なんでも生春巻き

ここ3～4日、どうも背中が張るので、会社帰りにマッサージ屋さんに寄って、
“ぐりぐり”　　やってもらって来ました。

　　　 翠 「押されて痛いっていうのは、けっこう凝っているって事なんですかね?」

　　　お姉さん「ヒトコトで言うと、“板” です」


い・た・・・・・・・・そりゃ、痛いわけだ。
　　　(注:だじゃれではありませんから、笑わないように・・・・・誰も笑わないって!)


しょうもない話はさて置き、背中も痛いので(と、いうのはいい訳ですが)、
夕食は簡単にと思いました(いつも簡単ですけど)。
ちなみに、独り暮らしは、賞味期限切れや、買い込んだ野菜の傷みとの戦いであります。

丁度、コリアンダーがだいぶ成長して、そろそろ花が咲き始めそうなのでので、
せっせと食べなければいけません。



元々、なぜコリアンダーを育てているかというと、それは生春巻きには欠かせないものだからです。
買うと高くて使い切れなし、それならば、自分で育てるかと、早6年。

コリアンダー＝香菜＝パクチーは、その独特な香りが苦手な方も多いかと思いますが、
なぜか私は好きなんですよねー。

その昔、ベトナムに行った時、国内線の機内食にもコリアンダーが載っている程、
料理の大半に使われていて、一緒に行った人達が辟易としている中、
ひとり嬉しそうに食べて、白い目で見られていたものでした。

生春巻きは、とっても簡単です
皮に水をつらっと掛け、中に適当に具を入れて巻くだけです。

お店で出て来るものは、エビ、春雨(もしくはビーフン)、ニラなどが入っているようですが、
私は、とにかくなんでも“あり”です。
使い切れないキャベツやモヤシの茹でたの、焼き肉の残り、ほうれん草のおひたし、etc...
でも、是非モノで入れるのは、キュウリです。歯ごたえが、なんとも美味しいので、これは外せません。
あとは、多少塩気のある物(チャーシューとか、スモークサーモンとか)を入れると、
おいしいような気がします。ハーブならミントやバジルや紫蘇もアクセントにいいです。

で、何を入れようかと冷蔵庫を覗いたところ、賞味期限ギリギリのロースハムのパックとちくわを発見。
それにキュウリとベランダで摘んだサンチュを刻み、コリアンダーをたっぷり入れ、ひょひょっと巻きました。



スイートチリをつけると、具はなんであれ、なんとなくエスニックな味になります。
あとは、お好みでポン酢でも、ごまだれでもOKです。

ちなみに私が使っているスイートチリはこれです。ニワトリマーク。
他のメーカーは、辛すぎて食べきれなかったものもあり、以降、気をつけてこれだけを買っています。



コリアンダーは、ピータン豆腐やカレーのトッピングにも使っています。


昨夜の夕食は、日曜の残り物のチキン&豆カレー、トッピングにコリアンダー。
Tちゃんの“強い”リクエストにより、あわてて家にある材料で作ったのに、
豆を入れたのが気に入らなかったらしく、おかわりをしてくれませんでした。
ふんだ! 残り物のカレーは、おいしいんだぞー!っと!

みなさまも、ぜひ冷蔵庫で賞味期限が切れそうな物を発見したら、
生春巻きにしてみて下さいね。はい。