夢と現実のおとぼけバラエティー

実際に夢で見た内容を載せています。それと落語や漫才・コント・川柳・コラムなどで世相を風刺したりしています。

夢って、奇妙キテレツ!(48)

2019-11-23 22:21:09 | 夢と現実のおとぼけバラエティー


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庭に大きな鳥が舞い降りてきた。
隣家の奥さんと内のカミさんが、「捕まえて焼き鳥にしろ」という。
コウノトリではなさそうだし、もしかしてツルかサギではないか?
嘴(くちばし)の先の方から食ってみる。(生きている鳥を食うなんて、ハイエナかライオンみたいなやり方だが、夢の中ではそうなのだ)
だんだん嘴が短くなって、自分が全部食われると気づいた鳥は、向こうへ行ってしまった。
我輩としても、今までおとなしく傍で我輩のやり方を見ていた鳥を、
頭からむしゃむしゃ食う気にはならなかった。


大相撲九月場所、15日間の熱戦

2019-11-23 19:43:21 | 夢と現実のおとぼけバラエティー


今年締めくくりの大相撲九州場所、今日の結果は?
「最近、若手が伸びてきてるね」(相撲ファンA)
「両横綱が元気なうちに倒さないとね」(相撲ファンB)
と迎えた本場所・・
え、初日から横綱鶴竜が休場だって? 平幕逸乃城も。
小結遠藤は大関豪栄道より相撲が上手いって、
解説者の北の富士さんが褒めていた。
万年関脇御嶽海はいつも初日黒星なのだが、今場所は白星発進。

2日目は大波乱。大関豪栄道は前日の怪我で休場。
前頭3の友風も怪我で退場。
高安と貴景勝の両大関も敗れ、一人横綱の白鵬も前頭1の大永翔に敗れた。

3日目は大関高安はなんとか勝ったが、動作が緩慢で眠ってるみたいで気合
は感じられない。横綱白鵬は速攻で勝てたが体力的にやや不安を感じる。
35歳琴奨菊は3連敗で体力の衰えを感じる。
若手は実力伯仲で団子状態だ。

4日目、左肘に故障を抱える大関高安が黒星、関脇御嶽海が前日の目の上の
傷を気遣って黒星、元大関琴奨菊も元気なく3連敗、他の上位陣は安泰。
今場所も小兵力士の活躍に人気が集まる。
松鳳山は、今場所は張り手が多い。

5日目、今場所は怪我する力士が多い。土俵で足を滑らす力士も多い。
前頭9豊山は堅調で4勝1敗。前頭6炎鵬は体重差100kgの碧山に実に
上手い引き落としで勝ち、4勝1敗。
小結朝乃山は同じ小結北勝富士に速攻寄切りで勝ち、4勝1敗で安定して
いる。
小結阿炎は我輩の予想通り小結遠藤を突き出しで勝ち。遠藤は立会いの圧
力が弱いと解説者。
関脇栃の心は休場、御嶽海は消極的な攻めで黒星。
大関の高景勝と高安は黒星。
こうなると4勝1敗の佐田の海・豊山・炎鵬・朝乃山・明生・白鵬に注目が集
まる。

6日目、4勝1敗の力士は全て敗れて、4勝2敗の力士が12人となり、団子状態。
高景勝と高安の両大関が敗れて、この12人の攻防が面白くなりそう。
小兵力士では炎鵬だけが勝ち星が多い。
白鵬はまだまだ貫禄十分で5勝1敗。
旭富士解説者は、高安は怪我が治るまで休場した方が良いと言っていた。

7日目、きょうは両大関(高景勝・高安)が並んで白星。この二人は勝つときも敗け
るときも並んでいる。
トップは相変わらず白鵬で6勝1敗。
これに続くのが5勝2敗の輝・千代丸・正代・佐田の海・朝乃山の5人だが、4敗
の力士が12人もいるので、相当な団子状態だ。
4勝3敗だが、若手の炎鵬・明生・阿炎は生きが良い。
大関・関脇陣が元気ない。

8日目、大関高安が支度部屋でぎっくり腰になり、突如休場になった。
きょう1日だけなのか、あす以降もそうなのか、現時点では不明。
三役以上で残るのは、横綱白鵬・大関高景勝・関脇御嶽海・4小結(阿炎・遠藤・
朝乃山・北勝富士)だけとなった。
トップが7勝1敗の白鵬、次いで6勝2敗の朝乃山・輝、次いで5勝3敗が8人、
4勝4敗が13人と一団となって、あすから後半戦。
今日は石浦と錦木戦で「みところぜめ」という珍しい手で石浦が勝った。
横綱白鵬は、すっかり余裕を取り戻した感じだ。

