ひとは何故笑うのか?
こういうことは理屈で考えても分からないものである。
自分はどういう時に笑ったか?を思い起こしてみると
あんがい分かるかも知れない。
はて、最近笑ったかな・・?
あ、今あなたはクスッと笑ったでしょう。
そうです、ひとは間抜けでドジな話しに笑いをこらえ
られないのです。
それで落語には、八っつあんや熊さんや与太郎が必要
なのです。
常識的な世界ばかりでは、面白くも痒くもありません。
だからバカ殿は人気があるのです。
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ご家老 「殿、笑う準備ができました」
バカ殿 「さようか、・・もういいのか?」
ご家老 「はい、いつでも」
バカ殿「苦しゅうないか?」
ご家老「はい、ご自由に」
バカ殿「笑い方を忘れた」
ご家老 ドテ−ッ!