昨日は、そろそろ暑さも納まる頃という意味の『処暑』でしたが、まだまだ暑いですねぇ。
35℃、36℃なんていう記録的な猛暑が続いたせいで、天気予報で31、2℃だと聞くと、あら涼しいなんて勘違いしちゃたりして。
そう、まさしく週末は勘違いして房総に行きましたが、湿度が高くて、ジリジリという暑さではなかったものの、身体にまとわりつく湿気がサウナ状態で、草刈りどころじゃなく、ただ座ってぼーっとしているだけでした。
日曜日の朝、ご近所さんが畑で採れた白瓜を持って来てくれました。
その時、「すぐそこにウリ坊が掛かってるわよ」って教えてくれたので、一緒に見に行きました。
そう言えば前の晩、ニコルがただならぬ吠え方をしてたので、何かいるなとは思ってました。
うちの入り口の道を挟んで、すぐそばに3匹が罠に掛かっています。
大人のイノシシと違って、罠から出ようと暴れるでもなく、無邪気に3匹でじゃれて遊んでる。
なんか切なくなって、「イノシシと言えどもまだ子供だと、ちょっとかわいそうですね」って言ったらご近所さんは「全然可哀想じゃありませんよ」とちょっと怒った風に言ってました。
そりゃあ、畑や庭をあんなに荒らされちゃ、怒るの当たり前なんだけどね。
うちも、庭じゅう掘り返されて、草刈りも出来ない状態なんですけどね。
こんな風に土が湿ってる所は、掘ってまだ時間が経ってない証し。
昨日、ニコが吠えてたのは、ここに出没したイノシシだったのかな。
お昼に自宅に帰る途中、檻を見たら、中にはもうウリ坊の姿はありませんでした。
いずれあのちっちゃくて可愛いウリ坊もすぐに大きくなって、うちの庭を荒らしにやって来る。
それでもやっぱり‥可哀想だったな。自然の中に生きるって甘くないですね。
ヘチマが大きくなりました。