9日目、白鵬が単独トッで8勝1敗、勝ち越しを決める。
あとは団子集団が続く。
きょうは先ごろ引退した元関脇嘉風がゲスト解説者として放送席に呼ばれた。
(今は中村親方)
舞の海顔負けの見事な解説振りに、辛口の北の富士解説者も舌を巻いていた。
(おれはそろそろクビか、なんて冗談を言っていた)

10日目、小兵力士でも石浦(5勝5敗)は自分の相撲の型に工夫がみられる。弟弟子の
炎鵬は、相手にだいぶ研究されて苦戦状態(5勝5敗)。
照強は調子が上向いてきて6勝4敗。
白鵬は9勝1敗でゆとり。次いで小結朝乃山が8勝2敗と実力が付いてきた。
他の2小結、北勝海と遠藤は今場所元気なく共に4勝5敗。
大胸筋を痛めて大関を陥落した前頭9琴奨菊は2勝8敗と負け越し。
大関貴景勝は調子が戻ってきて7勝3敗で明日から終盤戦。

11日目、カド番大関高安が休場のために大関陥落となった。
小兵力士石浦(前頭11)が今日も立ち会いからの攻めも機敏に取り回し、6勝5敗と
し、弟弟子の炎鵬も6勝5敗なり、人気が上がるが何故か懸賞は付かない。
下位番付で地元出身ではないからか?
4小結の中では、朝乃山だけが飛び抜けて9勝2敗と横綱白鵬(10勝1敗)を追って
いる。
白鵬は、今日も安定した勝っぷりで、宮城野親方の話では、勝っても敗けても毎晩夕食前に自分の結果ビデオを1時間近くも繰り返し見て研究しているそうだ。
若手の団子集団が多いことは、世代交代後の上位陣の層が厚くなりそうだ。

12日目、懸賞は付かないが小兵力士2人石浦(前頭11)7勝5敗と照強(前頭14)7勝5敗
が頑張っている。勝ちっぷりがいい。
正代は9勝1敗だが、下位番付のこの位置ではこれくらい勝って当然か。
千代丸(前頭13)は、太鼓腹が強烈な武器となってきた。あれで大抵の力士を弾き飛ばしている。太鼓というよりもビーチバレーのボールのようだ。きょうも佐田の海(前頭8)を
腹で弾き飛ばして8勝4敗と勝ち越し。
2敗で白鵬を追っている小結朝乃山は、珍しく神経質そうな顔をして花道から出てきた
が(きょうの相手が嫌なのか?)、案の定関脇御嶽海にアッサリ敗れて9勝3敗。
大関貴景勝は、竜電(前頭5)の変化に敗れて8勝4敗。大男が変化をするのはいただけ
ない。(竜電は審判部の評価を下げたのではないか)
横綱白鵬は、小結遠藤に往復張り手やカチ上げの後、はたき込みで勝ったが、ここまでしないと勝てなくなっているのか・・・。 横綱らしい堂々たる相撲を見たいが、とりあえず11勝1敗。

13日目、照強(前頭14)は勝ち気な相撲で突き落とし8勝5敗と勝ち越し。
石浦(前頭11)は立ち会い、作戦通りにいかなかったか7勝6敗と足踏み。
小結朝乃山は10勝3敗とし、正代と共に白鵬(12勝1敗)を追っている。
大関貴景勝も9勝4敗としたので、優勝争いはこの4人に絞られてきた。

14日目、石浦(前頭11)は考えた相撲で佐田の海を突き落としで破り小兵ながらも8勝6敗と勝ち越したのは立派。来場所は番付が1桁代に上がりそうだ。
炎鵬も照強を上手く回り込んで下手投げで下し、7勝7敗と星を五分にした。
朝乃山と並んで白鵬を追っていた正代は、立ち会いあごを上げるという悪い癖がきょうも出て、妙義龍に寄り切りで敗け10勝4敗に。
小結朝乃山は、竜電を速攻寄り切りで破り11勝3敗。
大関貴景勝は、阿炎に電車道の送り出しで敗れて9勝5敗。
結びは白鵬が御嶽海を外掛で破り、きょう優勝を決めた。

15日目千秋楽、今場所は白鵬(優勝)以外の上位陣は全員壊滅という異常事態。
若手の団子集団に期待が集まる。
石浦(前頭11)は下手投げで大翔鵬を破り小兵ながらも9勝6敗と勝ち越したのは立派。
弟弟子の炎鵬も、白鵬を破った大栄翔をすくい投げで破り、8勝7敗と勝ち越しは見事。
小結朝乃山は、気迫が足りず正代に寄り切りで敗け、11勝4敗と星を分けた。
関脇御嶽海は、小結阿炎にはたき込みで敗れ6勝9敗と関脇陥落の成績。
横綱白鵬は、大関貴景勝を寄り切りで破り、優勝に華を添えた。
来場所の番付は、上位陣の世代交代も予想される。