど本当に歩けないのです。

施設で管理されているので太って今ではズボンも3Lです。
主人と二人で一生懸命動かそうとしましたがなかなか思うようになりません。
泣きそうでした。
施設に電話をして手伝いに来てもらおうと思ったほどしんどかった😭😭

最後は縁側まで主人が抱っこをして何とか車椅子に乗せそれから車に乗せました。

私の腰が!
立とうとしても立つ力がないのでものすごく重いので腰にきました😭

今現在治療院に通っています。

何とか車に乗せて下の家に行くとちょうどデイサービスから帰られたおばさんを迎えに家族で出ておられました。
懐かしい!懐かしい!とおばさんも涙を流しておられます。

同じ施設ですがデイサービスの人と顔を合わせることはないので本当に嬉しかったのでしょう。

元気でね!
そう言ってもらって私が義母を施設に送り届けました。
しかし車内で、どこに行くん?とまだ言います。

今度は私が泣きそうになりました。
数年ぶりに帰ってきたのに数時間いただけで泊まることもできずまた施設に帰るのです。

申し訳なくて口を利くことができませんでした。

施設に着いて職員さんに出迎えてもらった時に義母はどう思ったでしょう?
認知があるので帰ったことも直ぐに忘れたかもしれません。

もう帰らん! 帰りたくない!
その言葉が今でも頭から離れません。
私と主人がいても認知がある義母を一緒に住んで介護することは絶対に無理!

施設でお世話になる方が私達夫婦、義母のためにも良いのは百も承知ですが施設に入れている事が罪に思えて来たり、一緒に住める訳もないのに義母のあの言葉を思い出す度に悲しくなります。
 
良かれと思って連れて帰ったのは私だけで果たしてそれが義母にとって良かったのか?
今でも心が晴れません。
コメント (6)
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