若い頃には、殆ど感じることも無かった「足るを知る」の心。。。。。
酒、煙草ともに、人並みに、「飲む・打つ・買う」は誰でもが通る人生・・・
しかし、年代と共に、少しずつ変化し、煙草も止めたし、買いすぎもしなくなった。
浅学な私が、ふと気になった言葉・・・・
「われ、唯、足るを知る」
最近になってネットで調べて見たら、京都の龍安寺(りょうあんじ)で判りました。
茶室の入り口にある、手、口を清める為に水を張ってある石の器。
「吾唯足知」・・・・これこそ、「われ、ただ足るを知る」の四文字が刻まれていました。
吾の口、唯の口、足の口、知の口・・・・・・・
中央の水が溜まっている四角い穴が「吾唯足知」の4つの漢字の「へん」や「つくり」の「口」として使われています。
そしてこれは、恐れ多くも先の副将軍、徳川光圀、水戸の御老公様の寄進と伝えられているそうです。
実物は保存してあるようで、置いてある物はそのレプリカのようです。
茶室に入る時には、皆、平等であり、皆、足るを知りなさい・・・と諭しています。
人々の幸せの大元とは「ただ足るを知る」事なのかもしれません。
これからは、お腹一杯食べるのを、腹八分目にし・・・(違うか??)
飲む、打つ、買うも変更することであろうか・・・・・
飲む・・・・・お酒はちょいと控えめに・・・
打つ・・・・・手打ちソバでも打って見ましょうか・・・
買う・・・・・飼う・・・そう~~にゃんこを飼う~これが一番です。