車の入れ替えのため、モービル機として活躍した ICOM IC-7000Mを車から下ろしました。今後は、マイ・シャックで144/430MHz オールモード固定機として再出発します。
このリグは2008年7月の購入なので、今年15年目を迎えます。今の車に積んでからは、ちょうど10年になります。 IC-7000シリーズは、HF/50/144/430MHz オールモード・トランシーバーで、今ではまったく用無しとなったアナグロテレビ受信機能まで搭載しています。
車載用(セパレートタイプ)コンパクトHF/VUオールモード機というジャンルのリグが、各無線機メーカーから消えてしまったので少々希少価値は出てきました。
IC-7000Mは、購入して15年間まったく故障知らずの優秀なリグですが、コンパクト故に受信時でも心配なぐらい筐体が熱くなり、送信時にはファンがブンブンとうるさく回り、50W出力で13Aも電流を消費します。また大事なスペック 【 電圧 13.8V ± 15% 】 なので、実は移動用のリグとしてはあまり向いていませんでした。
今まで普通車なのでなんとか使えていましたが、今度の車は「軽貨物自動車」です。さすがに軽ではバッテリーが心配なので、思い切ってIC-7000Mを下ろすことにしました。
モービルでペアで使っていた アンテナチューナー AT-180 は、固定でHFサブ機として使っている IC-7200 に接続しました。
▽ 車載したIC-7000Mで HF移動運用中(2022年)
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