シュシュといっしょに週末田舎暮らし

ジャックラッセルのシュシュ&ラブラドールのニコルと一緒に週末は房総で田舎暮らし

キルトの針

2016-10-09 12:50:03 | パッチワーク・キルト

ずっと出来なかったキルト。

この前の火曜日に、久々に教室に行ったら、最近ちょっとやる気が起きなかったのがウソのように、やりたいモードに切り替わりました。

やりたいモードに反して、腕が落ちてます。

笑っちゃいますが、私のレベルなりに、です。

針をブスブス指に刺して、あちこち指が穴だらけ。(写真の親指に2つ穴)

それも、針の先で刺すんじゃなくて、反対側の糸を通す方。

何で?って思いますよね?

キルトは、キルト芯という中綿を含めて、何枚もの布を重ねて縫うのですが、厚く重なってる所では5~6枚になります。

そこに針を押し込むように刺すので、力を入れて滑って、うっかり違う指に刺さったりするんです。

それって、私だけかもしれません。慣れるとそんな事も無くなるんですが、暫くやってないとこんな有り様。

これが痛いのなんのって。お茶碗を洗うにもお箸を持つにも響く痛さ。

もっとやりたいのに針を持つのも痛いのです。

 

ところで、針の話になったので、ここで私がいつもキルトに使ってる針をご紹介します。

ご覧の通りですが、左から、アップリケ針、パッチワーク針、キルティング針、刺繍針です。

アップリケ針は、細くてしなるので、1ミリにも満たない花びらや動物など、アップリケの細かい作業に使います。

パッチワーク針は、いわゆる普通の縫い針です。たとえば雑巾を縫う時もこの針です。

刺繍針はご存じの通り太くて、刺繍糸を数本通すので針孔も大きい針。タペストリーでもバッグや小物でも刺繍を入れることがよくあるので、これも必需品。

 

そしてそしてキルト(キルティング)針ですが…。

キルトは上手な人ほど針目が細かいのです。一見するとミシンで縫った様に見えます。

だったらミシンで縫えば?って?

それが違うんですよ。ミシンだとペッタンコになるのに手縫いだとふわっと仕上がります。

その細かい針目を作るのに、この小さい針じゃないとダメなんです。

普通の針(パッチワーク針 右)が4センチなのに、キルト針(左)は2.5センチ。

手のひらに乗せるとこんなに小さいんですよ。

習いたての頃は、なんでこんなに針揃えなきゃいけないんだろうって思いましたが、今じゃそれぞれに合った針じゃないと出来なくなりました。

 

キルトはまさに血と汗の結晶。

もっと上手になって、指じゃなくてちゃんと布を縫えるようにならなくちゃね。

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4 コメント

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Unknown (N子)
2016-10-12 12:22:21
細くて小さな針だね~
この頃は針に糸通すのが大変で、ボタンつけとか、ついつい億劫になってしまいます・・・
老眼ってほんとに不便よね。
今週はお天気が良くて、房総も楽しみですね。
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やっぱり無理無理(笑) (きこ)
2016-10-12 12:48:34
すんげ~小さな針・・痛そう。(--〆)
そんな思いをして手提げバック作成
ありがとう。一緒に見たキルト展の
キルト(絵みたいな銀杏の木のやつ)
は・・??そんな針でちくちく縫う大変さ
頭が下がるとともに私にはやっぱ無理
(笑)N子コメント通り[老眼]で億劫になり
・・ダメだねエ。シュシュ母見習わなくては
‥いまだ編み物再開できず年越し間違いなし。
返信する
N子さんへ (シュシュ母)
2016-10-12 17:30:04
ほんと、私もずっと視力が良かったから、見づらい事がこんなに不便だなんて思いませんでした。

ここのところずっと頭が痛くて、もしかしたら目のせい?と気が付いて、ずいぶん前に作って、面倒くさいからかけて無かったメガネをかけてみたら、頭痛が消えました。
そんな訳で、仕事以外でもずっとメガネを掛けっ放しです。
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きこさんへ (シュシュ母)
2016-10-12 17:34:31
何か始める時は、かえって何も知らない方がいいのかもしれませんね。
私もキルトを始める前に、こんな小さな針使うって知ってたら、絶体やってなかったわ。
きこさんも、もう編み物再開は諦めて、いっその事、陶芸とかやってみたら?(笑)
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